土曜日に親分とキャプテンが海部の皆の瀬で楽しい釣りをしたと言うので大内誠と2時半に約束して出かけます。
少し雨模様ですが、そんなモン2人の茹で上がった頭にあたる前に蒸発してしまいます。
「昨日、キャプテンが50匹釣れんかったら帰らん!と大きな事言っていたのに場所取りもせんと帰ったらしいで!」
「なんとな!そらお仕置きやな!今日はさっさと50匹ずつ釣ってさっさと帰りましょう。」
「そやの。今日は、1時間もハヨ来とるけん、北川さん家へあがらんかったら皆の瀬1番乗りや!何処でもやり放題で午前中には仕舞うてさっさと帰ろ!」
案の定一番乗りです。皆の瀬どころか見渡す限り釣師はいません。
くっくっ!請橋から見ますが少し増水していますが濁りもありません。
監視員の北川さんいわく「夕べ一晩降っとったんで昨日より高いけど、一昨日もこんな水で30掛けとったで今日も掛かるだろ。」
皆の瀬橋の上流の支流との合流点のYパターンでスタート。
すぐに18cmのが掛かります。
でも、叩きつける雨で目印が見えません。
それでも、また、1匹。そら!もう1匹追加!
「ほんまに今日は、50匹つれるで。」と独り言を呟きながら川を良く見るとかなりゴミが流れ出しています。
気がつくと、少し頭を出していた中州が無くなっています。おまけに骨折部長の大腿部位の丸太まで流れてきます。
上から大内誠が呼びに来て撤収です。
【さっさとF川へ場所代わり作戦】です。
ところが、移動中凄い雨です。途中の那賀川支流も大濁流です。
それでも、そこにはパラダイスが待っているはずです。少々では濁らないのです。
「ちょっと水が乗ったら部長と大内君なら爆釣ですよ!」骨折部長も励ましてくれます。
ちょっとの増水ではありませんでした。
帰宅中すごい雨でした。たぶん同じスピードで雨雲と北上したのでしょう。
帰って、職場を見回りました。何処もかしこも潅水しています。
明日も明後日もその次も仕事になりました。