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ぶらっと温泉めぐり

気ままにぶらっと温泉に行った時の日記です。

小野上温泉センター(JR吾妻線 小野上温泉駅)

2007-07-17 23:00:00 | 群馬県の温泉
吾妻線は、群馬県の渋川駅~大前駅55.6キロメートルを
結ぶローカル線です。
実質の発着は渋川駅より6個南の駅、高崎駅になっている。


JR東日本が発行する
「効能温泉吾妻線」という名前の小冊子を
各駅改札脇の棚に常に置いてあるのが確認できる位
人気の路線だ。


万座温泉、草津温泉、広徳温泉、川原湯温泉、沢渡温泉、
四万温泉、高山温泉・・・。
まさに温泉好きの為の路線ですね。


そんな路線ですが、
渋川駅から一番手前に温泉の名の付く駅を目指し、
高崎駅17:48発の吾妻線に乗り、
18:35分に小野上温泉駅に到着しました。



【去り行く列車】


薄暗くなる中、降りたのは私だけで
もちろん無人駅です。



【切符入れ】



【券売機】



【小野上温泉駅舎】


先ずは、駅前に掲げてある観光案内図をチェック。
いくつかの散策コースが確認できた。
散策後、駅に戻ってきて駅前の温泉はお勧めです。



【駅前の観光案内図】



【田園風景】


駅から、目の前に「小野上温泉センター」があります。
入口玄関までは若干歩くのですが、敷地は実質隣のようなものです。



【小野上温泉駅向いの敷地です。画面左に進んでいきます。】


温泉センター施設前の看板によると、
この地は寛文四年(1664)より、塩川鉱泉があり、昭和初期まで栄えていましたが、
その後、衰退していきました。
昭和53年(1978)に自噴の温泉が発見され、
村営の温泉センターが開設されました。
その後、利用者の要望もあり、さらに大きい施設を計画し、
新たに地下500メートルをボーリングし毎分558リットルが自噴し、
これを用いて今現在、温泉センターや周りの宿に
分湯しているとのことです。



【小野上温泉センター建物】



【向いには吾妻川】


平日のこの時間帯、建物内に入ると、やはりよそ者は
私だけでした。


早速浴室へ。
露天風呂も結構広く、湯量も多そうでした。
天気は曇りで星空は見えなかったのが残念ですが、
十分癒されました。


泉質がナトリウム-塩化物泉なので、
体があったまって、風呂上りにも
が吹きでて止まりません。



【建物内の色紙、結構有名人来ていますね。】


高崎駅まで戻って、
そこからは東京まで
新幹線で1時間弱ですが、爆睡状態でした。


吾妻線は本数が少ないので、
あらかじめ時刻表要チェックです。


●小野上温泉センター
【最寄り駅】JR吾妻線 小野上温泉駅 すぐ
【住所】群馬県渋川市村上305-2
【休館日】毎月20日(土日祝が20日の場合は前日が休館日)
【営業時間】9:00-21:00(受付20:30まで)
【利用料金】
2時間大人400円
4時間大人700円
6時間大人1000円
1日大人1500円
他、子供料金等あり。
個室、中広間利用別途料金あり。
【URL】http://www.city.shibukawa.gunma.jp/
(渋川市・ホームページ)

わたらせ渓谷鉄道と水沼駅温泉センター

2007-06-15 23:00:00 | 群馬県の温泉
わたらせ渓谷鉄道は、昔、足尾銅山から産出された銅を運び出すために
足尾鉄道(後に、国鉄、JR東日本)によって路線が引かれた、
渡良瀬川沿いに桐生~間藤を結ぶ第三セクターの鉄道会社です。

今現在、経営は非常に厳しく
存続が危ぶまれているような状況のようで、
昨年、市民による存続運動も発足し
地域市民、自治体、鉄道会社が一丸となって
盛り上げているみたいですね。

足尾といえば、昔、社会科の授業で習った、
日本の公害の原点といえる足尾銅山鉱毒事件と田中正造が
思い浮かびます。

鉱毒により、渡良瀬川の魚は大量死、山は禿山になり土砂が側へ流出、
下流の農作物は立ち枯れという現象が起こった。
怒った農民運動の中心人物である教科書に載っていた田中正造の写真は、
ザ・ドリフターズの故いかりや長介氏に似ていると思っていたのは、
私だけではないはずです。

桐生駅から、わたらせ渓谷鉄道に乗りました。
歴史を感じさせる様な、こげ茶色の車体が
すごくかっこいい!






時間帯のせいか、学生の数が多かったです。
一本列車を逃したら、
1時間は待ちぼうけですから大変ですね。

大間々駅を過ぎると本格的に渡良瀬川沿いを登って、
まさに渓谷鉄道となって進んでいく。
唸るディーゼルエンジンは、
首都圏に住んでいるとすごく新鮮に感じます。
川は進行方向に向かって右側ですので風景を眺めるにはお勧めです。

40分位で水沼駅に到着。
一緒に乗っていた学生もそこそこの人数が下車。
駅前で家からの迎えの車を待っている。

【去り行く列車】





駅舎や辺りの風景を写真に収めていると、
続々と迎えの車、主に軽自動車が待っていた学生を
ピックアップしていった。

【登ってきた大間々、桐生方面】






【足尾、間藤方面】




この駅に着いたのが、17:24。
帰りの電車は、何としても18:06の桐生行きに乗りたい。

それを逃すと19:15まで待ちぼうけしなくてはならない!
散策するにも、既に、山間で日が落ちているので、
すごく中途半端な感じです。






【水沼駅温泉センター入口脇のかっぱ】
急ぎ足で、駅舎に併設している水沼駅温泉センターの扉を開ける。
自販機でチケットを購入し受付の方へ渡し、早速浴室へ。

私以外に1人お客さんがいましたが、その方も
早々に出てしまい、私1人の空間になりました。

独り占めできるなんて思っていなかったので
すごく気分が良かったです。

【内湯】





少し時間が経つと、地元の方がぽつぽつと入ってきました。
憩いの場になっているようで、
私にはわからない地元トークを繰り広げていました。

地元の方の寄り合いの場所が
温泉だなんて、なんてうらやましい。
理想の光景ですね。

露天風呂もありますが、そこから見える山の風景が見ているだけで癒される。
ずーっと眺めていれば、視力がどんどん回復していきそうな気がします。

【露天風呂】


【露天風呂から見える風景。渡良瀬川見えます。】


【温泉センター建物から渡良瀬川上流方面を撮る】


【温泉センター建物から渡良瀬川正面を撮る】


【温泉センター建物から渡良瀬川下流方面を撮る】





浴室を出た後、出発時刻までは、置いてあるパンフレットや、
お土産を見る。
その中でも、鉄道存続の市民運動の配布紙がどうしても気になる。
一度廃線になれば、復活の可能性は薄いですからね・・・。

【記念撮影用のかっぱ】





18:06の桐生行きに乗車し、
東武線接続の相老駅へ。

【相老駅の駅舎】




私を含めて数名しか降りなかった。
わたらせ渓谷鉄道と東武鉄道共用の駅舎は小さかったのですが、
駅員さんは居ました。

東武線の浅草行き特急までは、時間があったのでデジカメで写真を撮る。

【わたらせ渓谷鉄道の本の宣伝】



【本の張り紙】



【本のカバー】



【相老駅歩道橋から】



【保線状況比較、わたらせ渓谷鉄道】



【保線状況比較、東武鉄道】


【東武特急りょうもう】





帰りの特急の中で、缶ビールとつまみを飲食したかったが、
周りには、買う場所がありませんでした。残念!
自販機だけでもあったら良かったのに。


わたらせ渓谷鉄道存続に向けて、神奈川県民の目から
少しだけコメントを言わせていただければと思います。

東武鉄道の特急「りょうもう」と相老駅で接続をしているのは、
今回来るにあたって、初めて知りました。

東武鉄道の観光は、日光と鬼怒川・会津方面がメインで、
こっちの方面は正直言ってインパクトが弱く感じらるのですが、
前述の誰もが小学生時代に社会科の教科書で習い、
足尾銅山と田中正造の名前は知っていると思うので
そのあたりをうまくアピールできれば
昔習ったことを思い出すし、一度は訪れてみたい気持ちになってくる
と思います。

ぜひ首都圏に住んでいる(特に山手線より西側)
人たちにもPRを推し進めて欲しいです。

私は今回、終点の方までは行けなかったのですが、
間藤駅から日光までの路線バスがあるのも
パンフレットで初めて知りましたので
そのあたりも十分PR材料にはなると思います。
日光は小学校の修学旅行以来行っていないので、
こっちルートで行ってみようかと思っています。

今回は時間がなく行けなかったのですが、
いつの日か、足尾、間藤の方まで足を伸ばしてみたいですね。


磯部温泉 恵みの湯

2005-12-19 23:59:50 | 群馬県の温泉
久しぶりの温泉ブログ。

高崎駅から信越本線で20分くらい。
17時過ぎに磯部駅に降り立つ。
温泉マークはここが発祥とのこと。

とりあえず、せっかくきたから、
碓氷川からの眺めをみようと思い、
橋まで来たが、この時間だと真っ暗・・・。

駅から徒歩10分位で、
今回の目的地「恵みの湯」へ。
施設も新しい。
3時間500円で値段もいい。
成分表を見るとかなり強い食塩泉だ。
寝て朝起きると汗びっしょりになるんだよねぇ。

平日のこの時間なので、
比較的すいている。
土日は混雑するだろうなあ。

露天風呂からの景色は、川沿いにあるので
川が見えるようなつくりかと思っていたら、
そうではないようだ。

要予約で砂塩風呂もある。

帰りの電車の時間もあるので、
あまりゆっくりはできなかったが、
季節のいいときにゆっくりくるのが、
お勧め。

おいてあったパンフによると、
近くには秋間梅林があり、
紅梅・白梅で35000本もある。
2,3月に訪れるのはいいかもしれない。

●安中市ホームページ より
http://www.city.annaka.gunma.jp/05kanko/05index.htm




群馬温泉 やすらぎの湯

2005-05-25 23:55:00 | 群馬県の温泉
群馬県へ出張の帰り。
高崎駅バスターミナルにて、
路線バス(関越交通バス)の「群馬温泉 やすらぎの湯」行き、
という表示が気になった。

路線バスの案内所にて、
早速お姉さんに質問。
「群馬温泉行きのバスは、
近くに日帰り温泉施設あるんですか?」
返答は、
「そ、そう・・ですね・・。」
あまり、知らないようだ。


しまった、タオルを持参していない!!
駅ビルにて、無印良品があったが、
タオル一枚600円!!
た、たかい・・・。
もちろん質はいいのだろうが、
今は、安さを求めている。
コンビニで180円くらいのタオルを一枚購入。


路線バスへ乗り込む。
約40分。
緩やかにずーっと、のぼり。
終点「群馬温泉 やすらぎの湯」到着。
630円を後払い。


まず、敷地を見渡す。
駐車場の収容数多し。


500円を支払い入湯。
色はうすめ茶褐色。
塩化物-ナトリウム泉っぽい。
phも高いようだ。ぬるぬるしている。
何よりも、地元の人に愛されているようで
会話を聞くと、集会所のような雰囲気。
年代的にはリタイアした人がほとんどと見受けられる。


内湯-熱めと普通の浴槽
露天-ぬるめで、広し。
サウナ、水風呂あり。
足湯があるのは、珍しいと感じた。


露天は、
大きい石がたくさん置いてあり、
その上に立つと
眼下に、前橋、高崎方面が見渡せる。
夕方だったが、夜景もいいんじゃないかなあ。


飲用も可能なようで、
いたるところに備え付けのコップがあった。


値段も手ごろなので
地元の人が多く来ているんだね。
よそ者風は明らかに私一人だった。
平日だから当たり前かな。


風呂から出た後、
売店で売っている、
三ツ矢サイダーと、
くるみおやきを食す。
ちょっとしたこういう物もいいねえ。


大広間も広い。
ゆっくり寝れる。


再び路線バスに乗り、高崎駅へ。


駅ビルにて夕食。
横川駅の名物おぎのやの峠の釜飯を
食べようと思ったが、売り切れ。
かわりに
手打ちうどんを食す。
うまい。


●群馬温泉 やすらぎの湯
www5.gunmanet.ne.jp/yasuragi/

●関越交通
www.kan-etsu.net/










伊香保温泉行って来ました。

2005-04-03 23:00:00 | 群馬県の温泉
草津温泉バスターミナルに別れを告げて、
長野原草津口駅から吾妻線に乗り、渋川駅までやってきた。
小雨がぱらつく。


伊香保温泉行き路線バスも頻繁に出ている。
日曜の午後到着とあって、
数人の客の中、観光客のらしきは、私一人だった。


30分くらい乗って、伊香保温泉バスターミナルへ到着。
かなりの標高。


細い路地をてくてく歩く。
かなり道はわかりにくい。
よく写真で見る光景。伊香保温泉の階段へ到着。
本当に道の真ん中に温泉が流れている。
光景を目に焼き付ける。


階段をのぼりきったところで伊香保神社へ到着。


そこから20分くらい歩き、
伊香保露天風呂へ。


すぐそばで源泉が湧き出ている。
毎分1400リットル。
実際に湧き出ているところが、見られるのがうれしい。


早速400円払い、露天風呂入湯。
黄色っぽい湯の色。


なんか、色がこれだけついていると、
すごく体にいい感じのような気がするのは
私だけでしょうか?


まだ、小雨がぱらついていたが、
気にならないくらい、しばし癒しの時。
お客も私含めて、
5,6人だったので、ゆったりできた。

昨日今日と、
群馬県を代表する温泉地、草津、伊香保を
回れた旅には、大満足だ。
また、何年後かわからないが、
ぜひとも訪れたい。


帰りに温泉饅頭でも買おうと思ったが、
渋川駅で水沢うどんを購入した。


渋川駅から高崎駅へ。
湘南新宿ラインで帰ろうとしたが、
せっかくなので、八高線で帰路へ。
首都圏の中で、高麗川~高崎間は、
いまだディーゼル車なのが、珍しい。


伊香保町役場公式サイト・伊香保ネット
http://www.town.ikaho.gunma.jp/


草津温泉へ行って来ました。

2005-04-02 23:00:00 | 群馬県の温泉
「草津いいとこ一度はおいで~♪♪」
「青春18きっぷ」を使って草津に行った。


横浜からは「湘南新宿ライン」が非常に便利だ。
高崎まで乗り換えなしがうれしい。


高崎駅到着。
吾妻線に乗り替えまで、時間があったので
だるま弁当を買い、ベンチに座って食べた。
普段あまり駅弁は食べる機会がないので
旅気分を味わうにはいい。
J2ザスパ草津の試合があり
案内板を持ったバイトの女の子が立っていた。
なんで草津でなく高崎でやってんの?
「ザスパ草津」でなく「ダルマ高崎」とか
そういうチーム名の方が面白いかも。


吾妻線、長野原草津口駅で降り、
連絡している草津温泉駅BT行き
JRバス(670円)に乗り換え。
土曜日だからかなり混んでるかんじ。
常に列車の到着にあわせてくれるのが、便利だ。


かなり登っていく。


草津温泉駅BTに到着してから、
まずは「湯畑」を目指し、
てくてく歩いた。


5分くらいで到着。
立ち込める硫黄臭、目の前に広がる湯畑。
本当にぶくぶくとものすごい湯量があふれでている。
想像通り、すばらしい温泉地だ。


ここでデジカメをパシャパシャととる。
一人旅でうろうろしていると
「写真撮ってもらってもいいですか?」
と声をかけられることが多い。
話かけやすい風貌なのかなあ?
やっぱり、デジカメの人が多いなあ。
私より、スペックがいい人がほとんど・・・。
ちなみにカシオエクシリム320万画素です。


西の河原大露天風呂をめざして歩いている途中に
道行く人ほとんどに温泉饅頭とお茶を
ただで配っている店があった。
ありがたくいただく。
帰りに買ってくださいという視線を感じたが
荷物になるので買わなかった。


「片岡鶴太郎美術館」があった。
ゆかりがある地なのかなあ。
入館料を一見。
・・・。
またの機会とした。


西の河原公園にはいたるところから
温泉が湧き出ている。
すばらしい光景だ。
舗装されている遊歩道はほとんど歩かないほど
覗き込み観察をした。


西の河原大露天風呂到着。
うわさには聞いていたが、広すぎる!!!
25メートルのプールがすっぽり入り、まだ余りそうだ。
もちろん一番奥のお湯が流れ出てくる所まで
お湯の中を歩いた。
お湯の中をこんなに歩いたのは初めての経験。
雑木林に囲まれ癒される。
確かここ、加藤○い(本物かどうかは?)
が盗撮されたことを思い出したが、周りを見渡すと
雑木林の影からは、丸見えだと感じた。
ちなみに男湯の方は遊歩道から丸見え。


再び湯畑方面に戻る途中に、
白根神社の矢印案内があり、
「東海道中膝栗毛」で有名な
十返舎一九の石碑の矢印を見つけた。
「じゅっぺんしゃいっく」という
変わった名前の響きは
学生のころに文学を学んでから
忘れることはない。
大変気になる・・・。
石段を登り、寄り道。
「上州草津温泉道中義膝栗毛十扁」
という作品があるのを知った。
草津にはたくさんの著名人が
訪れている。
湯畑の柵(石)には、
訪れた著名人の名が刻んである。

草津温泉公式HP(訪れた著名人)
http://www.kusatsu-onsen.ne.jp/bunka/hito/cyomei/

夕方には、大滝の湯に行った。
かなりの硫黄臭。
大浴場はかなりの広さ。
地下にある合わせ湯は
時間によって、女性専用になる。
5つの違う温度の湯船があり、1分づつ順番に入ると
案内板に書いてある。
46度はかなり熱いよ!!!
他のお客さんも、ギブアップしている様子。
だが、ここはせっかく来たのだから我慢のしどころ。
かなり強酸性もあって、肌が痛く感じた。


さすがに、これだけお湯につかると
体も心もふやけてしまうので、
これ以上は、お湯に漬かれないので
楽天トラベルで予約したホテルへ。


草津町。
こんなに深い山中に
これだけの人が集まってくるところは、
他にないんじゃないかなあ。
すごい町だ。


今日は、本当に満足な一日だった。


明日は、渋川駅から
路線バスで伊香保温泉に行く。
こっちも楽しみだ。



湯LOVE草津(草津温泉公式HP)
http://www.kusatsu-onsen.ne.jp/

草津町役場
http://www.town.kusatsu.gunma.jp/

ザスパ草津オフィシャルサイト
http://www.thespa.co.jp/top.html