10日の東京株式市場は、米大統領選で勝利した共和党のドナルド・トランプ氏に対する警戒感が後退したことから全面高となり、日経平均株価が大幅反発した。終値は前日比1092円88銭高の1万7344円42銭。今年最大の上昇で、上げ幅は約1年2カ月ぶりの大きさだった。外国為替市場では1ドル=105円台となり、約2週間ぶりの円安水準を付けた。
政策が不透明なトランプ氏の勝利を懸念して急落した「トランプ・ショック」から一転して、日経平均は上昇した欧米市場の流れを引き継いで1万7000円台を回復。前日の下落分(919円)を取り戻した。東証1部の売買代金は前日に続き3兆円を超え、活況の目安とされる2兆円を上回った。
市場では、これまでトランプ氏のリスクが注目されていたが、「勝利演説で過激な発言を控えていた。政策も現実路線に転じるのではないか」(大手証券)との期待が広がった。一方、具体的な政策や人事を見極めるには時間が必要だとの声もあり、当面は神経質な動きが続きそうだ。
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161110-00000075-jij-biz)
今回のトランプショックの震源地アメリカ、NYダウは256ドル高と続伸。
円高から円安に振れて、東証は昨日の暴落を帳消しにする急反発、今年最大の上げとなった。
もうどうなっているのかわからん。
昨日慌てて売った人、ショックやろな。
このまま年末まで上げ調子でいけばええけど、どうなるか。
トランプの言動で右往左往する相場が当分続くんかな。
3851号