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高速道路無料化 波及効果を含め7,8兆円

2009-09-08 22:14:18 | メディアから
9月7日に高速道路料金無料化に関して、読売新聞にこんな記事が出ていたという
「高速無料化経済効果2.7兆円
国交省07年度に試算
 民主党が実施を検討している高速道路の無料化について、国土交通省が2007年度に行っていた経済効果の試算内容が6日、明らかになった。一般道については、交通量の減少で渋滞が減るなどとして年にプラス4・8兆円の経済効果があるとした。一方、高速道路は、利用者増で渋滞が増加することなどからマイナス2・1兆円となり、差し引きでプラス2・7兆円の効果を見込んでいる。

 政府はこれまで、国会答弁などで、高速道路無料化の経済効果に関する試算について「国交省がまとめたものは存在しない」としていた。試算の存在が判明したことで、民主党政権の発足後、問題追及される可能性がある。

 試算は、国交省の国土技術政策総合研究所が、首都高速道路と阪神高速道路を除く高速道路を無料化した場合について行った。道路建設の費用対効果を判断する際に用いる走行時間短縮、燃料費などの削減、交通事故減少の三つを金額に換算して合計している。

 また、家計の負担減などによる波及的な効果もあわせた別の計算方法では、経済効果は年7・8兆円に上るとしている。

 民主党は無料化の実施には年1・3兆円の財源が必要としており、試算結果は無料化を後押しする材料となる。ただ、物流業者などからは高速道路の混雑を懸念する声も高まっている。

(2009年9月7日 読売新聞)」引用終り

この記事に関し、同じ9月7日の「朝ズバッ!」でみの もんたがこんなコメントをしていたとJ-castニュースのワイドショウウヲッチで報じている。
『朝ズバッ!
高速無料化2.7兆円効果 隠した国交省と「それでも反対」論者』
「 <テレビウォッチ>もし高速を無料化するとどうなるのか。そういう試算はないとしてきた国交省がじつは2007年度に試算をしていた――と番組伝える読売新聞記事。それによれば、経済効果は諸々差し引き2.7兆円のプラスで、試算結果は無料化を後押しするものだと記事は言う。
だが、番組コメンテイターの杉尾秀哉・TBS解説・専門記者室長は無料化を後押しするつもりはないようだ。「国交省がこういう試算を隠してたのはけしからんことだけど……高速無料化は本当に慎重にしないと」

先週末、杉尾が東名高速に乗ったら、割引制度の影響で大渋滞していたという。こんな状態では「物流コストの削減よりも、時間のロス、温暖化の問題」が心配だ。JNN世論調査でも「高速無料化反対」が約6割と多かったそうな。「(無料化は)慎重にやってくれということ」と杉尾はシブい顔。

司会のみのもんたも「効率的なハイウェイの利用のためには、ある程度お金かかってもいいだろうという考え方もありますね」と有料維持賛成を示唆していた」

しかしこの問題はすでに09年2月25日の衆議院予算委員会において、民主党の馬渕澄夫委員により追及されている。その詳細についても2月26日東京新聞朝刊25面トップに報じられている
そして予算委員会の実際の場面は 、(http://www.shugiintv.go.jp/jp/ から25日の予算委員会を選択、馬渕澄夫議員をクリックすると予算委員会の画像が現れる)衆議院TVから見て頂きたい。
我家では、たまたま東京新聞を購読しているので、この、みののTV番組のことが奥方とも話題になり、なぜパンピーの我家でも知っていることが、こと新しく言われるのか不思議だと話したことであった。
ちなみに、このBLOGでも2月26日に「高速道路割引試算・無料化データー削除」
なる題目でUPしている
ワイドショウの番組作製では、以前の情報はチェックしないのであろうか。
世界最大の発行部数を誇るという読売新聞は、どこかの発表をそのまま信じて記事にするのであろうか・・・・・ 自社で調査はしないのだろうか・・・ 
信じられない 横丁の隠居が書く、このBLOGとは違うんだ!!!!






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