
大相撲初場所千秋楽の25日、土俵下のインタビューで、開口一番「疲れました」と話した白鵬。「角界の父」と慕う元横綱・大鵬の32回を上回る歴代最多33回目の幕内優勝を13日目に早々に決め、1年8カ月遠ざかっていた15戦全勝をするには2横綱を倒さねばならない状況。大記録を達成した後だけに、気持ちの高め方も難しかった。
厳しい立ち合いではなく、左上手は1枚まわし。鶴竜の下手投げに体勢を崩し、こうちゃく状態打開のために、効かないけかえしを繰り出す場面もあった。
だが、技に一日の長あり。得意の右で肘を張って相手の上手を切り、さらに腰を振って今度は右下手も切って頭をつける珍しい取り口。最多61本の懸賞をつかんで引き揚げた支度部屋では「全勝は久しぶり。大変なものだとすごく感じた」と荒い息でつぶやいた。
横綱在位45場所675回皆勤。「地方巡業も休まなかった」と自負する白鵬も、3月の春場所途中で30歳。下降線を感じるのか、昨年九州場所後「1、2敗での優勝が増えてくると思う」と弱気な言葉。この日は「(13日目に)優勝して2日間、もう目標がなくて『引退』かな、といろいろ考えた」と、現役力士に「禁句」の2文字が口をついて出た。
大鵬は双葉山を超す当時史上最多13回目の優勝を達成後、また31回の千代の富士は30代で、ともに19回優勝した。無人の野を行く、新たな道標になる。
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150125-00000042-mai-spo)
横綱白鵬、全勝優勝おめでとう!

一昨日、歴代最多33回目の優勝を決めていた横綱白鵬は、昨日今日の対横綱戦も全く気持ちを抜かず、33回目の優勝を全勝で花を添えた。



ほんま強い。
というよりもやっぱり他が弱い、弱すぎる。

横綱鶴竜は10勝5敗、日馬富士は11勝4敗。
大関稀勢の里が11勝4敗、かど番の琴奨菊は9勝6敗、同じくかど番の豪栄道は今日やっと勝ち越して8勝7敗。
関脇小結はみな負け越し。

前頭9枚目玉鷲が10勝5敗、幕尻前頭16枚目徳勝龍が11勝4敗。
三賞は今日勝ち越した前頭2枚目照ノ富士が敢闘賞、他は該当者なし。
期待の関脇逸ノ城、前頭3枚目遠藤はともに6勝9敗。

こう見てみると、今場所は白鵬のためにあったようなものやな。
来場所は白鵬の6場所連続優勝がかかる。

そうはさせじと他横綱と大関は意地を出してほしい、ほんまに!

3月は大阪場所。豪栄道、ほんましっかりしてや!

横綱白鵬、全勝おめでとうございます。

