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牛島の藤

2007-05-05 18:39:25 | 生活の中で
足利の藤が、野田の方から移植されたものであると記憶していたので、この藤が移植されたのかと思っていたのです。「牛島の藤」は今もあるのですね。国の特別天然記念物とあれば、移植されるわけなぞ無いですよね。近年樹勢ガ衰えていたのを、樹木医を入れて改善を図りかなり回復してきたとのこと。園内に立つ石碑に拠ると、明治の頃には3メートル近い花房があったとのことであるが、現在は最長2メートルの花房と表示している。しかし藤棚は7尺から8尺弱くらいと思われ、地面との間隔からすると3尺から4尺位が標準と思われる。外側の日当たりの良いと思われるところに、5尺を越える花房が見られる。もう連休も最後に近いので、人の入るところは草が消えている。しかし子どもの日というのに、子どもの姿なぞ殆んど無く、9割以上はセカンドライフを楽しむ夫婦ずれのようだ。入場料も1000円と決して安くは無い。ここの特徴は入場者を藤棚の下に入れていること。そして花房に触ることが出来ること。気持ちが良いのは、それにも係らず、藤の花が痛んでないこと。スズメバチが頭のすぐ脇を飛んでいますが、刺される人はいないようです。2時間近くいましたが、ついぞ悲鳴は聞きませんでした。話しは変わりますが、藤の花が満開とはどんな状況をさすのでしょう。我家の藤のように花房が最長でも25センチくらいではほぼ同じ日に咲きます。ここでは、強い風が吹くと、花弁が飛んでいます。しかし長い花房で有ればあるほど、まだ先端には咲いていない部部bbが残っています。その意味からするともう少し楽しめる感じがします。
帰りの電車の中から見ていると、春日部辺りの水田はもう田植えが終っているのですね。ところが岩槻の近くでは水田に水ははってありますが、田植えはまだのようです。さらに大和田辺りでは、きっと水田に成るところは冬のままです。ほんの一瞬のことでしょうが面白いものを見せてもらいました。
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