北アルプスの奥座敷ともいえる湯俣温泉にひっそりと佇む“北アルプスのふところに抱かれた渓谷の温泉小屋”【湯俣温泉☆晴嵐荘】
湯俣温泉は標高1,536m地点にあり、高瀬ダムから高瀬川の上流へ10㎞・徒歩で約2時間半~3時間!
自分の足で歩いてしか行けない秘境&秘湯でございます☆彡
湯俣は登山史上において、日本のバリエーション・ルート開拓の一時代を担う舞台となり、槍ヶ岳の北鎌尾根末端部分に位置しているため
“学習院・早稲田大学の幻の初登攀争い”や、不世出の単独登山家として知られる“加藤文太郎”
名クライマーとしてその名を轟かせた東京農大の“松濤 明”
両氏が壮絶に繰り広げたドラマの舞台となった地でもあります。
“柳原修一著『北アルプス山小屋』(東京新聞出版部刊)・晴嵐荘のHP湯俣温泉について…より引用”
今現在でも北鎌尾根の末端から槍ヶ岳へ挑むクライマーがこの地を訪れます☆彡
がぁ………………………
超難関ルートでもあり、交通アクセスも決して良いとは言えず…
先天出合への取り付きまでのアプローチも長くてかなりデンジャラス~(* ̄▽ ̄;)
クラシックルートというより、かなりマニアックなルートかも!?
地獄谷と呼ばれる場所には国の天然記念物に指定されている《噴湯丘(ふんとうきゅう)》があるのですが、途中の橋が破損していて見に行こうにも命懸け~(^^;
なので訪れる登山者も殆んどおらず、北アルプスの人気ルートに比べるととても静かで超穴場でございますぅ(^m^)
へなちょこクライマーの山登なでしこには“全くご縁の無い場所”だと思っていたのですが…
2015年9月のSWに湯俣☆竹村新道から念願の読売新道へ縦走~♪の時に初めて湯俣を訪れて
晴嵐荘のテン場で前泊して竹村新道からスタートo(^^)o
滞在は僅かな時間だったのですが、この秘境&秘湯に魅せられて~☆彡
翌月、10月の3連休に再訪してのんび~り晴嵐荘に連泊しました☆ヽ(▽⌒*)
↓詳しくはこちら↓
■北アルプスの奥座敷☆紅葉の湯俣温泉・晴嵐荘で温泉&美食三昧♪
◆《1日目・高瀬ダム→湯俣温泉》
◆《2日目・晴嵐荘でまったり~》
◆《2日目・噴湯丘へ命懸け~のお散歩》
◆《2日目・晴嵐荘でのバータイム&豪華ディナー》
◆《最終日・晴嵐荘の朝食&展望台へ朝のお散歩》
◆《最終日・湯俣&高瀬ダムの紅葉》
秘境&秘湯の湯俣にひっそりと佇む晴嵐荘♪
この小さな温泉小屋は、とにかく“ホスピタリティ”が素晴らしい~(o^o^o)
もちろん温泉は源泉かけ流し100%☆彡
◆泉質:単純硫化水素泉
◆泉温:42℃
◆効能:心臓弁膜症・関節・筋肉の慢性リューマチ等…
テント泊でも入浴可能♪
◆入浴料:500円
◆入浴時間:正午~翌朝8:00まで
■宿泊料金
◆1泊2食:9,500円
◆1泊夕食のみ:8,100円
◆1泊朝食のみ:8,000円
◆素泊り:6,600円
お部屋は山小屋仕様のかいこ棚です。
◆個室:7部屋
(3畳 +3000円・4.5畳 +4500円・6畳 +6000円)
テント泊でもお食事OK♪
◆夕食1,600円
◆朝食1,400円
(15:00までに受付へ)
■こちらはお土産品コーナー
オリジナルのハンカチ・タオル・バッジの他にわらじまであるある~♪
■食堂兼談話室ではバーtimeも楽しめて、しかもかなり充実した品揃え☆彡
日本酒や焼酎・樽とりす
国産ウイスキー・アイラー・バーボンはもちろん、カンパリ・ラム・テキーラ・ジン・ウォッカの他にもスピリッツや変態系まで~(笑)
がぶ飲みワインも赤・白あって、ソーダ割り他カクテルもできます☆彡(プラス100円)
しかもお値段が街中のバーよりもお安いざんす~(o^o^o)
晴嵐荘のお食事につづく…