気ままな日々を 思いつくままに

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向島百花園

2008-02-13 23:59:00 | 生活の中で
寒かったですね・・・・ 本当に。今月に入り何度も行く積りで挫折していた向島百花園へやっと行ってきました。日暮里からバスに乗ることにしました。思いのほか長丁場となり、東京の下町探索の旅となりました。驚いたのは年寄、自分で言うのもなんですが、私なぞ、全くの若造に見えますから、乗ってくる殆んどの人は80歳を超えているのでしょう。日暮里から乗った人の半分以上、途中から乗る人のほぼ全員が、老齢者用のパスを持っているようです。新宿や渋谷は勿論、銀座では絶対見かけない老人のオンパレードです。驚きました。これでは浦和でバスに乗るよりも平均年齢は高いような気がします。この印象は日暮里駅を出て区役所を過ぎ
さらに三河島駅や白鬚橋東といった広い通りを行っても変りませんでした。広い道に出て、年寄が降りるとすぐ、同じくらい老人(この言葉は嫌いですが、自分が見ても老人なのです)が次々と乗ってきます。これは百花園前で下車するまで変わりませんでした。考えようによっては、都内・下町というのは、年寄にとって暮らしやすいところなのかも知れませんね。ただ・・・ いくらノンステップバスとはいえ、乗るのはともかく、降りるのは大変草でした。自分の持論である、年をとったら歩いて行けるところで全ての用が足せる所の方が良いですね、浦和の様な小さい町にも捨て難い何かがあると思ったことでした。所で、百花園です。さすがに今時咲いている花はほとんどありません。案内板に拠ると草本類でスイセンとせつぶんそう、木本類で、そしんろうばい、さざんか、かんつばき、つばき、うめ、に しなまんさくと草本類2種と、木本類6種類に過ぎません。しかも寒椿、椿、山茶花は時期が外れていますし、そしんろうばいや梅ですら、早咲きを除いては、蕾がふくらみはじめたかな・・と思うくらいのものでした。感心したのは、句碑が所狭しと建てられており、それなりの風情をかもし出していることでした。これだけの句碑は、自分が幼い頃過ごした松山の町以来のことでありました。ただ・・・自分にはあまり好きな句はありませんでしたが・・・ 最悪のの条件の時に拝見しているわけですから、言いづらいのですが、先に行った小石川後楽園や、六義園・新宿御苑に比較すると、絶対的な空間が足りないことによる、狭さを感じてしまいます。これが春になりいろいろな植物達が芽を出し、それがどんな風情をかもしてゆくか、これだけ評判のお庭であるだけに楽しみではあります。でも・・寒かった。4時を過ぎるとカメラを持っているのがつらくなる思いではありました。
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