年金の問題がどんどん身近になってきている。自分は01年から年金を受けており、勤務先も代わったことは無かった。したがって今回の問題にはかかわり無いものと思っていた。だってそうでしょう・・・ 国の行うことは完全であり、間違いなど、起すはずが無い。自分は昭和39年から働き始めたが、最初から厚生年金として給料から天引きされていた。自分たちの感覚の仲で年金も税金も区別していなかったし、取られるものだとの感覚もあったことは事実です。しかし税金は取られるものであっても、年金は25年以上加入していれば、老後に年金をもらえると・・・ 色々な制度の変更や、年金番号の統合があったことは知識としては、知っていましたよね。それの関しては、当然国が万全の注意を払って、番号の統一や、統合を行ったものと信じていました。ところがです当時は台帳は紙に書いて管理していたのですよね。当然にそれをコンピューターにデーター化して、入力しなければなりません。自分はなんとなく、台帳をOCRで読み取ってデーター化したように思い込んでいました。ところがアルバイトが人力で入力し、その入力データーの確認は誰も行っていない!!!! 自民党は、さも職員の働きが悪いから、大量なミスが発生したようなことを言っています。データーを移し変えたときに確認をするのは、あるいは確認するシステムを構築するのは管理者の責任です。まして紙一枚にその人の納めた金と人生が掛かっているのです。たとえ社会保険庁の職員が一般人の、半分しか働かなくても、その行ったデーターが正しいかどうか、なぜ確認をしなかったのか。誰も確認の必要性を感じなかったとすれば、こんな無責任な話は無い!!! 現実に確認をせずに、源票を破棄する指示を出しているのですから、この人物は職務怠慢で刑務所に入れるべきです。今日のパックインジャーナルでも話されていましたが、国の信用は根底から破壊されています。社会保険庁の職員が給料を返納するのは勿論、国家公務員全員がその俸給を一割、一年間返納して再入力の経費に当てるくらいは当然のことではないですか。国が詐欺を働いたのですから・・・・ そういえば自分が年金の受給の手続きのために社会保険事務所に行ったとき、年金手帳には振り仮名がフミヲになっていましたが、銀行の通帳の、振り仮名はフミオでした。両者とも漢字では「文雄」と表示されているにも係らずです。その時はさすがお国のやることはきちんとしていると思いました。しかし今回のことで解ったことは、同じ会社にいても、支店や地方に転勤になっていたときには年金はその所在地の社会保険事務所が管理していること、そのデーターを統一したときにデーターの確認は行われなかったこと。したがって、苗字もでたらめ、名前もヲをオと読まれていればその何年間かは中に浮いていることになります。ひょっとして自分も5000万人の一人ではないかと思い始めました。恐ろしいことですね。ママに関しては完全に宙に浮いています。結婚してからも制度が変わり、所謂3号被保険者になるまでの間、自分で国民年金を納めていました。10年ほど前に社会保険庁から何か訳の解らないはがきが来ました。自分が読んでも良く解らなかったので、はがきは出さずに保管してありました。その積りで読むと、統合できるかも知れないので、知らせるようにと言うことを書いてあるようです。でも・・・・自分で申告しないと統合できないなんて、考えてもいませんでしたよね
紫陽花は思うように咲いてくれません。「墨田の花火」もまだこれくらいです
紫陽花は思うように咲いてくれません。「墨田の花火」もまだこれくらいです