日本ハムがドラフト1位指名した、岩手・花巻東高の大谷翔平投手(18)が9日、岩手県奥州市内のホテルで日本ハム入りを表明した。
10月21日に大リーグ挑戦を公言した大谷は、指名後に日本ハムと話し合いを重ね、今月3日の交渉で契約金1億円プラス出来高払い5000万円の条件や、レンジャーズに移籍したダルビッシュが付けていた背番号「11」を用意することを提示されていた。
ドラフトで強行指名した日本ハムは11月10日の交渉で25ページにも及ぶ資料を持参。若いうちから海を渡ることのリスクなどを示した。他球団では考えも及ばない、10代韓国選手の米国挑戦の実例まで挙げた内容には説得力もあった。
12球団でトップクラスの育成システムの確立、高卒7年目のダルビッシュをポスティング・システムでメジャーに送り出した実績。両親の思いも理解した上で、交渉を重ねる度に「日本ハム経由のメジャー挑戦」の選択肢が、現実的になった。
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121209-00000090-spnannex-base)
本人が納得して決断したこと、他人がとやかく言うことではないけれども、私は良かったと思う。
言葉の通じぬ外国に行くのなら、まずは日本でしっかりとからだを作ってプロの世界で通じるようになってからでも遅くはない。
夢を実現するため「日本ハム経由のメジャー挑戦」をがんばって欲しい。
日本の宝が外国に流れなくてよかった。
日本ハムで活躍する姿を1日でも早く見てみたい。
2465号