精鋭軍団NANAC

マスターズチャンプ!徳島の平賀源内!と名声高き片山悦二をじわじわと周囲から取り囲む奇人変人集団の日記!!

連盟アユ友釣り大会2018

2018-08-20 18:17:47 | 特攻野朗Aチーム

今年もやってきましたアユ大会。

メンバーの末席として頑張ろうと思っていたのですが、朝一の川をみて想像以上のアカの飛び具合に意気消沈。

とりあえずオトリ屋さんで組員と情報交換(貰いっぱなし)したところ支流と本流の一部以外は厳しいかもとのこと。

 

で、予選開始して飛び込んだのはバカの一つ覚え!!困ったときの”まえぇ”です。

親父は出てすぐの瀬、自分は上の瀬に入ります。

増水もあって急な流れにオトリが止まらず苦戦するもオモリを時には2個打ち、優雅ではない引き倒しで数を稼ぎます。

中には審査員が審議するほどのビリを交え、トラブルにまみれつつもコミ16匹と自分としては上出来な釣果。

しかし、事前に組員からボーダーは15匹くらいと聞いていたのでハラハラしながら見ていると何と二位タイの結果で予選突破!!

二年連続の快挙に自分としてはすでに満足しつつも周りの方々から身に余る激励と”ぷれっしゃー”を頂き蚤の心臓が悲鳴をあげます。

 

そんな自分を待ってくれるはずもなく昼食を食べた記憶も曖昧なまま決勝開始!

会場はやっぱり”まえぇ”。くじは下の一番。一番でラッキーでありつつも本命ポイントは上に集中していると考えていたので、ヤキモキしつつもまだうっすらとアカの残る瀬肩に陣取り上の人と「あほぉあほぉ」言いつつ下の人の領域侵犯をしてなんとか3匹絞り出します。

前半ラスト五分で一匹バラし、悔しい思いをしつつ、後半戦。

組員方の前で無様はできんと思いつつも、おいしそうな対岸のポイントを釣るためには普段ならやらない深さと流れの中に立たなくてはならず、流されそうになりながら竿を出します。

奥の小粒(大粒?)の要救助者が自分です。

しかしそこまでやっても一向にアタリが来ずジリジリしていると、ふと”天啓”が降りてきて下の瀬に向かって釣り下っていきます。

すると下れるまで下った場所で待望の一匹が出ます。

ところがその後は続かず一縷の望みをかけて筋トレの如くに一転上へと釣り上がっていき、最上部で時計を見ると残り五分。

もう時計は見ないと決めて少しでも大きい石の周りを何度も通しているとまさに終了間際、グーーンと目印が動きます。

焦る心を落ち着かせ取り込もうとするも普段は鵜除けで大活躍の線が邪魔をし、三度目にしてヒイヒイ言いながらどうにかタモ入れに成功。

 

そして運命の計量に脚一匹釣りながら向かいます。

上の組の情報が全くないので厳しいかなと思いつつも周りの好反応に次第に期待が膨らみます。

結果、なんと・・・なんと!同率一位!!

協議の結果ジャンケンで順位を決めることになります。そう、ジャンケンです。

NANACの催し事のたびに身を削るような勝負をし、時には泣きを見てきた決闘方法。負けるわけにはいきません。

 

 

で、勝ちました。えぇ、勝ちは勝ちデスとも。

その後は皆さんから温かい言葉を頂いたり、新たに名人になられたM氏を祝ったりしながら夢のような時間を過ごしながら帰路につきました。

 

最後に。

普段から今大会もお世話になり、いつもいろんなアドバイスをしてくださるクラブの皆々様。

本当にありがとうございました。

まだまだこれからもご迷惑をおかけする予定ですが、これからもよろしくお願いします!