少し遅くなりましたが、ようやく自分自身の気持ちが落ち着いて来たので報告します。
先月の27日、我がクラブの愛媛支部長兼キャプテンの関さんが永眠しました。
初めて関さんにあったのは室戸沖のジギングでした。それからよくジギングに行き、私の誘惑で渓流も鮎も始め、当然のように磯釣へもどっぷりでした。
さらに、親分に誘われ底物も始めた私たちは、毎週の様に二人で出掛け、まるで兄弟の様に一緒に遊びました。(嫁に「二人は出来とん?」と言われた事もありました。)
その道中では、釣の話だけでなく、仕事や経済、車など多方面の話題に詳しい関さんに沢山のことを教えてもらいました。
また、NANACに加入してからは組員もドンドン増えるなか、私が無愛想な分、後輩に気を配りやさしく指導もしてくれていました。
さらに、連盟の大会やマスターズ等の大会では、他のクラブの諸先輩方ともコミニュケーションを図り対外的にも上手くやってくれました。
通夜で、久しぶりに対面した関さんは、変わらず穏やかな表情をしており、苦しい闘病も「やりきった!」と言いたげでした。
しかし、私の方は告別式の後も釣のカタログを見るだけで思い出し、寂しくて寂しくてたまらない毎日で、高速で徳島へ息子を送る運転中にも「もう関さんと一緒に行けん」と思うだけで涙が出ました。
でも、このブログを書くことで気持ちを切替て関さんの分まで残りの人生を楽しみます。
「皆によろしく言うといてな。」と言われたような気がするので、非常にあつかましいと思いますが故人に変わりお礼を言います。
関裕次に出会った皆さん、今までありがとうございました。