政府は22日午前、国民年金への切り替えを忘れた専業主婦らに保険料の追納を認める国民年金法改正案を閣議決定した。過去10年の未納分が対象で、3年間の時限措置として実施する。国による過払い分は返還を求めないが、今後の支給額を、10%を上限として減額する。
障害年金、遺族年金については減額せず、過払い分の返還も求めない。返還を求めない理由について、厚生労働省は「高齢者の生活の安定を損なわないための配慮」と説明している。
しかし、野党は「きちんと資格変更をし、年金が減額されている人に比べ不公平だ」と反発しており、今国会で審議が行われる見通しは立っていない。
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111122-00000502-san-pol)
この問題、震災前に発覚し、当時の細川厚労相の問責まで行きかけたのが、震災でウヤムヤとなって、今日やっと閣議決定。
いくら何でものんびりし過ぎ!
この件については、切り替えていなかった人にも言い分はある。
「知らなかった」「社会保険事務所などで何にも言われなかった」など。
でもなぁ、例えば行政の請求なんて知らずにほっといたらそれでおしまい。
気がついて請求してもそこから‥‥なんてこととなる。
それに実際、ちゃんと切り替えている人もいるんだから!
「正直者が馬鹿を見る」では不公平と言われても仕方がない。
ー障害年金、遺族年金については減額せず、過払い分の返還も求めない?
なんで?みんながみんな、年金に頼っている人ばっかりか?
もちろん年金だけが頼りの老人もいる。でも年金は通帳に記帳するだけで貯まって行く姿を見ながらニンマリしている年寄りかておるで!
もう少し知恵がいると思うが、民主党だからな。
1852号