猫のキキとヒゲおじさんのあんじゃあない毎日

『あんじゃあない』って、心配ない、大丈夫っていう群馬の言葉、いい歳こいたキキとおヒゲのどうってことない前橋の暮らしです

前橋の街の桜が散り始めて、広瀬川の遊歩道は花びらが散り敷いています。春は往きますが、非常事態宣言はどうなるのかな、いろんな情報が錯綜して…

2020-03-31 07:19:43 | あんじゃあない毎日

広瀬川の交水堰の桜です。
前日の雪を境に散り始めています。往く春です…

散った花びらが川岸の遊歩道を埋めています。花びらのカーペットです。

 
水際では、烏が行水しています。Droitのジムへトレーニングに行く途中でしたから、お昼前、気温は7℃台だったと思います。寒くないのかな、行水して…

(この記事は、3月31日の朝に投稿予定でしたが、下書き段階の30日21時前に気づかずに公開してしまい、31日朝に気づいて一部修正しました。記事としては3月31日の投稿としてお読みいただけるとありがたいです。申し訳ありません)

 

   

 朝食後すぐに常備菜づくりを始めました。途中で、JAファーマーズ朝日町店へ野菜の買い出しに行って、菜の花だのウドだのを買い込んできたんです。それで、小松菜と菜の花を茹でて、胡桃ちりめんを炊いて、鳥肝のワイン煮をつくって、福島の立子山の凍み豆腐を煮て、ウドと鶏肉の炊き合わせも作りました。それから、Droitへ出かけたんです。

 猫に会いました。「遊ぼう…」って誘ったら逃げられました。いつでも、どの猫とでも遊んでもらえるわけではないんです。

 なぜか、昨日のトレーニングは少しきつく感じました。息があがっちまったのもありましたんで。それでも、ベンチプレスも、アームカールもちゃんとできたみたいです。焦らずに、やります。それと、暖かくなったら有酸素運動の量も増やそうと思っています。少し汗かいて、持久力ももつけなくては。
今日で3月がおしまいになります。去年の4月、手術をしてから一年が経ちます。なんとかやってきたなと思いながらも、想定外の世の中の動きにどうしたらうまくついて行けるのかなって不安を抱えている自分に気づいています。

 トレーニングの帰り道、青井食堂で休息とらせてもらって、タンメンをのんびり食べさせてもらいました。野菜たっぷりのタンメン、トレーニングの後にはおいしいんです。
タンメン食べながら、3月のおしまいの昼食はどこで食べようかななんてことを考えてました。こんなことしか考えられないのですから、想定外の世の中の動きの一番ゲッピにしがみついて行くしかないのかな…。

 
家へ帰る前に、愛宕神社にお参りしました。参道には花びらが散り敷き始めています。数日後には、敷石が見えなくなるほどに花びらが降り積もっているはずです。
隣の広場では、女の子がバスケットボールに興じていました。素敵です。

 

 家へ戻って一休みしてから、ちょいと用事を一つ片づけに出ました。
きれいに咲きそろったハナカイドウに出会いました。

 
ハナモモが咲いている十六本橋近くの上毛電鉄の踏切です。花の脇を上りの電車が通り過ぎて行きました。去年の4月もこのハナモモを眺めていましたいね。三月がおしまいになります。

近くの線路端には、ヒメオドリコソウの群落が出来上がっていました。
ヨーロッパ原産の外来植物、明治の中頃に日本に帰化したらしいです。
植物も、動物も、細菌も、ウイルスも、海を渡ってやってきます。新型コロナウイルスも、早く、この島国で暮らすヒトをはじめとするすべての生き物ときちんと折り合いをつけて、共存してくれるとありがたいです。

「4月1日に緊急事態宣言を出すという話が出回っているが、あれはフェイクニュースだ」と、安倍首相が30日の夕方になって、4月1日に緊急事態宣言を行わない方針を明言しました。首相が言う「フェイクニュース」は27日ごろからネット上で出回っていたんです、それにどこかの不埒な奴が流したというよりも、証券市場周辺から流れ出していたのは確かなことらしく、否定するならもっと早く否定してほしかったです。心配してたんですから。
首相が否定したニュースが流れて間もなく、こんどは日本医師会が記者会見して、政府の専門家会議のメンバーの釜萢日本医師会専務理事が「もう緊急事態宣言を出す時期だ、専門家会議でも宣言したほうが良いという意見がほとんどだ」というニュースが流れました。どうなってるのかな、なぜこのタイミングで日本医師会が記者会見したのかな…

 

   

夕食は、朝JAファーマーズ朝日町店で買い込んだ野菜をふんだんに使いました。
黒豚の南蛮・サラダ仕立てです。紫ダイコン、新タマネギ、ワサビ菜、菜の花、ラディッシュに一緒してもらいました。つぎが、ポテトサラダ、人参とサヤエンドウ入りです。レタスとイチゴを添えました。野菜スープは、小松菜の薹菜、春キャベツ、新タマネギ、椎茸、それとショウガをたっぷり使いました。ご飯は、大根葉とレタスの十六穀米チャーハンです。使った野菜は15種類でした。

私は自己防衛のために、昨日から、体温を一日三回測って記録することにしました。
3月30日の体温、7:00 36.4℃ 14:10 36.6℃ 21:45 36.6℃  血圧、21:45 最高113 最低59

 

 直派若柳流の若柳吉駒でございます。

春の美登利会は第77回を迎えますが、4月12日開催予定を延期いたしまして、5下旬開催で準備を進めることといたしました。改めてご案内申し上げますが、直前になりましての延期、誠に申し訳なく存じますが、どうぞお許しの上、しばらくのお待ちをお願い申し上げます。
これからも、初代と二代目の遺志と教えをしっかりと守り、精進に努めてまいりますので、末永くご贔屓いただきたくお願い申し上げます。

第76回美登利会と三代目若柳吉駒襲名リサイタルの舞台は、こちらでご覧になれます

お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧ください


季節外れの春の雪、出かけられないでいたら、「家にいることの楽しみを見つけて」って山本龍前橋さんからの呼びかけです…

2020-03-30 07:13:21 | あんじゃあない毎日

雪が降りました。3月28日、季節外れの春の雪です。
芽吹いたばかりの木の枝にも、水気の多い雪がしっかりと貼りついてました。

 わが家の瓦屋根も1cmを少し超えるほどの雪が積もりました。
寒かったです。起床したときには3.0℃ほどあった気温も9時過ぎには0.6℃まで下がっていました。雪とともに気温も下がって、とても寒くなりました。

 

 私がブログのアップを終えた7時過ぎ、窓の外を白いものが舞うようになりました。雪が降り始めたんです。

 
朝食の後片付けをして、口の中を洗いに二階の洗面所に上がったら、外の雪は本降りになっていました。ご近所さんの屋根の上にもうっすらと積もり始めています。
階下へ降りて庭を見たら、ユキノシタにも雪が積もり始めていました。
葉っぱの上に雪がある だからユキノシタ これでいいのだ♪ これでいいのだ♪

テレビのニュースでは、昼過ぎまで降り続くって言ってました。

  出かける予定を立てていませんでしたから、自宅でのんびりしてたら、屋根の上も、庭木の頂にも白い雪が積もって行きます。湿った雪なんですね、電線にも貼りついていました。

 

 
玄関わきのトイレに行こうとしたら、猫窓の外に何かいます。ヒヨドリです。濡れてます。身体をプルプルさせて水を飛ばして、あとはうずくまっていました。雨宿りに来たみたいです。
邪魔しないために、二階のトイレに行きました。戻ってきてもまだ雨宿りしてました。

   塀の傘の上にも雪が積もりました。椿の花の上にも雪です。
寒いので、昼食はまり子さんにもらった葉タマネギを使って野菜の味噌煮込みうどんを作りました。温ったかで、おいしかったです。

 あとでわかったことですけど、私がのんびりしている間、前橋市長の山本龍さんは、日曜日にもかかわらず、忙しく開業医や病院関係者をはじめいろいろな皆さんから話を聞いていたみたいです。夜になってアップされた山本龍のブログ「議論を尽くして方向を判断する」を読んで知りました。そうか、集めないで、個別に話を聞いているんだな…

 今日、「医療機関の専門的な解説と広報」「学校の対応」「飲食店の経営支援」の三つの課題について、関係部局と議論するそうです。「以上の課題を話し合い、前橋市の方針を決めて対策を実行することになります」って書いてありました。
そして、いろいろな皆さんの話の中から、「医療機関が前橋では機能していることや、関係者の皆さんの真摯な取り組みを伺いました。一方、まだ市民の中には感染リスクの高い行動が見られることが指摘されました。自分の健康を守ることは社会全体の安心につながります。でも外出をガマンするのではなく、家にいることの楽しみを見つけることも大切な心の健康管理につながります」書かれていました。
「自粛」でなく、違う「楽しみの発見」なんですね。そうですね、室内でも運動はできます。料理もできます、本も読めます、ネットで友人とおしゃべりもできます。いろいろやってみますよ!

 

 
降り続いた雪は昼過ぎには小降りになって、午後2時ごろからは細い雨に変わりました。
屋根の雪も、午後4時ごろにはほとんどが解けて流れて行きました。でも気温はほとんど上がりません…

この気温では、たとえ雨が止んでも、散歩や屋外での運動は無理です。それで、3時から家の中でストレッチと軽い筋肉トレーニングに45分ほど取り組みました。入院中からDroitの鈴木トレーナーの指導を受けてきましたから、室内でできる運動メニューもずいぶんたくさん覚えました。ニュースの音声を聞きながら、えっちらおっちら…。それから、こじょはんして、読書です。

 
金曜と土曜に出会った花で記事で扱わなかったのを見ていただきます。家の中からの雪景色だけでは寂しいですから。左はベニバナトキワマンサクです。すごい色です。右はヒバの花です。葉っぱの先っちょに奇妙な形の花が咲きます。これが、小さな松ぼっくりみたいな実になるんですね。

 
これはなんだろう、オオシマサクラかな、それとも桜でないのかな…、純白の美しい花です。
昨日は雪に降られて、花を見てもらうこともできなかったろうと案じています。

 

   夕食もまり子さんにもらった葉タマネギ料理です。
葉タマネギとウドの芽のグラタンです。冷凍庫に残っていた小さなボイルホタテ2個、冷凍エビ4尾、それとシイタケとペンネにも参加してもらいました。
サラダは、カブ、レタス、レンコン、ウド、ニンジン、茹でキャベツ、トマトで、シーチキンとタマネギ、ニンニクを使ったディップを添えました。それと、新ジャガイモのガレットのフライドエッグのせです。使った野菜は12種類です。
まり子さんからもらった葉タマネギ、総て美味しく食べきりました。ごちそうさまでした。

 

 直派若柳流の若柳吉駒でございます。

春の美登利会は第77回を迎えますが、4月12日開催予定を延期いたしまして、5下旬開催で準備を進めることといたしました。改めてご案内申し上げますが、直前になりましての延期、誠に申し訳なく存じますが、どうぞお許しの上、しばらくのお待ちをお願い申し上げます。
これからも、初代と二代目の遺志と教えをしっかりと守り、精進に努めてまいりますので、末永くご贔屓いただきたくお願い申し上げます。

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桃ノ木川の源流部まで春を訪ねに行ってきました。呑竜仲店のヤギカフェでは深い訳あって「太陽の鐘サブレ―」が発売されました…

2020-03-28 20:43:14 | あんじゃあない毎日

田口町の桃ノ木川の源流部です。
春の小川です。

 
ここはまだ田口発電所の放水路からの分水が合流する前なので、小さな流れなんです。
田口町の皆さんが、小川の環境を維持するために大変な努力をしてくれています。
今年も、美しい春を見せてくれていました。

   
小川の岸には、いろんなのが顔を出しています。
つくしでしょ、クサノオウの花ですよね、スミレ、そして天然もんのフキノトウです。摘んだりしないでくださいね、私も見るだけにしましたから。

   
草むらにはベニシジミが隠れてました。タンポポにはモンキチョウが、レンギョウの花もまっ黄色でした。
誰もいなくて、小川を独り占めして遊んでいたら、女性が二人自転車でやってきたのです。そして、一人がハナモモに登って、記念写真を撮ってました。誰もいないと思ったみたい、私に気づいて、恥ずかしそうに照れていました。

子どものころの記憶の風景そっくりです。違うのは、水の流れの中で魚を追ったり、虫取りをしたりしている子どもたちの姿がないことです。
私の水遊びのホームグラウンドは赤城白川でした。クマという名の犬と一緒に水の中で遊びました。夏になると、ゲンゴロウやカエルやイモリなんかを捕まえてました。川は、素敵な遊び場でした。

東京で「外出自粛」がスタートした土曜日、こんなとこ独り占めして運動してました。

 

  「桜の花びらよ!」、玄関先で朝っぱらから大きな声です。旧二中の校庭の桜の花が風に乗ってわが家の前まで飛んできていたんです。昨日の朝のことです。散り始めました。

それで、桃ノ木川の桜並木を見ながら、田口町の源流部まで行くことにしたのです。午後には雨の予報が出てましたから、朝食後のいつもの用事を済ませてすぐに出かけたんです。

  城東町2丁目の路地で赤いバンダナを首に巻いた若い雌猫に出会いました。初対面の猫でしたけど、私を見て駆け寄ってくるんです。あわてて自転車から降りて、迎えました。

 
私の足とズボンの匂いをしばらく確かめてから、<遊ぼう、遊ぼうよ!>って、大接近なんです。
若いんで、結構荒っぽく遊ぶんですね、甘噛みしたり、猫パンチ繰り出してみたり、それに爪を立てるんですね、気を付けないと…

 しばらく遊んだら、突然、<さいなら>ってお家へ帰って行っちゃいました。すぐ脇のお家の家猫みたいでした。可愛かったです。近くの公園に寄って、水道で手をよく洗って、コロナウイルスだけが感染症ではないですから…

 

 

 
それから、桃ノ木川沿いの遊歩道を下小出から関根まで、桜を見ながらのんびりと辿って行きました。
今年は下小出町も桜まつりを止めたみたいです。提灯も模擬店も出てませんでした。出会うのは散歩の皆さん、それもさほどたくさんではありませんでした。
桜は満開、ヒヨドリが散らした花だけでなく、もう散り始めている木もありました。

 途中、吾妻の雪山が遠くに見えましたけど、雪が解け始めているみたい、まだら模様になっていました。暖かいので、上着を脱いでシャツ姿で自転車をこぎました。

 

 
帰り道、岩神町の養田鮮魚店に寄りました。若旦那がでかい鯛を塩焼にするんで炭をおこしていました。
「でかいの焼くんだね」
「お食い初めの祝い肴です」とのこと、おめでたいことです。
私は、長いのを買い込みました。ミル貝1枚、サヨリ2尾、それとスズキを半身です。

 
それから呑竜仲店のヤギカフェで昼食、こないだユキ子さんに横取りされた「免疫力向上カレー」をちゃんと食べることができました。良かったです。で、気づいたのは「太陽の鐘サブレ―」発売のポップなんですが、どこにもサブレ―らしきものが置いてないんです。
「太陽の鐘サブレ―できたの、どこにあるの?」って尋ねたら、
「眼に入りませんか? よく見てください!」だって。

  店の壁や天井、あちこちにぶらぶらとぶら下げられているではないですか。で、お土産に買って帰ることになりました。

家にに戻ったら、ちょうどレイ子さんが訪ねて来てくれていて、太陽の鐘サブレ―でお茶することになりました。右のイチゴシールの貼ってあるのがイチゴ味、左のが普通のです。このサブレ―の詳細については、こちらをご覧ください。とっても深い意味のあるサブレ―なんです。

 

   のんびり休憩をしてたら、外は雨、そして、買ってきたミル貝、サヨリ、スズキの下ごしらえを始める時間になりました。それと、まり子さんが勤勉なご亭主が丹精込めて生産した葉タマネギをどっさり届けてくれました。早速いただかねば…
で、サヨリは三枚におろして皮をひいて刺身にできるようにこしらえて、ミル貝は湯引きして水管の外皮をこそげてきれいにして、スズキは半分をさく取りして、バーナーで皮目をしっかり焼いて冷水で冷やして、葉タマネギは茹でて冷まして…

 

 

 
夕食で、葉タマネギはぬたになりました。これいちばん普通の食べ方で、一番おいしい食べ方です。酢味噌はフキノトウを刻み込みました。桃ノ木川のフキノトウでなくて、JAファーマーズ朝日町店の直売コーナーのフキノトウです。
刺身は、サヨリとホンミルガイです。ウド、ワサビ菜、二十日大根、トマトを添えました。
炙ったスズキは土佐づくりにしました。カツオのたたきと同じ作りです。新タマネギ、ワサビ菜、カブ、ウド、二十日大根、薬味はニンニクとショウガの千切り、葉タマネギの青い先っちょのみじん切りです。ポン酢は前橋産八朔で作った自家製ポン酢にスダチ果汁を少し応援させました。
椀は、たまたま買い込んであったカキナを茹でたら、茎が硬かったんで細かく刻んでブレンダーで砕いて繊維を濾し取って、すり流しにしてみました。豆腐、椎茸、人参、菜の花に参加させました。初めてやったんですけど、なかなかいいですね。

まりこさん、ご亭主さん、葉タマネギとってもおいしかったです、ごちそうさまです。
使った野菜は、15種類でした。


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太陽の鐘にブリキの湯たんぽから脱した報告して、女二人の涙酒のために料理をお届けして、残り物で豪華夕食しました

2020-03-28 07:14:58 | あんじゃあない毎日

昨日の朝、キキの猫窓から差し込む日差しで目を覚ましました。
時計を見たらまだ6時前、窓から日の出を眺めました。
あとから調べたら、昨日の前橋の日の出時刻は5時38分、ずいぶん早くなりました。

 
昨日はDroitのトレーニングの日でした。広瀬川の満開の桜を眺めながらジムに向かいました。
諏訪橋の袂で暮らす太陽の鐘が芽吹きとにらめっこをしてました。挨拶したら…
<だいぶ、具合が良くなってきたみたいだな>って、
「はい、週二回Droitへ通って身体づくりの指導を受けてます」
<丈夫な身体つくることが何より大事だ、うまくいってるみたいだな>

  「去年の秋には、ブリキの湯たんぽみたいにあばら骨が浮いて見える身体でしたけど、だいぶ肉もできて、カバー付きの湯たんぽになってきました」
<そりゃ何よりだ、薄着になっても恥ずかしくないな>
「間もなく、Tシャツ姿をお目にかけられると思います」
<頑張って、トレーニングに励むことだな>
「ありがとうございます」

 

 

 
太陽の鐘の下には、野の花がたくさん咲いています。ハハコグサ、チチコグサ、オオイヌノフグリ、カタバミ、タビラコ、ノゲシ…、春ですね。

 

トレーニングの帰りに寄った愛宕神社です。拝殿前の桜の木が満開を迎えていました。
右の桜の木の根方には、太平洋戦争中に米軍艦載機の機銃掃射の弾痕が残る比刀根橋の縁石が保存されています。

 
広瀬川の交水堰の桜も見事でした。その脇に建つマンションの一階にあるワインバー「Vin Levin(ルヴァン)」が店を開けてました。ランチを始めたのかな、テラスのテーブルで一人のんびりと昼食している若者がいました。いいですね。でも、昨日は運動後にすぐ食べられる雰囲気でなかったので、あらためて来てみます。目の前に桜花、瀬音を聞きながらのランチ、いいですね。

 

 実は、昨日、花見ができないと嘆き悲しみ、泪酒を飲むのだという二人の女性のために、酒の肴を用意することになってたんです。そいで、Droitへ出かける前にも、少し仕込みをしておきました。
戻って、昼食して、昼寝を1時間、それから仕上げの作業にかかりました。

   

出来上がったのをお重に詰めて届けました。新タマネギの梅酢漬け、菜花の煮びたし、椎茸の海老しんじょうと人参の炊き合わせ、ウドの白煮とソラマメ、タラの芽の天ぷら、ワカサギのから揚げ、アスパラガスのゴマ和え、アレッタの牛肉巻き、アサリの時雨煮、甘漬蓮根、春の食材を使って作った十品です。

届けたら、上毛電鉄の電車のライトがまぶしい時間になっていました。赤城山はシルエットです。

 

   

  お届けの残りで用意した夕食です。ごちそうになりました。
アサリの時雨煮、ソラマメと菜花の煮びたし、甘酢蓮根の盛り合わせです。次は、ワカサギのから揚げとタラの芽の天ぷら、三つめはアスパラガスの胡麻和え、そして、ローストポークのサラダ仕立てです。
下の段は、ホタルイカとカキナ・油菜のニンニク炒め、黒豆増量の十六穀米と海苔いっぱいのとろろ汁でした。
「豪華ですね!」、ユキ子さんの感想です。「でも、心配、この先どうなるのかな…」って、食卓の話題はコロナウイルスになってしまいました。

 

 直派若柳流の若柳吉駒でございます。

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キクモモの花が咲いた日は、スラックスと雪駄を買い物して、Fさんのお別れ会に仕出し届けたら、群馬県知事が「出歩いてもいいけど、東京へは行っちゃダメ!」だって

2020-03-27 07:10:43 | あんじゃあない毎日

キクモモ(菊桃)の花が咲きました。
花びらが菊の花の花びらに似ているので、キクモモと呼ばれているらしいです。
濃い、とても濃い桃色です。

  まだ咲きはじめですから目立ちませんが、満開になると木全体が濃い桃色に染まります。写真を撮っていたら、
「一枝差し上げましょう…」って、お家の方が脇に生えている若木の枝を一本切ってくださいました。
家に持ち帰って、玄関先の水鉢に挿しました。いいですね、ありがとうございました。

実は、まちへ買い物に出かけるところだったんです。でも、いったん戻って…

 買い物は、スズランデパートでスラックス2本と春から夏にかけてのシャツ2枚、それからスズランのすぐお隣にある履物屋の「つるや」で雪駄を一足でした。
退院後体重減少が10月まで続いていたのですが、今は安定して落ち着きを取り戻しています。でも、90cmほどあったウエストが80cm弱にまで細くなって、手術前のスラックスがぶかぶかになりました。それで、上着を着ない季節が来たので、身体に合ったのを買い求めたんです。「裾揚げができましたらシャツと一緒にご自宅へお届けします」って、ありがたいですね、もう一度来なくてすみます。
雪駄の方は、一年2足で夏用、冬用と買っていたのですが、昨年は履くことも少なく、冬用を買いませんでした。それで、夏用を新調することにして、桜の花模様の江戸印伝の鼻緒の雪駄にしました。

 
まちから戻って、今度はJAファーマーズ朝日町店へ、急なことだったのですが、料理を少し仕出しすることになって、その材料を仕入れに来たんです。
暖かく穏やかな日和、赤城山もこども公園もなんかのんびりムードです。

 

   
仕出しは、ローストポークとホタルイカと野菜の酢味噌添えにしました。パックして届けて、盛り付けはお店に任せます。というのは、
長い付き合いのFさんが定年退職することになったらしいのですが、時節柄、退職祝いの宴会は会社でご法度になったらしいのです。それで、コロナに感染している恐れのない近しい人を数人だけ招いて、「ひろ子」を貸し切りにしてもらって、ささやかなお別れ会をやるって情報が届いたんです。もちろん私は参加できませんので、料理だけ届けてFさんをねぎらうことにしたんです。

 
出来上がったのを「ひろ子」へ届けに行くとき、ハナカイドウが咲いているのに気づきました。あちこちで咲いています。

 
届けた帰り、十六本橋近くの上毛電鉄の電車が通り過ぎる踏切で、下を向いている女性がいました。何してんだろう…。
電車が通り過ぎると疑問はすぐ解けました。小さな男の子をしっかりつかまえていたんですね。電車好きの男の子なんでしょう、通り過ぎた電車を追いかけようとしてました。
踏切の向こうの木、昼前に写真を撮ったハナモモの木です。すぐに目を奪う美しさになります。

夕日の広瀬川です。
夕方近く群馬県知事が記者会見をしたようです。東京都知事の「週末の外出自粛」の呼びかけに対応して、「感染が拡大している地域への移動、特に東京都への不要不急の移動につきましては、今週末はぜひ自粛していただくよう県民の皆さまにお願いさせていただだきます」って呼びかけを行っています。ただし、「東京都のように、不要不急の外出自粛を要請するということは、現時点では考えていません」とのことです。早い話が、「出歩いてもいいけど東京へは行っちゃだめよ!」ってことですよね。記者会見の様子はこちらでご覧になれます

「自粛」「冷静な行動」、この二つの言葉を聞かない日はありません。
そして、東京が遠くのまちになりそうです。

 

   夕食は鯛の潮汁、昨日の鯛の頭をとっておいたんです。それとサラダ、レタス、ウド、二十日大根、トマト、新タマネギと青じそ、それにレンコンをゴママヨネーズで頂きました。主菜は、メカジキのステーキ、バター醤油ソースです。付け合わせはアレッタとブナシメジにしました。使った方形の長い皿は、初使いです。
使った野菜は11種類でした。鯛の頭の潮汁、おいしいですね。久しぶりでした。

 

 直派若柳流の若柳吉駒でございます。

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前橋公園の桜を見物して、ユキ子さんの誕生祝の特別料理をつくったら、東京都知事が「今週末は外出自粛して!」ってニュースが…

2020-03-26 07:13:26 | あんじゃあない毎日

昨日の昼時の前橋公園は幸の池の池畔です。
適当な間隔を置いて、家族連れやグループがランチタイムを過ごしています。
ちょいと風が冷たくて、気温も12℃、肌寒かったですけど、いい風景です。

 前橋市は市民に対して、取り立てて花見の自粛は要請していません。
それなので、前橋公園には街商の露店や仮設の飲食店も出店しています。
でも、いつもの年に比べると、人出はとっても少ないです。みんな自主的に自粛しているみたい、私の近くにいた皆さんもしばらく桜を眺めると、そそくさと帰って行きました。
まして、昼日中から酒を飲んでいるような輩には出会いませんでした。

 
土塁の上の桜です。ずいぶん歳を取りましたけど、まだ頑張って咲いていてくれます。
一部、古木を更新した若木に代わっていますけど、今しばらくは古木の桜が楽しめそうです。


県営柳原発電所の発電用水の放水路沿いの桜です。流れを覆うように咲いています。
私が子どもの時、初めてこのあたりに来たときはまだこの放水路はなく、もちろん桜もなかったです。
柳原発電所が完成したのは1967年(昭和42年)5月のことですから、私が22歳の時のことです。
「キョウイチ、この桜は発電所と広瀬川の工事が無事終わったことを祝って、うちの会社の連中で植えたんだ」、前橋に戻ってきた26歳のころ、故小野里光明さん(元小野里工業会長)から聞かされました。気をつけて探すと、小さな小さな植樹記録の記念碑が桜並木の根元にちょこんとあります。

 

 昨日の朝食後、宅配便でこんなんが届きました。自転車に乗るときにかぶる安全帽ですが、ヘルメットでなくヘッドギアです。ヘルメットよりも衝撃抑止力は小さいですが、軽いのと、外側が皮革製なのが気に入ったんです。それと、手術前まで使っていたクロスバイクのタイヤの交換とメンテナンスを三河町の辻岡サイクルに頼みました。
手術後、完全に狂ってしまっていた体幹バランスは、Droitの鈴木トレーナーのおかげで、ずいぶん改善され、ほぼ正常な感覚になってきています。それなので、4月になったら、クロスバイクで運動したくなって、群馬県の条例改正に先行して、まずは安全帽の確保をしたのです。

  それから、昨日はユキ子さんの何度目なのかは知りませんが誕生日でした。朝から、「今日は何の日か知ってる? 覚えてる?」ってうるさいのです。
それで、特別料理を用意することにして、お昼前に少し仕込みをしました。菜の花、ウド、タラの芽、蓮根、人参、ソラマメ、海老なんかを下ごしらえして、右の写真のように半完成状態にしたんです。

 これに使った食材は、9時半の開店時間に合わせてJAファーマーズ朝日町店へ買い出しに行きました。ついでなんで、こども公園の桜を眺めてきました。

 
左の写真は、手前がフナバラヨシノ、向こう側がエドヒガンです。もう満開です。
右は、ゴーカートコース沿いのソメイヨシノです。八分咲きといったところです。

 
人数はさほど多くありませんが、子どもたちは元気に遊んでいました。

オリンピックも延期、新型コロナウイルスの感染も収まっていません。十分な用心が必要ですけど、用心しながら健康な身体づくりに取り組むことはとても大切なことだと思います。
吉駒のところにお稽古に通っているお弟子さんの一人は、聖火ランナーに選ばれていて、4月1日には本番の予定でした。でも、聖火リレーも行われないことになり、美登利会の延期とも重なって、吉駒もいたく落ち込んでいました。


で、午前の仕込みを済ませてから、岩神町の養田鮮魚店へ出かけました。その途中、前橋公園の花見をしたんです。さらに、観民稲荷にも立ち寄りました。風呂川沿いの桜です。私が子どものころにも見た記憶があります。この先の方に、煙突掃除のオジサンが暮らす家があったんです。薪やコークスを燃やしていた風呂釜の煙突が詰まると、掃除を頼みに来るお使いがあったんです。その時に、このお社と風呂川で遊びました。

  養田さんちにはキビレチヌが届いていました。クロダイの仲間なのですが、ヒレ先が黄色なので、キチヌとか、キビレとか、キビレチヌとか呼ばれています。とてもおいしい魚ですが、昨日はパス、マダイにしました。誕生祝ですから。


この桜も懐かしい桜です。今は小屋原に引っ越してしまった共愛学園が」この地にあった時から、正門わきで暮らしていた桜です。セーラー服の女学生を見下ろし続けていた桜なんです。
共愛は引っ越しましたけど。この地に大事に残されて、今年もきれいに咲きました。
このあと、遅い昼食、青井食堂で親子丼をいただきました。

 

 
家に戻ると、誕生祝の盛花が届いていました。バースデーケーキは、ユキ子さんが自分で文京町三丁目の「ぜにや」に頼んで作ってもらったみたいです。
私は、一休みしてから、せっせと料理に取り掛かりました。


これは、ユキ子さんの両親のところへお届けしたものです。お重に詰めた料理のほかに、海老しんじょう入りのソラマメのすり流しを別に用意しました。

 

 
左は、胡麻よごしと酢レンコンです。右は、ホタルイカとホタテ貝の卵巣のフキノトウ入り酢味噌添えです。
前菜代わりの二品です。

 

海老しんじょうとソラマメのすり流しです。名の花を添えました。
刺身の盛り合わせは、マグロの中トロ、湯引き鯛、ホタテ貝柱です。

 

左は白菜の薹菜の白和えです。黄色いのはミニトマトです。
右は、野菜の煮物の盛り合わせです。新ジャガと新タマネギの甘辛煮、菜の花の煮びたし、ウドの白煮、それとにニンジンです。

 ご飯は黒豆増量十六穀米のグリーンピースご飯です。
新しいキッチンで、初めてマジに料理しちゃいました。うまく行きました。
使った野菜は、15種類でした。

東京都の小池知事が今週末の外出自粛を都民に呼びかけました。東京では、爆発的な感染拡大の恐れが出て来ているということです。
心配は膨らんでいます。でもさ、頭抱えていても始まらないし、マスクが買えないのを悩んでも状況は良くなりません。元気出して、工夫して、健康で楽しい暮らしを続けること、できるところまで続けることだけが私にできることです。今日も適度な運動をして、おいしいものつくらねば…

 

 直派若柳流の若柳吉駒でございます。

春の美登利会は第77回を迎えますが、4月12日開催予定を延期いたしまして、5下旬開催で準備を進めることといたしました。改めてご案内申し上げますが、直前になりましての延期、誠に申し訳なく存じますが、どうぞお許しの上、しばらくのお待ちをお願い申し上げます。
これからも、初代と二代目の遺志と教えをしっかりと守り、精進に努めてまいりますので、末永くご贔屓いただきたくお願い申し上げます。

第76回美登利会と三代目若柳吉駒襲名リサイタルの舞台は、こちらでご覧になれます

お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧ください

 

 


春だというのに雪が舞い、目まぐるしく変わる天気、とにかく寒かったです。夜、山本市長のFBで…

2020-03-25 07:06:22 | あんじゃあない毎日

10時ごろ、赤城山を包み込んでいた雪雲が切れたのが二階の窓から見えました。
急いで、こども公園の駐車場まで行くと、粉砂糖をまぶしたみたいな鍋割と荒山が姿を見せてくれていました。気温は3℃、強い北風が吹きつけていました。真冬よりも寒かったです。

 
朝、目を覚ました時から驚いたんです。窓の外を見たら、桜の花びらが赤城おろしに飛ばされているのかと一瞬思いました。違ったんです、風花がいっぱい舞っていたんです。それに寒かったです。
室温も10℃近くまで下がっちまってたんで、羽毛布団の中でストレッチをして、マッサージも布団の中、そいで起きだしたら、風花でなくてちゃんと雪が降っていました。すごいです。

 僅かな雪は降ったりやんだり、時折弱い日が差し込んできたり、不安定なお天気になってました。そいで、10時ごろに急に雪雲が切れたんです。
雪の赤城山を眺めた後、JAファーマーズ朝日町店へ、直売の野菜を買いに行きました。

 
ちゃんと日差しが届いていました。公園の南側の道沿いの桜並木はもう満開になっていました。この写真だけ見ると、とても気温3℃とは信じられないと思います。でも、寒かったんです。こども公園へ向かう親子の姿を見ても、気温3℃には見えません。向こうの高校生たちも、防寒着を着てないです。でも、寒かったです。

 花をいっぱいつけたカリンの木も寒風に揺れていました。これで受粉できるのかな…

 そんなわけで、寒くて仕方ないので、昼食は自宅で作って食べました。
小松菜の薹菜とアレッタのパスタです。緑色野菜をたっぷりに作りました。

 

 
ほんと、昨日の天気は変でした。午後の2時ごろになったら、南の空はまるで夏みたいな空になってました。
でも、三河町の広瀬川の岸から見た北西の空は真冬みたいでした。
少し多額の振り込みをしなくてはならないことがあって、本町の群馬銀行前橋支店へあらかじめ電話で確認を入れてから必要なものを持って出かけました。というのは、年寄りが一定額を超える振り込みをするときはそれなりに面倒な手続きをしなくてはなりません。「特殊詐欺」のせいで、年寄りと金融機関が迷惑しているんです。

  入るときはガラスのドアの正面口からでしたけど、帰りは三時を過ぎたので、横の金属製のドアから行員さんに見送られて出てきました。親切にしていただいて、無事振り込みができました。

 
左は群銀前橋支店脇の千代田通の坂から見えた赤城山の荒山の峰です。もう雪はありませんでした。
右は、東和銀行本店脇の縁切り坂の上から見えた赤城山の鍋割です。傾いた日を浴びて、すぐ近くに見えてました。荒山も、鍋割も、春の景色でなく、冬の姿でした。

 東和銀行本店北側の馬場川沿いで暮らしているカツラの木が日差しを浴びて輝いていました。美しい芽吹きです。

 

  三河町の路地で猫を見かけました。日の当たっている路地から、日陰の路地へ消えてきました。夕方の日差しはこんなに明るかったです。

夜、山本龍市長のFBで、前橋でもコロナウイルス感染者が出たことを知りました。山本市長のFBをそのまま引用します。

「本日(3月24日)、公立館林厚生病院に勤務している感染症担当医師(前橋市在住)が新型コロナウイルスに感染していることが判明しました。

感染症の担当医として日々、患者さんを支える方が感染されたということは、医療現場の厳しさをあらわす事実です。医療関係者はそのようなリスクの中で責任を持って対応されていると感じます。容体は安定されて居られるようです。一日も早く回復されることを祈ります

市民の感染が確認され市役所も市内の接触者への外出自粛の上で健康観察と行います。現在、県によって濃厚接触者の有無などを調査中ですので、今後、県と連携し適切に対応してまいります。」

山本市長の医療従事者に対する理解と心配りには感心します。私たちにとって頼みの綱は保健予防機関と医療機関です。厳しい状況下で頑張っている皆さんに感謝です。

 

 
雪が降った春の寒い日は、薹菜(とうな)をたくさん食べました。薹菜って、菜っ葉の花茎のことです。昨日は6種類の薹菜がそろったんです。
左上は、春野菜と豚バラ肉の炊き合わせ、使った薹菜はメイ太んちのカキナのつぼみ、あとは新ジャガ、ウド、新タマネギ、昆布です。
右は、薹菜5種盛り合わせです。左手前は小松菜の薹菜、その向こうは白菜の薹菜、右の黄色の花が目立つのが菜の花、その上がブロッコリー、そして手前がフキノトウの鶏味噌です

  椀は、酒の中骨水煮缶詰を使ったかす汁、ダイコン、ニンジン、ゴボウ、シイタケ、ブナシメジ、白菜の薹菜です。そしてご飯は黒豆を足した十六穀米のグリーンピースご飯です。
こんなにいろいろな季節野菜を一度の食事で頂けるのは、JAファーマーズ朝日町店の生産者直売コーナーのおかげです。生産者のみなさん、おいしかったですよ、ごちそうさまです。

 

 直派若柳流の若柳吉駒でございます。

春の美登利会は第77回を迎えますが、4月12日開催予定を延期いたしまして、5下旬開催で準備を進めることといたしました。改めてご案内申し上げますが、直前になりましての延期、誠に申し訳なく存じますが、どうぞお許しの上、しばらくのお待ちをお願い申し上げます。
これからも、初代と二代目の遺志と教えをしっかりと守り、精進に努めてまいりますので、末永くご贔屓いただきたくお願い申し上げます。

第76回美登利会と三代目若柳吉駒襲名リサイタルの舞台は、こちらでご覧になれます

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馬場川通の「小町桜」は満開、ヤナギが散ってクマシデが咲いた風の強い日は金柑を煮ました。おまけに「K-1」イベントについての感想をちょっと

2020-03-24 07:20:03 | あんじゃあない毎日

前橋の馬場川通りの喫茶店「小町」の前のソメイヨシノです。
路地からの眺めが素敵です。
この路地、「ペルル」とか「あひる」とか「昨日・今日・明日」とか、私が40歳から60歳過ぎまで、毎夜ではないのですが、飲んだくれていた路地なのです。
そして、この桜の木には、飛び切りの思い出があります。

前橋るなぱあくの園長をしていた2008年4月12日の朝日新聞群馬県版に掲載したコラム「ヒゲ園長とキキ」です。もう12年も前のことです。勝手に「小町桜」などと命名して、その下で遊んでいたんです。

  12年…、桜も、私もずいぶん年寄りになりました。

 

 昨日は朝から強い北風が吹きまくっていました。赤城山も春霞の衣を吹き飛ばされて丸裸で寒そうにしてました。

  JAファーマーズ朝日町店へ野菜の買い出しに行ったとき見たこども公園、遊びに来た親子は冬姿でした。芝生広場では、遊んでいる子どもの姿はなくて、芝生地の真ん中にツグミが一羽、突っ立ってました。北風が木々の梢を鳴らしてました。

 

 

12時からDroitでトレーニング、広瀬川の桜を見ながらジムへ行きました。広瀬河畔のソメイヨシノは満開も間近みたいです。すごくきれいなんですけど、何せ冷たい北風、前日の日曜日は最高気温24.3℃の夏日、半そでで大丈夫だったんですが、昨日のお昼の気温は13℃、防寒着が用でした。それなんで、桜を見ている人はほとんどいませんでした。

 
岸の柳も風に大揺れ、役目を終えた雄花が散って遊歩道を埋め尽くしていました。柳の春は終わっちゃいました。もう、「惜しむ春」なんですね。

 

 Droitでしっかりトレーニングした帰りは馬場川通を抜けました。通りに入ってすぐの街路樹に花が咲いていました。

 
クマシデに花が咲いたんです。いつもの年だと4月の後半に咲いていたと思うのですが、思い切り早いですね。もともとは、山に自生している木です。いつ頃からなのかな、都市緑化にも使われるようになりました。

それから、小町桜を眺めたんです。

 

 家に戻って遅い昼食、それから食後休憩と野暮用済ませて、まだ時間があったんで出かけようかなとも思ったのですが、風がますます強まっていて、気温も下がり始めていたんで、自愛することにしました。それで、JAファーマーズ朝日町店の直売コーナーで買ってきた金柑を煮ることにしました。
去年の12月から、金柑のシロップ煮は欠かさないようにしています。「風邪ひかないのよ、これ食べてると」って、小さい時から聞かされている柑橘です。

 昨日は、レイ子さんが届けてくれたマヌカハニーを入れて炊きました。ひょっとすると、これがおしまいになるのかもしれません。毎日、二個ずついただきます。

  金柑煮ているだけだと時間がもったいないので、刻み昆布いっぱいの五目豆と生シイタケの含め煮を作りました。五目豆もめったに欠かさない常備菜の一つです。

 

 馬場川通の東和銀行本店裏のカツラの木の芽吹きです。日が当たってるともっときれいなんですね、また見に行きます。

そういや、さいたまスーパーアリーナで「K-1」のイベントが開催されたことに賛否が飛び交っています。主催者は県の指導も受け入れて、万全の準備をして開催したって言っています。でも、埼玉県知事は開催現場にまで乗り込んで、「幾度も自粛の協力依頼を行って参りましたが、協力をいただけなかったこと、誠に残念です」とコメントしています
会場となったさいたまアリーナは埼玉県の県有施設で、埼玉県が30%出資する企業が指定管理者として管理運営に当たっています。ということだと、埼玉県知事は、K-1 のイベントを開催させないことができたはずです。「使用許可」を取り消しちまえばよかったんです。それはできたはずですがなぜかそこまでしないで、「誠に残念」で済ませたのです。
埼玉県知事が「自粛」にこだわったのは、いったん使用を認めたアリーナを使わせないようにすると「損害賠償」を請求される可能性があったからではないのでしょうか。「自粛」による主催者の損失に対しては県も国も「補償義務」はありません。でも、権力を行使して止めさせると「補償義務」が生じる可能性があるのです。もしかすると、埼玉県知事は補償することを恐れて、言い換えれば主催者に埼玉県の公金を渡したくなくて、「開催強行」を見逃したのかもしれません。

国や地方公共団体の「自粛」要請はある意味で「禁止」よりも強い権力行使になる可能性があります。「自粛」しなかった者を「悪者」「極悪人」に仕立てて、社会的制裁を加えることが可能だからです。大野知事はそのことまで思いを致したうえで、さいたまアリーナに乗り込んで「誠に残念」と言ったのでしょうか…

12年前に、前橋市の小さな遊園地の指定管理者になった法人に雇われて園長をしていた私の疑問です。小町桜の下で考えてたことです。

 

 夕食は、冷え込んできたので鍋になっちゃいました。
でも、そこは春らしく、菜の花なんかを使って…

  鶏鍋なんです。添えた野菜は、菜の花、小松菜の薹菜、新タマネギ、ウド、ダイコン、ブナシメジ、シイタケ、それにトウフとシラタキです。

 箸休めは、サヤエンドウ、二十日大根、カキナ、トマトのフキ味噌マヨネーズ添えと、もずく酢でした。春野菜をたくさん食べた鍋料理です。使った野菜は13種類でした。

今朝目覚めたら、桜の花びらが散っているのかと思いました。違いました、風花が舞っていたんです。寒いです。

 

 直派若柳流の若柳吉駒でございます。

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三河町の寺院のいろいろな桜、カキナをいっぱい食べて、お花見散歩した日曜日です

2020-03-23 06:58:24 | あんじゃあない毎日

この白い花の桜は、養行寺にある静御前の供養塔の脇で咲いています。
この地は、静御前終焉の地との言い伝えがあるのです。

 
桜の種類は分かりません。眺めていたら、ミツバチがやってきました。

 昨日は三河町の馬場川沿いの小道を散歩しましたので、この界隈の寺院の桜をご覧いただきます。三河町辺りは、江戸時代の前橋城下のはずれで、寺院や無縁所などが配置されたところなのです。前橋藩主に縁のある寺が並んでいます。

 
正幸寺の庫裏の前のソメイヨシノです。まだ三分咲きほど、満開になったころに鐘楼に昇らせてもらって眺めるととても素敵です。写真を撮っていたら、脇の生垣にキチョウがやってきました。

隆興寺の山門から内を眺めると、桜の花が見えます。ヤマザクラの花です。

 
隆興寺にはソメイヨシノもありますが、それよりも少し早く咲く山桜がきれいです。淡いピンクの小さめの花がかわいいです。

 
境内にある豊川稲荷を祀ったお堂です。お堂の前にはソメイヨシノ、屋根越しにちょっとだけ観えて居るのはお堂の裏手にあるヤマザクラです。裏手には、奉納された狐の人形がたくさん納められています。

三河町の馬場川沿いのお寺の桜です。

 昨日は日曜日、原則として買い物などに出かけずに家で過ごす日なんです。去年の8月からずっとそうしてきています。それで、メイ太んちからいただいたカキナでグリーンカレーを作って遊ぶことにしました。写真の右が、カレー用の茹でたカキナです。左はウド、これは別な総菜にします。

 タマネギ、ニンニク、ショウガと鶏モモ肉のぶつ切りを炒めて、水を加えてコトコト煮てます。アクをすくい取りながらのんびり煮ます。その間暇なので、隣で総菜づくりです。ウドと鶏肉の煮ものを作ってます。他に、厚揚げとニンジンの煮もの、食べる煮干しを使った田作り風なんかを隣で作ってました。

  鶏肉が柔らかく煮えたら、香辛料を加えて煮ます。使ったのは、黒コショウ、コリアンダー、ガラムマサラ、オールスパイス、カルダモン、クミン、カイエンペッパーです。そして、塩と砂糖で味も決めちゃいます。ルーは使いません。そのスープを使って、茹でたカキナをブレンダーで混ぜて粉砕します。ブレンダーは便利な道具です。

   ブレンダーで砕いたカキナを加えたらもう煮ません。あとは食べる時に温めるだけです。これで3人前ほどですが、カキナは普通の二束分ほどを使いました。
それと、もう一つ合間に仕込んだのがあります。JAファーマーズ朝日町店で見っけた前橋産の甘夏柑の果汁を絞ってポン酢を仕込みました。今日濾して仕上げます。

 

 私がキッチンで遊んでたら、ユキ子さんは納戸で衣装を納める作業を始めてました。
それなので、ついでですから、カキナいっぱいの昼食をつくることにしました。

   材料は、大きめのメイクイーン1個、これはおろし金でおろします。刻んだベーコン、刻んだ茹でたカキナ、ゴーダチーズ、小麦粉大さじ4杯ほどです。あとは塩・コショウ、オリーブオイル、パルメザンチーズです。
ベーコンとカキナはオリーブオイルで炒めます。小麦粉とおろしたジャガイモは混ぜて水を加え、お好み焼きの生地ほどに混ぜ合わせてオリーブオイルを加えます。そこに炒めたベーコンとカキナ、それとチーズを加えて混ぜれば、生地の完成です。

 フライパンを弱火で温めて、ゆっくり焼き上げます。チーズが入ってますので強い火でやると真っ黒こげになります。へらで押したりしないで、ふっくらと焼き上げます。ジャガイモが入ってますので、とても柔らかく焼きあがります。
焼きあがったら、八等分に切って皿に盛り、粉チーズをかけて出来上がりです。
「いけますね、ピザでもないし、お好み焼きでもないし…」、ユキ子さんの評です。カキナたっぷりの洋風お焼きです。

 

 昼食休憩をして、ユキ子さんは再び納戸へ、私は馬場川へ散歩に出かけたんです。
お寺の桜以外に出会った花を見ていただきます。

 
イヌグミの花のつぼみです。早いですね、もう咲いちゃいそうです。道端のハナニラです。

 
住む人のいなくなった家の生垣にアケビの花が咲いてました。不思議な花です。

 
ハコベの小さな花です。それより少し大きいけどやっぱ小さなオオイヌノフグリです。

  生垣のマサキの新葉を摘んで草笛をつくって吹きました。か細い頼りない笛の音でした。子どものときよか下手になったみたいです。

 
中央前橋駅脇の広瀬川の岸の柳の雄花は、もう花粉を飛ばし切ったみたいです。すっかり膨らんで、地面に落ち始めていました。柳は、花が落ちると葉が出てきます。

 おしまいに見たのは、ご近所さんのカリンの花です。もう咲いちゃいました。

 

   

夕食は、サラダとカキナのグリーンカレー、それと前日に食べなかったオジサンの頭の塩焼きです。
サラダは、ウド、アレッタ、ジャガイモ、サヤエンドウ、ワサビ菜、ブナシメジ、キャベツ、それとトマトです。クリームチーズと刻みパセリを加えたマヨネーズでいただきました。
グリーンカレー、少々から口に仕上がりました。カキナなので、見事な緑色、おいしかったです。
オジサンの頭、いいですね、品の良い味です。オジサンのおじさんがちゃんと取れました。
使った野菜は12種類でした。

今日は買い物したり、Droitのトレーニングへ出かけたり、ちゃんと普通に街暮らしをします。

 

 直派若柳流の若柳吉駒でございます。

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敷島公園の桜は見ごろを迎えて、オジサンを半身連れ帰り、アマビエに出会って、カキナ料理を作りました

2020-03-22 07:16:02 | あんじゃあない毎日

敷島公園のしだれ桜が見ごろを迎えました。
この大きなしだれ桜は、野球場の北、ボート池の西にあるお艶が岩のある池の端の桜です。
昨日のお昼ごろです、見事に咲いていました。

 

ボート池の池の端で咲いている丈の短い桜です。何て桜か分かりませんが、清楚で美しい桜です。

 

松林のはずれの枝垂れ桜も満開になっていました。土曜日でしたから、結構な人出、ランチ持参で食事をとっている家族連れもいました。風も凪いで、日差しも温かなお花見日和。

 

松林の北、水産試験場との境の道に面した桜はソメイヨシノですが、もう八分咲きといったところでした。今年は色合いもきれいです、家族連れが楽しそうに桜と遊んでいました。

そして、釣り池の岸のソメイヨシノです。いいですね、お弁当作ってくれば良かったなって思ったのですが、後の祭りでした。

土曜日の敷島公園の桜です。

 

  昨日は朝から暖かでした。風もなく、9時半にFAファーマーズ朝日町店へ野菜を買いに出かけたときには、こども公園から元気な子どもたちの声が聞こえていました。赤城山は春霞の中でぼんやりしてました。

  野菜をいっぱい買い込んで戻ると、吉駒が帯をきちっと締めてお出かけです。新型コロナウイルスの流行で3月2日から休講していたNHK文化センター前橋教室が16日から順次再開となって、吉駒の「日本舞踊~素踊り入門」も昨日から再開したんです。「よいしょ!」って掛け声かけて出かけて行きました。イタリア北部では医療崩壊が進み、コロナ感染症患者の致死率が9%に達したってニュースが届いてました。
そいで、私も出かけようとしたところへ、メイ太の母ちゃんさんがカキナをいっぱい届けてくれました。ありがとさんです。

 

 自転車で北に向かいました。臨時休館中の県立図書館の前では、大きなこぶしの木が迎える客もないままに咲いていました。寂しげです。
そいで、用事を済ませてから、敷島公園の桜を見に行ったんです。

 公園では家族連れや子どもたちが楽しそうに遊んでいました。良かったです。この写真、8人の人がいますけど、マスクをしている人は一人だけです。いいんですよ、専門のお医者さんも公園で遊ぶ時なんかはマスクは必要ないって言ってます。ただしね、遊んだ後は手をよく洗いましょうぜ。

 帰り道、岩神町の養田鮮魚店へ寄ったら、テングダイだの、オジサンだの、珍しい魚が入っていました。
「このオジサン、どこから来たの?」
「九州の五島から」
「へぇ~、ゴトーのオジサンなんだ!」

で、ゴトーのオジサン、半身だけ連れて帰ることにしました。

 

 家の近くで顔見知り猫に出会ったんですが、全くそっけない素振りなんです。どうしたのかなと思ったら、雌猫の後を追っているところだったんです。色気づきゃがって!

家に戻ると、吉駒はもう稽古場に入っていました。NHKは受講者ちゃんと来てくれたのかなと心配してたら、あとで「大丈夫、来てくれたよ」って言ってました。良かったです。
新型コロナの来襲で委縮しがちですけど、お休みしてた講座が一つ再開されただけでも、このままあんじゃあないといいなって、少し希望が持てまさいね。この希望の前提には、政府が保健予防機関や医療機関を崩壊させないための施策をしっかりとってくれることが大前提です。

 

  私は、早速、メイ太んちからいただいたカキナの下処理に取り掛かりました。夕食に炒め物にするものは洗って水切り、残りは茹でてしまいました。結構な量です。夕食はカキナ食べまくりメニューにしなければなりません。「頑張るぞ!」と気合をいれて、その前にこじょはん、呑竜のヤギカフェへお茶しに出かけました。

カメラを持って行かなかったんで、私が撮った写真でなく、ヤギカフェのブログから借りた写真です。こういうケーキをこじょはんに頂いたんです。プレートに描かれているのは「あまびえ」です。
これを食べたからと言って新型コロナウイルスに感染しなくなるという保証はありませんが、気になる方はヤギカフェブログをご覧ください。食べた私がどうなったかって、オジサンになりました。

はい、真っ赤な顔のヒゲおじさんです。ゴトーのオジサンです。

 

   夕食はカキナ料理となりました。
まずは、カキナの白和えです。それから、カキナとホタテ貝のフキノトウ入り酢味噌和え、ワサビ菜に少し応援を頼みました。そして、オジサンと野菜のなますです。野菜はカキナ、ウド、ニンジン、ポン酢は前橋産八朔で作ったのポン酢です。

 

カキナとホタルイカのニンニク醤油炒めです。これ最高にうまいです。料理は出会いっていう人がいますけど、ホタルイカとカキナは本当に季節の出会いです。素敵な炒め物です。
それと、ゴトーのオジサンの刺身です。ゴトーのオジサンは煮ても焼いても食えないってことはありません、すごくおいしい魚です。よく似た魚でヒゲがないんでヒゲソリダイってのもいます。魚の名前は面白いです。

 そして、カキナと豆腐の汁です。昨夜は、二人で八百屋さんで売っているカキナ二束分弱を食べちゃいました。おいしかったです。めい太の母ちゃんさんごちそうさまでした。
使った野菜は、十種を切って8種類でした。カキナ一杯食べましたんでお許しを。

 

 直派若柳流の若柳吉駒でございます。

春の美登利会は第77回を迎えますが、4月12日開催予定を延期いたしまして、5下旬開催で準備を進めることといたしました。改めてご案内申し上げますが、直前になりましての延期、誠に申し訳なく存じますが、どうぞお許しの上、しばらくのお待ちをお願い申し上げます。
これからも、初代と二代目の遺志と教えをしっかりと守り、精進に努めてまいりますので、末永くご贔屓いただきたくお願い申し上げます。

第76回美登利会と三代目若柳吉駒襲名リサイタルの舞台は、こちらでご覧になれます

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