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ぼけ~~~っと人生充電記!

こんな時だから、こんな時だからこそ、色んな事を書き残していきます。

<ウィンブルドン>壮絶4時間18分 激闘制しフェデラー

2009-07-06 19:57:30 | スポーツ

 テニスのウィンブルドン選手権最終日は5日、男子シングルス決勝で、ロジャー・フェデラー(スイス)がアンディ・ロディック(米国)との4時間18分に及ぶフルセットの激闘を制した。2年ぶり6回目の優勝となり、ウィンブルドン6勝は歴代3位。優勝賞金は85万ポンド(約1億3300万円)で、世界ランキングで昨年8月以来の1位復帰も確定した。
 フェデラーは、初優勝を目指すロディックを5?7、7?6、7?6、3?6、16?14で降した。男子シングルス決勝での77ゲームは、昨年のフェデラー・ナダル(スペイン)戦の62を更新する大会記録。4大大会でも1927年のオーストラリア選手権(現全豪オープン)の71を上回る最多となった。ロディックはウィンブルドン3回目の準優勝で、03年全米以来の4大大会勝利はならなかった。
 どよめきと歓声が交錯する中で、センターコートは歴史的な瞬間に近づいていった。最終セットの第30ゲーム。試合開始から4時間18分、死力を尽くしたロディックがフォアをミスヒットすると、フェデラーは跳び上がって喜びを表現した。
 テニスの聖地での「王冠」奪還と未到のグランドスラム15勝。フェデラーは「僕のテニス人生において信じられない瞬間だ」と笑顔を見せ、ロディックも「彼こそ真のチャンピオン」と祝福した。
 冷静さを失わない王者と、過去の対戦成績2勝18敗にひるまない挑戦者。フェデラーは緩急をつけたサーブでエースを量産(計50)。ロディックのファーストサーブは210キロ前後を維持し、ベースラインからのラリーでも負けていない。最終セットももつれたが、15?14から疲れの出たロディックがミスを重ね、フェデラーが2度目のジュースでブレークして激闘に終止符を打った。
 総ポイント数はフェデラー223、ロディック213でわずか10ポイント差。「僕はウィンブルドン決勝の第5セットがどんなものか知っているんだ」。フェデラーの言葉がすべてを物語った。
抜粋
(http://www.excite.co.jp/News/sports/20090706/20090706E50.042.html)                          
                         


男子はもつれにもつれた。
第2、第3セットはタイブレークまでいくし、最終セットは30ゲームもするという、もう意地の張り合いやね。
最終セットに入ってから床についたが、ラジオでNHKテレビを聞いていた。なかなか終わらんと思いながらもウトウト……。気付くと「ロディックはまだ呆然としています……。」というコメントが聞こえてきてフェデラーが勝ったんだって分かった。

それにしてもほんとすごいなぁ。
フェデラー、おめでとう。
ロディック、記憶に残るいい試合をありがとう。
                        867号