ミューズの声聞こゆ

なごみと素敵を探して
In search of lovable

このたびの東日本大震災で被災された多くの皆様へ、謹んでお見舞い申し上げます。

大震災直後から、たくさんの支援を全国から賜りましたこと、職員一同心より感謝申し上げます。 また、私たちと共にあって、懸命に復興に取り組んでいらっしゃる関係者の方々に対しても厚く感謝申し上げます。

シャレード

2019年11月11日 | ハリウッド

 

 ジョニー・マーサー(作詞)とヘンリー・マンシーニ(作曲)のコンビは「ムーン・リバー」、「酒とバラの日々」に続いてこの「シャレード」(1963年)での3年連続オスカーが期待された。

残念ながら受賞はならなかったものの、前作に勝るとも劣らない名曲として今なお歌い継がれている。

映画のタイトルバックに使用されているのは、60年代中期の時代を反映したロック調でパーカッシブなアレンジを施した、一種妖艶ともいえるメロディのインストゥルメンタル・バージョン。

「007」シリーズで高名なモーリス・ベンダーがデザインしたタイトル・シークエンスも見事にマッチしている。

ジョニー・マーサーの歌詞は、今回特に訳が難しかった(僕の語学力程度では)。

 

シャレード

 

僕らがシャレードを演じていた時

ポーズをとる子供のようだった

ゲームに夢中になり

ものの名前を表して

相手が何を演じているのか当ててやろうと

 

おお、当たったよ

僕らは閉幕に近づいた

最高の演目だった

僕らは恋人同士

愛がこのマスカレード(仮面舞踏会)を去るまでは

 

運命に糸を操られているようで

振り向くときみはもういなくなっている

暗い舞台の袖から

オーケストラピットが奏でるのは

 

もの悲しいセレナーデ

僕の心が作った曲

僕にはまだ聞こえるし

これからも聞こえるだろう

最高の演目

それがシャレード

 

※シャレード:ジェスチャーゲームの一種

 

charade

 

When we played our charade

We were like children posing

Playing at games, acting out names

Guessing the parts we played

 

Oh, what a hit we made

We came on next to closing

Best on the bill, lovers until

Love left the masquerade

 

Fate seemed to pull the strings

I turned and you were gone

While from the darkened wings

The music box played on

 

Sad little serenade

Song of my hearts composing

I hear it still, I always will

Best on the bill, charade

コメント (1)
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