男の愚痴

昨夜は２時過ぎまで選挙の結果を見ていました
最初から朝日ニュースターを見ていました　午後７時３０分からです
８時ジャストに司会者が発表した出口調査の結果は
自民４６　民主５１でした　結果的には自民４９　民主５０ですから
結果的にミスリードだったわけですが　私が解らないのは　今までは
自民党が公認しない人が無所属で出て選挙後に自民に入るのが定番でしたが　今回は　民主と社民が組んで無所属として立候補し自民に勝っているケースが殆どだということですが　ＴＶヲ見ていても　基本的に反自民が５４に達したと言うことは殆ど　全く言いません
私は　報道機関はあくまでも権力を監視するものとして機能するとき
始めてその社会的正統性を有するものと考えています　ただでさえ
権力を有するものは　情報や　方向性について誘導することが　可能です　今回の年金に関する情報の出し方はその典型的なものでしょう

しかし　誰かが情報はあるはずだと想像して追及しなければ　一般の人々は全く解りません　私がそんなことを考えるようになったきっかけは　長野県知事になった田中康夫氏が　県庁の記者クラブを廃止すると宣言した頃のことです　私はなぜ知事がそのようなことをするのか最初は理解できませんでした　その後朝日新聞の長野版を読んだり　朝日そのものの論調を読んだりするうちに　何か変なのではないかと思うようになりました
決定的になったのは　朝日ニュースターで記者会見のライブを見る
ようになったからです　石原都知事の記者会見にしろ　田中知事の
記者会見にしろ　質問する記者の程度の悪さは目を覆うばかりです
何かを徹底的に追求するのではなく　全体の流れを全く見ず　自分が予め用意した質問のみにこだわり同じ質問を平然と繰り返します　
このことは　対知事に限らず官房長官や　総理大臣対しても全く
同じです　今は大メディアの記者は体制側のエスタブリッシュメントだと　思わざるを得ない状況になっています　こんなことで社会が何事もなく　進むのでしょうか　小泉総理になってから3年間で１０万人ちかい人々が自殺しています　弱い人が自殺するのはその人だけの責任なのでしょうか　今の世の中の殺伐さに何の関係もないのでしょうか

らしくないことをあれこれ書きました
これも一つの男の愚痴なのでしょうか
我が家に新しくきた花です
百貨店の屋上で見つけました　山ホロシと言う花です
巧く育てば１２月まで花を咲かせます
来年も咲きます　巧く育てばです