フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルは13日、スペイン・バルセロナで最終日があり、男子フリーは、ショートプログラム(SP)首位の羽生結弦(ANA)がジャンプで一度転倒したものの、自己ベストの194・08点をマーク。フリーでも1位となり、合計288・16点で、日本の男子で初の2連覇を果たした。SP6位の無良崇人(HIROTA)が5位。SP2位の町田樹(関大)はジャンプの転倒が響いて6位に終わった。
女子はSP首位のエリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)がフリーでもトップを守り、初優勝した。本郷理華(愛知みずほ大瑞穂高)はSPに続きフリーも5位で、合計176・13点で6位。ペアはミーガン・デュアメル、エリック・ラドフォード組(カナダ)が初優勝。川口悠子、アレクサンドル・スミルノフ組(ロシア)は6位だった。
◇
《優勝した羽生》 「緊張したけれど、滑っていて幸せだった。自分自身が体を駆使できる、最後まで体を存分を使い切ることの幸せも感じた。ここはスペイン。(地元の)ハビエル(・フェルナンデス)選手の声援もすごかったけど、自分の名前がコールされた時の声援もすごく大きくて、自分の力になった。ありがとうといいたい」
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141214-00000019-asahi-spo)
羽生ファイナル2連覇、おめでとう!
過去にGPファイナルの連覇を達成したのは、エフゲニー・プルシェンコ(ロシア)と、パトリック・チャン(カナダ)の2人だけで、日本人として初!
中国大会でアクシデントに見舞われた羽生、完全復活となった。
次は25日からの全日本フィギュアスケート選手権大会。
羽生の独壇場になるか、それとも町田、無良、そして小塚がストップをかけるか。
楽しみな大会になりそう。
羽生結弦、優勝おめでとう!
3168号