山登なでしこの山ごはん♪

山と酒~♪テントを担いでどこまでも~!《山ごはん&おつまみ》や《ご当地グルメ》もご紹介(*^^*)

風邪対策♪5分でできる本格薬膳スープ☆香菜葱白湯

2015-11-30 10:16:29 | 美容&貧血改善☆彡

【5分で簡単にできる♪ 風邪対策の本格薬膳スープ】


体調などを崩して風邪をひきやすいこの季節…。

熱々の《香菜葱白湯》で身体の芯から風邪をやっつけよ~☆ヽ(▽⌒*)


◆風邪をひいたら、身体を温める物を食べて、早く寝る♪

漢方の場合は、風邪という《風の邪気》を取り除くために、発散作用のある生薬を入れて汗をかかせて悪い邪気を追い払うらしい…(^^ゞ


【発汗作用のある生薬】

■シナモン
発汗作用があり、冷えによる関節痛や胃の痛みにも効きます。
カラダを温めて、体内の余分な水分を排出する作用もあります。


■しそ
寒さを散らして身体を温めるので、ぞくぞくっと寒気のする《風邪の初期症状》に効果的♪
滞った氣をスッキリさせる作用があるので、嘔吐やゲップ・食欲不振などにも用いることができます☆彡


■生姜
辛温性があり、ほかの生薬と一緒に使用して発汗を高めたり、お腹を温める作用があるので、寒さによる胃の痛みにも効果的♪
嘔吐止めにもよく用いられ、魚の毒を取ったり“利尿作用”もあります。


■白葱
身体に溜まった悪い気を発散させ“発熱や悪寒の補助”にも使用できます。
身体を温めて痛みを止める作用もあります☆彡


■香菜(コリアンダー・パクチー)
寒さを散らし発汗作用や麻疹などの透発を促進させて“毒を排出させる作用”もあります♪

★芳香性がある物は調理するときは長時間煮すぎないようにするのがポイントです☆彡


風邪薬膳!香菜葱白湯の材料(4人分)




★白葱…2本(白い部分)
★香菜…1束(少なければ2束)
★生姜…スライス2~3枚分
★玉子…1個
★チキンスープ…4カップ(なければ鶏がらスープの素でもOK♪
★塩・コショウ…適宜


■香菜葱白湯(香菜とねぎのスープ)の作り方

◆生姜はたわしで皮を良く洗い、皮付きのままスライスして千切りにする。

◆白葱は4~5cm幅に、香菜は2~3cm幅に食べやすく切っておく。




◆お鍋にチキンスープ・生姜・白葱を加えて沸騰させる。



◆具が柔らかくなったら塩・胡椒で味付けをする。

◆最後に溶き玉子を入れて、ふんわり表面に浮いてきたら火を止める。

◆器によそって、香菜を散らす。




■この薬膳のポイント
この薬膳は、ぞくぞくっと寒気が強いタイプの風邪に合うレシピです。

発汗作用が強いので、すでに高熱があってノドが痛い、口が渇くといった症状には向きません。

★そのような風邪タイプには“大根”“白菜”“豆腐”“薄荷(ミント)”といったカラダの熱を下げる食材を組み合わせるのがベターです☆彡




なお、風邪を引いたときにはこのような薬膳とともに《消化のよいお粥》を食べたり、こまめに《水分補給》を取ることが大切です。

食欲がないので、さっぱりとした酢の物などを食べたくなる人もいると思いますが…
酸味は《収れん作用》があり、悪いエネルギー(邪気)を外に追い出そうとする力を邪魔するので程々にしましょう!


酸は疲労回復や食欲不振に効果的だとばかり思っていましたが…

なんだか漢方や薬膳って奥が深そう~(^^;



【5分で簡単にできる♪ 風邪対策の本格薬膳スープ】

日本が誇る!美容と健康に良い魔法のような粕汁~☆彡 (酒粕の効果&効用について…)

2015-11-29 08:35:19 | 美容&貧血改善☆彡


寒い夜や冬山では酒粕を使って、からだが温まる粕汁を~☆彡


粕汁は酒粕と一緒に具を煮て作る汁物・お鍋料理です♪

冬山でも体の芯からぽっかぽか(*^^*)

山登なでしこは自宅でも冬山でもよく粕汁を作るのですが…
改めて酒粕を調べてみたら、その絶大なる効果や効能に驚き~\(◎o◎)/


■酒粕の効果と効能

酒粕は栄養価が高く、沢山の繊維質を持ち、健康や美容にも優れています☆彡

★ダイエット
★血液サラサラ
★美容効果
★疲労回復
★冷え性予防
★便秘改善
★老化防止(アンチエイジング)
★貧血予防
★骨粗しょう症予防
★高血圧予防
★糖尿病予防
★動脈硬化予防
★脂質異常症予防

す、スゴすぎる~w(°O°)w


■酒粕の栄養価について

◆【たんぱく質】
からだの代謝促進や健康な筋肉・内臓を作るために必要な栄養素です。

細菌やウイルスに対する抵抗力をつけることができます。

◆【ビタミンB1】
身体の成長促進や消化の促進に欠かせない栄養素です。
神経組織や筋肉、心臓のはたらきを正常に保つ役割のほか、精神状態を安定させる働きもあります。

◆【ビタミンB2】
健康な皮膚や爪、髪を作るための栄養素です。
口腔内や唇の炎症を軽減させるほか、眼精疲労にも効果的です。

◆【ビタミンB6】
たんぱく質や脂肪の適切な吸収を促すはたらきを持っています。
神経や皮膚の疾患を予防するほか、老化を予防する核酸の合成も促します。

◆【葉酸】
貧血予防などに役立つ栄養素です。
特に妊娠期や授乳期の摂取が推奨されており、胎児の健やかな成長を助けます。

◆【パントテン酸】
傷の回復を早めたり、感染症への抵抗力を高めるビタミンです。
抗生物質の副作用や毒性を和らげるはたらきもあるため、疾患の治療中にも有効です。

◆【食物繊維】
余分な老廃物の排出を促すデトックス作用を持っています。
また、血中の中性脂肪やコレステロール値の低下にも役立つことから、生活習慣病の予防にも効果的です。"


★山登なでしこは自宅では鮭を入れて、お山では豚バラにしているのですが…

鮭と具だくさんの粕汁には
《高コレステロール予防》《認知症予防》《アンチエイジング効果》があり…

鮭のDHA・EPAが脳と血管に効くらしい!!!


■酒粕は、主な成分の中にビタミンB群を多く含みます。

ビタミンB群は、お互い助け合いながら働くため、たんぱく質やビタミンと一緒に摂るのが望ましいとされますが…

粕汁は効率よく摂取することのできる【日本が誇る!魔法のような和汁&お鍋】です☆彡

って事で~
今夜は粕汁に決定~☆ヽ(▽⌒*)

鉄分補給に“ほうれん草”はもう古い!?(οдО;)

2015-11-28 17:38:41 | 美容&貧血改善☆彡


【鉄分補給に“ほうれん草”は もう古い!!】

もっといいお野菜があるらしい~w(°O°)w


“貧血にはレバーとほうれん草”
私はずーっとそう思っていました(^^;

でも、貧血改善の為に“ほうれん草を食べてもそれほどの効果は期待できない!”というのが、今では一般的になっているらしい…(οдО;)ギョギョ


■ほうれん草の鉄分が貧血改善に向かない理由

◆ほうれん草の鉄分は体内に吸収されにくい

ほうれん草には鉄分が多く含まれていますが、それは体に吸収されにくい種類の鉄《非ヘム鉄》です。

非ヘム鉄は水溶性で熱に弱く、体には数%しか吸収されません(__)


◆ほうれん草には鉄分の吸収を邪魔する成分《シュウ酸》が多く含まれている。

お料理の際にたっぷりのお湯であく抜きをしますが、それはこのシュウ酸を抜くためです!


がぁ………………………

★下茹でをするとほうれん草の鉄分は激減します!!

シュウ酸を抜く為にほうれん草は下茹でをしなくてはいけませんが、その過程で多くの鉄分が失われます(^^;

★茹でる前は100gあたり“2.0㎎”含まれている鉄分は茹でた後は“0.9㎎”に激減!!
なんと55%もの鉄分が失われてしまうらしい( ̄▽ ̄;)

ついでに鉄分の吸収を助けるビタミンCも水に溶けて半分近く失われてしまいます!

もともと数%しか吸収されない非ヘム鉄があく抜きをすることで鉄分が減り…
抜けきらなかっったアク(シュウ酸)の影響でさらに少なくなります。(--;)

ほうれん草には他にもβカロテンなどの栄養があるので、食べる意味がない!とはいいませんが
貧血改善のために食べるにはあまり効果の高い食品とはいえないらしい…(・・;φ


◆ほうれん草のかわりにオススメしたい野菜とは…?

■■■ 小 松 菜 ■■■




小松菜の鉄分はほうれん草の1.4倍!《生食の場合》

茹でた場合には2.3倍も違うらしい!!!

★小松菜にはシュウ酸は含まれていないので、あく抜きのために下茹でしなくても食べられます☆彡


鉄分の吸収を助けてくれるビタミンCも元々ほうれん草よりも少し多く含まれています♪

下茹ですればほうれん草と同じように半分近くのビタミンCが失われてしまいますが…
アク(シュウ酸)が無い小松菜の場合は《電子レンジのスチーマーや蒸し調理》もOK(^^)v

水に溶けやすいビタミンCの損失も最小限に抑えられます。


お浸し・炒め物・お味噌汁の具やお鍋に♪

ほうれん草の代わりに小松菜を使うことで貧血改善への道がぐっと近くなります☆彡

★ただし、小松菜に含まれている鉄もほうれん草と同じく吸収率は数%ですが
《ビタミンC》や《動物性たんぱく質》と一緒に食べると小松菜の鉄の吸収を助けてくれますo(^^)o




貧血を食事で治す栄養研究所☆貧血ラボより引用&転載させて頂きました♪

美容と貧血に効果的☆彡 (かぶとブリの雪見鍋♪)

2015-11-22 21:51:53 | 美容&貧血改善☆彡

■【かぶとブリの雪見鍋】

貧血効果だけじゃなくて、【アンチエイジング】も~o(^O^)o

カラフルな夏野菜に比べて、白い冬野菜は身体を温める働きがあるといいます♪

寒くなると甘さが増しておいしくなるかぶは、アブラナ科の野菜で、《がん予防》の効果が期待される成分を多く含んでいます。

かぶの根に含まれる辛味成分の“イソチオシアナート”は、発がん物質を無毒化する働きがあるらしい…φ(..)

かぶを切ったり、すりおろしたりした時に酵素が働いて、イソチオシアナートが生成されるんだとか~w(°O°)w

また、同じアブラナ科の水菜は、抗酸化ビタミンのビタミンCとビタミンE、体内でビタミンAに変わるカロテンが含まれ、鉄やカルシュームも豊富です♪


すりおろしたかぶを雪に見立てた雪見鍋は、ぶりに含まれるEPAやDHAの酸化を防ぎ、薄味に仕立てて汁ごといただくと
有効成分を無駄なく摂ることができて、食物繊維も豊富なアンチエイジングメニューらしい~(^m^)


■材料2人分
かぶ(聖護院かぶ):300g
ブリ:200g
長ねぎ(千切り):1本
水菜又は小松菜:1/2束
柚子(千切り):適宜
お塩:適宜
しょうゆ:小さじ2
お酒:大さじ3
だし汁:3カップ
柚子胡椒:適宜


■作り方
・ねぎは千切りにする。
・水菜又は小松菜は3~4cmのざく切りにする。

・ボールにかぶをすりおろして入れる。
私は皮を剥かずにそのまま擦り下ろします!

・土鍋に昆布とだし汁をいれて塩・しょうゆ・酒で調味し、すりおろしたかぶを汁ごと入れる。

・火にかけて葱と水菜又は小松菜を加えて、煮立ったらぶりを入れてさっと火を通して、柚子の千切りを散らす。

柚子胡椒はお好みで(*^^*)


山登なでしこは夏場は冬瓜・冬場にはかぶのスープをよく作ります(^^)v

青菜やホタテと一緒に中華スープで味付けして煮込んだり
ミキサーにかけたかぶをブイヨン&牛乳でポタージュにしてみたり~♪

旬の野菜を食べるのも健康法やアンチエイジングの1つみたいですね(*^^*)



【アンチエイジング】より転載☆彡

貧血改善・簡単レシピ☆彡 (ホタテと切干大根のマヨネーズ和え♪)

2015-11-22 14:29:11 | 美容&貧血改善☆彡

【ホタテと切干大根のマヨネーズ和え】

切干大根は1食(20g)で約1.9mgの鉄分が含まれていますo(^^)o

切干大根は煮物というイメージがありますがサラダにしても美味しいらしい~♪


★カロリー:281kcal

■材料(2人分)
ホタテ缶詰…80g
切干大根(乾)…40g
万能ねぎ…3本

a:マヨネーズ…大さじ2
a:酢…大さじ2
a:サラダ油…大さじ1
a:醤油…小さじ1
a:砂糖…一つまみ
a:塩・胡椒…少々

【作り方】
・切干大根は水で洗ってから水にさっと浸して10分~15分置きます。(水に長時間浸さない事!)

・水気をしっかりと拭きとって食べやすい大きさに切る。

・ボウルにaの調味料を入れて合せておく。

・切り干し大根にaの調味料とほぐしたホタテ貝柱を入れて和える。

・最後に塩・胡椒で味を調える。

・器に盛り付けて小口切りにした万能ねぎを散らす。

切り干し大根は歯ごたえがあるので、よく噛む事で満足感も得られてヘルシー!

旨みがたっぷり含まれているホタテ缶の汁も加えるのがポイントです☆彡



【貧血 Ch.】より転載☆彡