猫のキキとヒゲおじさんのあんじゃあない毎日

『あんじゃあない』って、心配ない、大丈夫っていう群馬の言葉、いい歳こいたキキとおヒゲのどうってことない前橋の暮らしです

赤い木の実や柿の木を眺めながら、少しのんびりさせてもらった木曜日、シシャモの南蛮がおいしかった…

2019-10-24 19:58:08 | あんじゃあない毎日

柿の木です。実も熟れています。葉も紅葉しています。
昨日出会った柿の木の中で、一等賞をあげたくなった柿の木です。

 朝食後にユキ子さんの両親が暮らす朝日町の家を訪ねました。庭にツワブキの花が咲いていました。

  それから、加藤外科内科医院へ行って、前橋市の健康診査の受診予約をしました。前日に主治医に相談したら、「胃の検査は不要ですが、それ以外の検査はみんな受けたほうがよろしいですよ」ということだったのです。それで、胃カメラによる検査を除く検査をお願いしました。検診の予約日は11月25日になりました。
目下治療中の食道がんも、こちらの診療所で受けた昨年度の検診で見っけてもらったんです。検診は大事です。
近くの家の庭先に、黄色く色づいた柑橘の実がなってました。その下では、小菊の花が咲き始めていました。

 

  いったん家に戻って「こびる」をしてから、曇り空の下を出かけました。
広瀬川の対岸に赤い花のようなものが見えました。写真に撮って拡大してみたら、クサギの実です。赤紫の苞が開いて、中から青い実が飛び出しています。

  真っ赤な実がいっぱい、ピラカンサの実です。たくさんの実をつけるんですね。

 用事を済ませても、まだ赤い実に出会いました。ナンテンの実です。まだ真っ赤になってませんけど、ずいぶんと色づいてきました。
ついでなんで、岩神町の養田鮮魚店まで足を延ばしました。

 

  連続して台風が来ているので海が荒れて魚の種類が乏しい感じ、若旦那も元気ないみたいです。でも、アラやキントキ、コチや広島のカキ、北海道の生シシャモなんかも届いていました。

   

   

養田鮮魚店からの帰り道、柿の木にやたらと目が止まりました。柿の木といってもいろいろなんですね。実も色もいろいろ、実の付き方もいろいろ、枝が枝垂れてるのや枝垂れてないのやら、そして紅葉もいろいろなんですね。面白いですね。

いちばん最後の柿の木は、広瀬川の柳原制水門の貯水槽の対岸に見つけました。この写真の左上の隅のです。柳原制水門は閉じたまま、広瀬川の下流には水を流していません。柳原発電所の水門も降りたまま、それなんで行き場を失った水は余水吐きの堰堤を乗り越えて、余水路に音を立てて流れ込んでいました。年に何度かしか見られない風景です。

で、いろんな柿の木見た中で、一番気に入った柿の木に、記事のトップを飾ってもらったんです。


  るなぱあくを覗いて、遅い昼食を青井食堂でしました。
カキフライ定食のご飯を半分にしてもらいました。おいしいですね、カキフライは。大好きです。でも、ご飯は三分の一ほどを残しちゃいました。付け合わせの千切りキャベツも食べきれませんでした。ごめんなさい。でも、「定食」に挑戦したのは退院後初めてなんです、お許しを。

 

 銀座通りの空き店舗だった店が一軒開いてました。前に「不二家前橋店」があったところです。
「紅伊屋」です。精肉や鮮魚の粕漬けや味噌漬けなどの加工品を製造販売するお店です。荒牧町にショップがあったと思うのですが、こちらにも出店したんですね。紅伊屋のHPはこちらです。
このあたり、トンカツの「前野屋」、ラーメンの「二郎」、そしてこの「赤伊屋」、出店が続いていますね。

 新しいお店を眺めて銀座通りを来たら、顔見知り猫に会いました。
<もうすぐ降り出しそうだよ、急いでお帰り、病み上がりさん…>だってさ。
「大丈夫なんだい、検査結果は良好だったんだから…」

でも、ほんと、今にも降り出しそうだったんです。急いでお家へ帰りましょう…

 

 家に戻って、夕食のおかずづくりです。写真は、ユキ子さんの両親へ届けた分です。これを届けたときは、小雨が降り始めていました。
刺身はマグロとキントキ、菊花とキュウリの甘酢漬け、ブロッコリーの辛し和え、シシャモの南蛮にトマト添え、それとタラコと昆布の佃煮を詰めました。向こう側の保存容器の中にはけんちん汁が入っています。

 こちらは我が家の食卓です。ちょっと違うのは、タラコと昆布の佃煮がなくて、代わりに湯葉のトマト添えがあります。

  これが加工前の生シシャモです。きらきら光ってきれいな魚です。右が南蛮にしたものです。箸で持ち上げると崩れるほど柔らかです。骨はほとんど気になりません、頭から尾まで食べられます。塩焼きでも、から揚げでもおいしいですよ。

検診結果が良かったんで、一息ついた木曜日でした。
今日は、午後遅くに、前橋ミナミ眼科へ行って、来週の右目の手術について説明を受けてきます。

 

 

 直派若柳流の若柳吉駒でございます。
来春の美登利会は第77回を迎えますが、4月12日開催予定で準備を進めております。
これからも、初代と二代目の遺志と教えをしっかりと守り、精進に努めてまいりますので、末永くご贔屓いただきたくお願い申し上げます。

第76回美登利会と三代目若柳吉駒襲名リサイタルの舞台は、こちらでご覧になれます

お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧ください


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