三河町の正幸寺です。
勝軍地蔵尊のお堂の脇の大きな公孫樹が怖いほど唸り声のような音を立てていました。
昨日の午後は北西から激しい風が吹き抜けていました。
庫裏の裏の木立も、大きく揺れて枝をぶつけ合い、悲鳴のような音を立てていました。気温も5℃ぐらいまでしか上がらなかったですから、すごく冷たく感じた一日でした。
朝から寒かったです。条件が良ければ運動するつもりでいたのですが、ちょっと無理なお天気になりました。それではと、朝食後から台所仕事、下煮しておいた牛筋肉を加工することにしました。まずは、ニンニクとタマネギのみじん切りを炒めて、赤ワインとトマトを加え、牛筋肉を煮込んで、ボロネーゼソースを作りました。次に大根を焼いて、醤油で焦がしてから牛筋と一緒にして牛筋大根にしました。
両方ともコトコト30分ほど煮ますんで、その間に…
これは呑竜仲店のヤギカフェの美郷さんにもらった柑橘です。聞くところ、紅雲町にお住まいの方が、小学校の給食で出された夏ミカンの種を家に持ち帰り、実生から育てて50年以上になる夏ミカンなのだそうです。すごいですね、どなたかの人生そのもの柑橘なのですね。
皮の表面が硬いのと、エゴ味が強そうなので、外皮をピーラーで剥くことにしました。それから表示着に刻んで、自ら茹でて沸騰して5分煮て茹でこぼして水替え、これを3回してから水でゆっくり晒すことにしました。午前中の作業は、水に晒すところまでです。
途中休憩のおやつはミルクコーヒーと太田のルクレールのブラウニーです。お相手は町田尚子さんの「ねこはるすばん」(ほるぷ出版:2020年刊)の中トロのさび抜きが大好きなねこ君でした。なかなかの猫ですよ。印象強い!
それから、街へ出かけて青井食堂でタンメン食べたんです。そして、午後は近所をお散歩、強い風の中でした。
風が木立や電線を鳴らしていました。歩いている人はほとんどいなかったです。馬場川です。見えている橋は正幸寺の石橋です。橋の先の墓地、塀越しに見る梅の花がきれいでした。強風に揺らされながらも花びら一枚飛ばすことなしです。
こちらは隆興寺の庫裏の前の梅です。きれいな梅です。
龍興寺にはしばらく前まで幼稚園がありましたが廃園にしました。園舎に使われていた建物のこどもたちの下駄箱の前に並べられたプランターにサクラソウが咲いていました。下駄箱は空っぽ、聞こえるのは風の音だけでした。
小さな松ぼっくりが落ちていました。摘まみ上げてみると、もう種は入っていません。見上げると、メタセコイアですね、枯れた雄花が思いっきり風に揺れていました。
隆興寺には豊川稲荷が祀られています。巻物を咥えた白狐がいます。なぜか怖い目をしています。お堂の前のクヌギの木がうるさいほど鳴っていました。
家に戻って夏ミカンの皮の続きをしました。晒しといた拍子木に切った皮をシロップで煮ます。グラニュー糖の量はミカンの皮の目方の7割見当です。水は皮ひたひたぐらい、沸騰させてから弱火で20分ほど煮ます。昨日は、煮詰めないで、シロップをざるで切って、キッチンシートに並べて100℃のオーブンで25分ほど乾燥させました。お菓子に使うのでないので、柔らかい仕上がりを目指しました。
留守番を頼んどいたCOCOが、ちゃんと留守番していたのかどうかがすごく気になりました。どこかへ出かけて、腹いっぱいカツ丼なんかを食べてきたのではないかと心配したのですが、グウスカ寝ているばかりで何も教えてくれませんでした。居酒屋で一杯やってきたのかな…
夕食、まずはサラダです。茹でたキャベツとカキ菜、長芋、赤大根、ブロッコリー、トマト、トッピングは湯引きしたキンメダイです。ドレッシングは種子入りマスタードを使っています。
野菜のグラタンには、牛筋肉のボロネーゼソースを使っています。ジャガイモ、芽キャベツ、アレッタ、椎茸、チーズはゴーダチーズです。
そして、ほうれん草のアンチョビ風味のスパゲッティーでした。麺は65gにしたのですが、それでも食べきれません、ごめんなさいで半分残しました。使った野菜は、14種類でした。
1月30日の体温 8:00 36.4℃ 14:30 36.6℃ 21:00 36.8℃
1月31日 8:00 体温 36.5℃ 血圧 最高 116 最低 54
若柳吉駒でございます。新年あけましておめでとうございます。
昨年は新型コロナ感染拡大で開催を断念いたしました第77回美登利会につきましては、今春の4月4日に開催を予定させていただいております。今年こそはと会員一同精進に励んでおりますが、何分先行きの見えないこともございますので、詳細につきましてはいましばらくしてからお知らせしたいと存じます。どうぞお許しの上、今しばらくお待ちいただきたくお願い申し上げます。
第76回美登利会と三代目吉駒襲名リサイタルの舞台はこちらでご覧いただけます。
お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧ください。