昨日午前中、両親を連れて、ぽらんデイサービスのみなさんと本市体育館で行われた安治川部屋の公開稽古を観覧しました。
市長さんもいらして、楽しそうにスピーチしていました。
元々岩手県一関市東山町で毎年この時期に合宿を行っているのを、本市の好角家のかたが一日限りではあるけれど、誘致したそう。
ご招待ありがとうございます。
今売り出し中の安青錦はそちらに残っているとのことでした。
約一時間、ほとんど休憩なしで一所懸命稽古に励む若い力士たちを見て、彼らのこれからの人生に幸い多からんことを願わずにはいられませんでした。
みな上位に行っていただきたいものです。
利用者様がたは、大きな力士を見れて楽しかったと笑顔一色でした。
当法人の新聞広告用に、また在京の漫画家先生からイラストを描いていただきました。
とっても素敵です。
アーウィン・ショーの短編小説に「愁いを含んで、ほのかに甘く」というタイトルがあるのですが、それを思い起こしました。
「本日7月15日でぽらんデイサービスは開所15周年を迎えました。
NPO法人なごみとして初めての一般型通所介護事業所は、平成22年7月に定員10名でオープンしたものの、その8か月後には大津波に襲われ跡形もなく流失してしまいます。
震災一ヶ月後に市内新田のアパートの一室で仮事業所を開き、同年9月には東新城にグループリビングあおぞらを建設して移転、そこで3年余にわたって仮営業を続けた末にここ所沢へ事業所を再建して、平成26年8月1日付けで定員28名の通常規模事業所に生まれ変わりました。平成30年4月には認知症対応型デイ(定員12名)を併設、さらには昨年定員8名のサテライト事業所も設けて、定員総計48名と、市内有数の規模のデイサービス事業所となっています。
あの極限状態から、こんな離れ業ができたのは、法人を見捨てることなく残ってくれた職員たちの理解と、八面六臂の働きがあったからだと思っています。
また、ぽらんがいいんだ、と毎日毎日通ってくださっている利用者様。本当にありがとうございます。この場をお借りして、改めてご支援に感謝いたします。」
ぽらんデイサービスで、ウッドデッキの大規模修繕を行ないました。
いったん解体してみると、建物の大きな特徴であるプラウ(Prow、「船の船首」の意)がよく見えて、このままでもいいかな、と思ったりしましたが、やはり木材の構築物が加わるとなお引き立ちます。
横から眺めると、船が航海に出る時のような高揚を感じます。
自画自賛になりますが、本当に美しい建物です。
施工前(解体後)
施工後
リンダル・シダー・ホームズの代表的なモデル