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新聞への違和感

2007-06-10 22:32:18 | メディアから
数日前に息子が来て、我家のTVでも地デジが見れるはずだと言う。自分ではそんなことを思ってもいなかったので、マニュアルなどもチェックしたことが無かった。我家の地上波はCATVの回線で入っているので、専用の接続ケーブルが、TVの各種付属品の中に入っているはずと言う。探したら確かに20センチくらいの専用ケーブルが出てきました。それを接続すると、何の問題も無く、地デジを受信することが出来ました。やはりハイビジョンは綺麗ですね。確かにこれを見始めると、普通の地上波では、物足りなくなってしまいます。何よりも便利なのは、TVの番組表があることです。今まではBSもスカパーも番組表が有りましたが、地上波の番組表だけは、新聞の番組欄で確認していたのです。TVが番組表を持っていると、今まで必ず一日に一度は見ていた新聞の番組欄を、見ることはなくなりました。
そして、自分では全く利用していませんでしたが、日曜日の新聞に朝日新聞が一週間の番組を載せるようになった意味も、解らなくなりました。
今月に入って我家では、日経新聞を購読するのを止めました。年金生活者が二つも新聞を取るのは贅沢と言うか、無駄ではないかと思い始めたからです。辞めてみると意外に思っていたほどのストレスを感じません。これは予想外でした。もっとストレスを感じるものだと思っていたからです。自分の子供たちの家庭を見ると、子供のいない2軒は新聞を取っていません。さすがに小学生のいる家庭では、地域の情報に関係なく生活することは難しいとみえて、幼稚園に入ったときから、新聞は取っているようですが、子供がいなければ取っていなかったのではないかと思います。地域に関係なく生活できるのであれば、新聞の役割は、折込チラシだけのようです。息子たちも我家に来ると織り込みチラシのチェックは欠かさないようです。しかしこれにしたって、チラシの比較サイトを利用すれば、折込に頼らなくても、生活になんら支障ないのでしょう。いっそ我家でも新聞を全廃して見ましょうか。
ここ10年以上我家の最も主要な情報源は、毎日買ってくる夕刊紙、「日刊現代」でした。確かに朝日や日経を読んでいれば話題に遅れることは有りません。しかし近頃では、何も新聞を読まなくても、新聞にはTVのワイドショウ程度の情報しか載らなくなっています。TVのワイドショウは只ですが(我家ではNHKは見ません)、朝日新聞で4000円、日経で5000円払う価値があるのかどうか疑問を感じ始め、今月から、日経を辞めてみたのです。すると、朝日も辞めても良いのではないかという気持ちが芽生えてきました。これは自分でも意外でした。新聞の役割が織り込みチラシにあるとすれば、朝日ではなく、いっそのこと読売でも3ヶ月ほど取ってみると言う、選択肢もありえるような気がしてきましたね・・・ しかし50年以上読んでいる新聞が信頼できなくなることが起きるとは、信じられません。残念です。自分の見るところ、新聞社そのものも、おかしくなってはいますが、根本的にジャーナリズムを支える個々の人達、記者そのものが、権力者と同じ目線に、になってしまっているように思われてなりません。もう一度言います。残念です。
西側の生垣の前に有る紫陽花が、盛りを迎えています。隣には、カラスウリの蔓も一本だけ顔を出しています。紫陽花の花って一度には咲きません。ゆっくりと自分のペースで咲いてゆきます。綺麗に咲いたものからUPして行きます。
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