猫のキキとヒゲおじさんのあんじゃあない毎日

『あんじゃあない』って、心配ない、大丈夫っていう群馬の言葉、いい歳こいたキキとおヒゲのどうってことない前橋の暮らしです

喉の検査は引き続き「経過観察」で、下川町の湯傳堀で満開の桜見物、極楽寺経由で凱旋しました。

2022-03-31 07:28:51 | あんじゃあない毎日

満開のソメイヨシノ、もう満開を迎えていました。前橋の一番南、下川町の湯傳堀のソメイヨシノです。


下川町が誕生したのは1980年のこと、県が進めた下川住宅団地が出来上がり、人々の暮らしが始まった頃でした。湯傳掘は、亀里や新堀などの田んぼの水を利根川に排出するための排水路、団地ができる前からありました。団地造成と一緒に水路の整備が行われ、その水路際の傾斜面にソメイヨシノが植えられたのです。今から45年ほど前のことでした。

 
大きく育ったソメイヨシノは、もう更新期に入っていて、一部で若木への植え替えが始められていました。初めてここの桜を見たのは1990年ごろだったと記憶しています。前橋南部で一番の桜です。


満開の桜を眺められて、ほっとしていました。もしかすると、眺めることができなかったかもしれない桜ですから…

 

 
昨日のことです。「帰ってきたらブラッシングしてあげるね」、陽だまりで毛づくろいしているCOCOに声をかけて出かけたのが9時半前でした。行った先は、緑の麦畑に浮かぶ前橋赤十字病院、耳鼻咽喉科で喉の腫瘍の定期検査と診察を受けに来たんです。「変わりないです、よかったですね。次は5月に検査の予定を入れておきます」、この3年間、私の喉の腫瘍を診つづけてくれたH医師、4月からは別な病院へ移るのだそうです。長いことありがとうございました。


麦の丈は20cmを超えています。一面の緑になりました。私の喉の腫瘍は食道がんの検査過程で見つかり、検査の結果「ガン」判定が出ました。ところが、食道がんの術前化学療法と手術を終えた後の検査で、「ガン」判定が覆され、微細手術による精密検査までしたのですが、ずっと経過観察が続いています。「ガンの二歩手前とでも言うのかな…」とH医師は言っていました。

 
田んぼの畔にはスミレも咲いていました。ツクシも顔を出していました。検査結果が良好ならばお花見して行くことにしていましたので、さてどこへ行こうかなって、それで、下川町の湯傳堀のソメイヨシノを訪ねたのです。

 

 
下川町の手前で、雪解けで歌舞伎芝居の隈取りみたいになった浅間山が春霞の中に浮かんでいました。菜園には大根の白い花が咲いていました。3年前の今ごろは手術を前に「たくさん食べて、運動して、しっかり体力をつけておいてください」という主治医の指示で、限界近い体力作りに励んでいたんです。


それで3年前、手術前には体重70㎏を超していました。見た目すごく元気そうなんで、「もうすっかりよろしいのですか?」なんて言われて、もしかすると死んじまうかもしれないのにってクサっていたんです。だから、花を見るのも「これで見納め…」って気持ちで見てました。今もそういう気持ちがあります。

 
極楽寺に立ち寄りました。下川淵の古い寺院です。極楽寺の周りには濠が巡っています。「環濠」です。夏には蓮の花も見られます。下川淵地域には「環濠集落」と呼ばれる屋敷掘を巡らした宅地の遺構が残されています。極楽寺の濠もそういう環濠の一つだと思います。山門と堀端のソメイヨシノは年老いていました。

 
代わりに真っ白な花の桜が濠に枝垂れていました。フナバラヨシノではないみたい、なんという桜か私には分かりません。まだ咲き始め、美しい花なので、もう一度見に来たいです。見納めにしたくないです。受診とと花見で20㎞以上を走りました。

 

 
家に戻ってから青井食堂へ遅い昼食に出かけました。のんびりしてから、カキナをもらった帰り道、白井屋ホテルでタルトを買ったら、クレソンの白い花がいっぱい咲いていました。東和銀行本店の裏では、カツラの木の芽吹きが神秘的に輝いていました。街の中の自然美です。

 
それから、朝約束したCOCOのブラッシングです。好きなんです、COCOはブラッシングが。グルーミンググローブ見せると駆け寄ってきちゃいます。いっぱい抜け毛がとれました。きれいになったからいいでしょと言わんばかりに食卓に乗っちまって、「ダメ!」の一言で下りましたけど…。いよいよ明日は体重測定です。

 

  
夕食は湯だめのうどん、鶏肉とカキナとシメジの汁です。それと、春ネギ、カキナの蕾、鶏皮の酢味噌添え、そしてカキナの唐辛子炒めです。青井食堂でもらったカキナをたくさんいただきました。

 それから、鶏の鍬焼き、写真撮らずに半分食べちゃいました。「治療の必要がない」という検査結果はなによりなんです。だから、一番好きなもの作ってと考えたらうどんになりました。「もう心配ないのでしょう?」ってよく言われます。でもね、心配も悩みもない暮らしってきっと楽しくないだろうなって思っています。この花にまた会えたって歓びがあるだけ得した気分で暮らしています。5月には、内臓中心に全身検査と喉の検査を受けます。

 

3月30日の体温  7:30 36.5℃  13:00 36.5℃  22:00 36.8℃
 3月31日  7:20  体温 36.7℃  血圧 最高118 最低67

 

 ヒゲおじさんの連れ合いのユキ子こと三代目若柳吉駒でございます。
毎年春に開催しております美登利会舞踊公演は今年で78回目を迎えることができました。美登利会舞踊公演にあわせて、三代目若柳吉駒リサイタルも開催いたします。
 第78回美登利会 期日 4月10日(開演午後1時30分)
         会場 昌賢学園前橋ホール(市民文化会館)大ホール
         入場料 2000円
 三代目若柳吉駒リサイタル
         司会とお話 葛西聖司(伝統芸能解説者)
         長唄 四季折々 三代目若柳吉駒
         長唄 供奴 中村鷹之資(特別出演 歌舞伎俳優
)
         長唄 丁稚 三代目若柳吉駒
            唄   今藤政貴
            三味線 杵屋栄八郎
            囃子  堅田新十郎

会員一同、これまで以上に精進を重ね、精一杯つとめさせていただきますので、なに程よろしくお願い申し上げます。なお、30日の上毛新聞に長沢しろうさんの「第78回直派若柳流美登利会に寄せて」との御寄稿が掲載されましたのでご覧くださいませ。

     

 


曇り空の下、アートなタコ公園、カスリン台風の災害復旧でできた桜並木、そして群馬大学医学部のソメイヨシノを見て回りました…

2022-03-30 07:41:43 | あんじゃあない毎日

今日はアートなタコ公園の桜からご紹介です。タコ山のある下小出中公園のソメイヨシノです。ピンクのタコ山と三本のソメイヨシノ、すごく良い取り合わせです。小さな公園の花見も良いものです。まして、アートなタコ山があると更に良しです。

 タコ山は、前田環境美術という公園遊具などを専門に開発・製造している会社の製品です。全国に150ヶ所ほど作ってきているみたいです。この会社のHPに、「タコ山の滑り台 ”タコの滑り台”誕生にまつわる意外なエピソード」って記事が掲載されてます。すごく面白いですからぜひご一読を。タコ山はちゃんと彫刻家が制作に参加している遊具なのです。

 前橋には、この公園のほかに、西片貝町の新東橋公園、大友町のさくら公園、広瀬町2丁目のしいのみ公園にあります。なぜか、前橋のタコ山はどれもピンクに塗装されています。ただ、桜との取り合わせが素敵なのはここ下小出中公園だけです。写真は新東橋公園のタコ山です。

 

 
昨日の午前は石原総合歯科で歯の治療をしてもらいました。院長さんが面倒を見ているアーモンドに花が咲いていました。桜によく似ています。曇り空が嫌いなCOCOはペットヒーターの電源を入れさせるとそのうえで昼寝をしていました。手枕ならぬ尾枕しています。


歯の治療をしていただいてから曇り空の下を独り花見に出ました。行き先は下小出町の桃ノ木川河畔です。カスリン台風で決壊した桃ノ木川を改修した後に植えられたソメイヨシノです。

 
才川通の二ツ橋の上流から観音橋の上流まで、台風災害の復旧と再発防止のために築かれた堤の上に桜並木がつくられました。最初の写真は二ツ橋からの眺め、次のが観音橋からの眺めです。カスリン台風の時には桃ノ木川から氾濫した水が広瀬川の北側一帯の街に溢れたんです。

 
曇り空、それにまだ二分、咲三分咲、咲き始めの桜も良いものなのですがいかんせん曇り空、花見していたのは私一人でした。「下小出桜まつり」のピンクの提灯が暇していました。ヒヨドリたちだけが咲いたばかりの花の中でにぎやかしていました。週末には満開になるのではないのかな…

 

 桃ノ木河畔から、タコ公園へ回って、それから群大医学部の桜を見に行きました。途中、満開のミモザに出会いました。


群馬大学医学部と附属病院の南側の桜並木です。昔から桜が植えられていましたが、前の道路が拡幅されたときに、後ろに下がって植え替えられたソメイヨシノです。道際でなく、少し奥に植えられているのがとっても素敵です。大怪我して入院した小学生のとき、目の神経炎で手さぐりになって治療を受けた中学のときは、まだこの桜並木ではなかったです。

 
不自由なく大きく枝を拡げた桜は美しいです。30年ほど前には、この桜並木の下を、犬のパティーと散歩してたんです。もう40年も前のことです。どこの桜も、このまちの歴史とともにあります。桜も大きくなって、私は爺になりました。

 


ついでなんで、『岩神の飛び石』に寄りました。ここにも、しばらく前まで大きな桜の木が暮らしていたのです。国の天然記念物に指定されたときは「赤城火山に由来する巨岩」とされていたこの岩は、最近の調査で、約2万4千年前頃の浅間山の噴火によって発生した前橋泥流が、吾妻川沿いに流れ下って前橋台地を形成した時に運まれてきた岩石であるとされました。

  大きな桜の木はなくなっていましたけど、隣接する昭和町三丁目の公民館の入り口に『お花見会場』の看板が出てました。見ると、敷地の西はずれに植えられた三本のソメイヨシノの若木の下に、敷物が敷かれ、テーブルが出されていました。町内の住民専用かな、誰でも使えるのかな…、いずれにせよ、いいですね…

 

  家に戻ると、ここが遊んでほしいとせがむので、金色の紐で遊びました。真剣な顔を見てやってください、1m以上ジャンプしますので、気をつけていないと楽しく遊べません。

 
夕食の支度を始めると、COCOはまたペットヒーターの上に戻って行きました。寒がりのCOCOです。昨日は、ユキ子さんの両親へのお届けは器に詰めてお届けしました。半完成品や食材のままので届けるときもあります。昨日は仕上げて、スープは別容器で届けました。

  
オニオンスープです。そして湯葉です。サラダは乾しブドウ入りの甘いポテトサラダと芽キャベツとミニトマトです。甘いポテトサラダは亡くなった伯母さんの希望で作り始めたもの、「リンゴも入れてほしい…」なんて言われたのが懐かしいです。

  ローストポークは赤ワインと醤油のソースで、それとご飯の代わりにアレッタとトマトのソースのパスタ(麺は二人で1人前)です。

今日は、喉の腫瘍の検査と診察を受けに前橋赤十字病院の耳鼻咽喉科へ行ってきます。ついでに、南の方の桜を見てこようかな。結果が良ければですけど…

 

3月28日の体温  7:15 36.6℃  14:00 36.5℃  22:00 36.8℃
 3月29日  7:30  体温 36.5℃  血圧 最高138 最低78

 

 ヒゲおじさんの連れ合いのユキ子こと三代目若柳吉駒でございます。
毎年春に開催しております美登利会舞踊公演は今年で78回目を迎えることができました。美登利会舞踊公演にあわせて、三代目若柳吉駒リサイタルも開催いたします。
 第78回美登利会 期日 4月10日(開演午後1時30分)
         会場 昌賢学園前橋ホール(市民文化会館)大ホール
         入場料 2000円
 三代目若柳吉駒リサイタル
         司会とお話 葛西聖司(伝統芸能解説者)
         長唄 四季折々 三代目若柳吉駒
         長唄 供奴 中村鷹之資(特別出演 歌舞伎俳優
)
         長唄 丁稚 三代目若柳吉駒
            唄   今藤政貴
            三味線 杵屋栄八郎
            囃子  堅田新十郎

会員一同、これまで以上に精進を重ね、精一杯つとめさせていただきますので、なに程よろしくお願い申し上げます。


瞬間最大風速19.7m/秒の強風の中、街中の広瀬河畔のソメイヨシノを眺めていました。ずいぶん寂しくなりました…

2022-03-29 07:20:16 | あんじゃあない毎日

昨日は街中の広瀬川のソメイヨシノです。交水堰と流れに枝垂れるソメイヨシノです。昨日はとても強い風が吹いていました。11時ごろ、瞬間最大風速19.7m/sec.が記録されていました。ものすごい強風の中を、街中の広瀬河畔のソメイヨシノを眺めていました。

 
まずは、中央駅前の車橋と立川通の諏訪橋との間にある歩行者橋の両脇の桜です。古いソメイヨシノ、樹勢がだいぶ衰えてきています。20年前にはこのあたりで一番姿の良い桜の木だったのですが、衰えが目立つようになりました。次は諏訪橋上流、紅茶専門店リバティーの前のソメイヨシノです。車橋からこのあたりにかけては、衰えの激しい樹に代わる若木の植栽が始まっています。でも、老木も良いものです。

 
文学館前の歩道橋の袂のソメイヨシノです。前のが昨日撮った写真、次のは2010年4月6日にキキとお花見した時の写真です。この10年で、ここの桜の衰えは急に進んでしまいました。仕方のないことなのですが…。2010年4月6日のソメイヨシノは「前橋のお花見コース お散歩猫キキお薦めのお花見散歩」でご覧ください。

 
そして交水堰の桜です。このあたりの広瀬河畔の桜の眺めで、柳も若緑との取り合わせがよろしいって皆さんが褒めてくれる風景です。前のが昨日です。次のがキキと花見した2010年4月6日です。ずいぶん風景が変わりました。傷んだ老樹は若木に植え替えられ、残る樹の樹勢も衰えています。

 
比刀根橋上流、「昔は勢多会館前の広場がお花見の会場だったのよ」って亡くなった伯母さんに聞かされた場所です。今は二本のソメイヨシノが残るだけ、戦前は、仮設舞台が設けられ、200人を数えたという芸妓衆が踊りを披露していたって、写真を見せてもらったことがあります。冬に、広島の太田川の「牡蠣船」を真似た船が浮かべられていたのもここなのだそうです。

 11時からDroitでトレーニング、その前に風速10mほどの風の中で眺めた桜です。止めておいた自転車が風で倒されました。Droitでは、鈴木トレーナーにきっちり指導されました。人もいつかは老樹のように消え去るしかないのですけど、とりあえずねばります…。

 

 
朝のCOCOです。窓の外では風が電線を鳴らしていましたけど、ここはお天道さんに抱かれていい気分、うっとりしていました。決して寒かったわけではないのです、ただ風が…

 
Droitへの往き帰り、強風で柳の枝は大揺れでした。若緑の枝が真横近くまで吹き上げられていました。中央前橋駅脇の広瀬川の水面には風波が立っていました。どこへ行っても風の音ばかりでした。

 


強風の中の赤城山です。春霞というよりも砂ぼこりで霞んでいるみたいです。電線が絶え間なく音を立てていました。

 
午後、ちょいと出た町内の路地、白い花が満開に近くなっていました。プラムの花かなとも思ったのですが、白いハナモモのようでした。風に揺れながら咲いていました。

 

 
家に戻って今の椅子でお茶をしてたら、ここがひょいと乗ってきちまいました。午後は曇ってしまったので遊び相手もいなくなって、寒さを感じたみたいです。しっかり甘ったれていました。

 

  
夕食はまるで居酒屋みたいになっちゃいました。ホタルイカと舞茸のニンニク炒め、これ旨いんですよ、酒にぴったしなんです。クロダイの昆布締めは柚子こしょうとポン酢で、飲みたくならいね。そして、春キャベツとトマトの卵炒め、きれいな野菜料理、ビールに合います。

  そして、春ネギと芽キャベツにフキ味噌のディップ、良い肴です。それでもちゃんと自制しています、蕪、人参、摘み菜の汁で十六穀米のご飯です。もう3年3ヶ月、自制の日々が続いています。

今日は歯科の定期検診、明日は前橋日赤の耳鼻咽喉科で喉の腫瘍の検査と診察を受けます。飲んじゃいけない人になっているんです。

 

3月28日の体温  7:15 36.6℃  13:00 36.6℃  22:00 36.5
 3月29日  7:15  体温 36.5℃  血圧 最高118 最低62

 

 ヒゲおじさんの連れ合いのユキ子こと三代目若柳吉駒でございます。
毎年春に開催しております美登利会舞踊公演は今年で78回目を迎えることができました。美登利会舞踊公演にあわせて、三代目若柳吉駒リサイタルも開催いたします。
 第78回美登利会 期日 4月10日(開演午後1時30分)
         会場 昌賢学園前橋ホール(市民文化会館)大ホール
         入場料 2000円
 三代目若柳吉駒リサイタル
         司会とお話 葛西聖司(伝統芸能解説者)
         長唄 四季折々 三代目若柳吉駒
         長唄 供奴 中村鷹之資(特別出演 歌舞伎俳優
)
         長唄 丁稚 三代目若柳吉駒
            唄   今藤政貴
            三味線 杵屋栄八郎
            囃子  堅田新十郎

会員一同、これまで以上に精進を重ね、精一杯つとめさせていただきますので、なに程よろしくお願い申し上げます。


天川二子山古墳のソメイヨシノ、私にとって「学校の桜の木」みたいなもの、一緒になってずいぶん年老いて…

2022-03-28 07:35:23 | あんじゃあない毎日

天川二子山古墳のソメイヨシノです。高校生の時、この花の下に寝転んでいました。ただ寝ころんでいただけです。

 昨日、出たついでに立ち寄りました。二子山古墳は6世紀前半に築造された全長104mの前方後円墳、国の史跡に指定されています。ということよか、前橋高校の旧天川原校舎の直ぐ近くの遊び場だったんです。でかい墳丘の上には、欅や榎などに混ざってソメイヨシノが暮らしていました。子どものころから見上げる大木でした。

 
前のは前方部と後円部の鞍部の桜です。後のは前方部の桜です。どちらもずいぶん年寄りになりました。枯れてしまった幹、樹勢の衰えは仕方ないのですね。授業をさぼって屋上で本を読んでいたら見っかって、こっぴどく叱られたのです。それで、止む無く場所を変え、体育館の裏かこの墳丘上が逃げ場となりました。

 
これは後円部の桜です。もう幹はボロボロです。そうですよね、あれから60年経っているのです。遅くに家に帰ったら奥で父親と話している男の声がしていました。その夜、父が珍しく説教を垂れました。「全く出ないのはよくない、半分ぐらいは出なさい」。言われた通り、2回に1回は出席するようになり、問題は解消、墳丘上にいる時間が減っただけでした。


桜の花越しに見る赤城山です。前橋台地の上から見る赤城山は街中から見る赤城山に比べるとずっとずっと雄大に見えます。

 
年老いたとはいえ、枯れた幹や枝が増えたとはいえ、今も美しい花を咲かせています。少年のときに出会った桜です。今も一緒にいます、嬉しいです。「ある小学校の運動場に、一本の大きな桜の木がありました」、小川未明の「学校の桜の木」の冒頭です。墳丘の桜は、私にとって学校の桜の木みたいです・

 
日曜日でしたけど、墳丘の桜を独り占めして楽しんでいました。ようやく人声がしたので降りてみると、男の子を連れた家族が登って行きました。男の子が大人になり、爺になっても、墳丘の桜は花咲かせ続けているといいなって、そう思いました。足元には、スミレの花…

 

 
帰り道、両毛線の高架に並行して流れる端気川を覗いたら、カルガモが速い流れの中で忙しく採餌していました。珍しく空腹を感じました。食道がんの手術をしてから、「腹減った!」って感覚がものすごく乏しくなっているのです。

 
家に戻って仙台麩を使ったお好み焼きを焼きました。11年前、仙台麩の山形屋が募集していた調理例に応募してホームページに掲載された作品なんです。仙台藩の伊達政宗の家紋「九曜紋」に見立てて作ったんです。見た目の面白さだけでなく、おいしいのですよ。

 

 
午後は朝日町の高岑院へ行きました。ユキ子さんの実家の菩提寺です。庫裏の前には高齢のソメイヨシノが暮らしています。だいぶ樹勢が衰えてきていますが、今年もきれいな花を咲かせてくれていました。

 
本堂脇には枝垂桜です。少し濃いめのピンクの花です。

 
寒緋桜もまだ散らずに咲いていました。いろんな桜に出会います。門を入ってすぐのところのユリノキが新芽を吹いていました。美しい樹形です。5月の下旬になるとたくさんの花が咲きます。楽しみに待ちます。

 

 COCOは、昼寝三昧で日曜日を過ごしていました。日曜であろうとなかろうと、いつだって昼寝三昧なのですけど…

  
夕食、まずはシラウオと春新ネギのかき揚げとサバの竜田揚げです。シラウオは霞ケ浦産、春そのものですね。それから、サバの味噌煮、大根とツミナを添えました。そして、春キャベツのナムルとキュウリのフキ味噌和えです。

 汁は豆腐ときぬ青のりです。きぬ青のりは有砂順子さんからいただいた伊予の特産品、原料はすじ青のりという河川の河口部で暮らす藻です。とても香り高いです。

昨日もまた桜を眺めて暮らしました。今日はどこの桜を眺めるのかな…

 

3月27日の体温  7:15 36.6℃  12:30 36.5℃  21:00 36.5
 3月28日  7:30  体温 36.6℃  血圧 最高106 最低63

 

 ヒゲおじさんの連れ合いのユキ子こと三代目若柳吉駒でございます。
毎年春に開催しております美登利会舞踊公演は今年で78回目を迎えることができました。美登利会舞踊公演にあわせて、三代目若柳吉駒リサイタルも開催いたします。
 第78回美登利会 期日 4月10日(開演午後1時30分)
         会場 昌賢学園前橋ホール(市民文化会館)大ホール
         入場料 2000円
 三代目若柳吉駒リサイタル
         司会とお話 葛西聖司(伝統芸能解説者)
         長唄 四季折々 三代目若柳吉駒
         長唄 供奴 中村鷹之資(特別出演 歌舞伎俳優
)
         長唄 丁稚 三代目若柳吉駒
            唄   今藤政貴
            三味線 杵屋栄八郎
            囃子  堅田新十郎

会員一同、これまで以上に精進を重ね、精一杯つとめさせていただきますので、なに程よろしくお願い申し上げます。


こども公園と神明宮の桜を眺めながら、徴兵制のロシアの若者は戦場に駆り出されて死ぬ、75年前の日本と同じだなって…

2022-03-27 07:27:44 | あんじゃあない毎日

神明宮のソメイヨシノです。拝殿に向かうと花のトンネルになっています。神明宮のソメイヨシノは高齢化が進んでいます。いつ頃植えられたのかは知りませんが、子どものときからたくさんの花を見ていました。

 
拝殿脇には枝垂桜が1本、植えられています。もう咲き始めています。年を経るごとに美しくなってゆきます。昨日は曇り空でしたけど、雨が降りだす前に桜の花を見て回っていました。

 


こども公園ではエドヒガンサクラが五分咲近くまで花開いています。花を見ていたら、若いころに聞き覚えた歌を思い出しました。

 苦しみと怒りの中で 戦いの轍に割かれ
 殺された友の血潮が 僕らに平和を叫ばせる

1953年当時の学生が作った歌です。私たちの国は75年前に終わった戦争でたくさんの若者の命を失いました。殺しちまったんです。若者が死ぬしかなかった日本の社会制度の一つに徴兵制がありました。本人の意にかかわらず、「国民の義務」として若者は兵にされたのです。避けることができないまま、若者は戦場へ送られ死にました。

 
エドヒガンは花は少し小さめ、色は華やかなピンクです。美しい桜です。

お隣の韓国は今も徴兵制を敷いています。日本の自衛隊は徴兵制ではありません、志願者を国が雇用しています。世界的には、欧米の「先進国」では徴兵制はありません。欧米諸国では軍隊のプロ化が進み、現代の高度な技術を駆使する戦争では専門性に欠ける徴兵制は役に立たないという評価です。でも、ロシアと中国は徴兵制を維持しています。国家の「命令」一つで、若者は戦場へ駆り出されるのです。

 
佐久間川に枝垂れて咲いている白色の少し大ぶりの花はフナバラヨシノです。白い桜も素敵です。

ロシアによるウクライナ侵略が始まって一月、ロシア政府からその人的損失が公表されました。「3月25日までに、戦死者1,351人、戦傷者3,825人」、これに対して、欧米の情報機関は10,000人前後の戦死者が出ていると推測しています。ロシアの戦死者の中には、徴兵制によって駆り出された若者がたくさん含まれているはずです。この侵略戦争は、ウクライナの人々にとってとんでもない悲劇ですが、ロシアの若ものたちの悲劇でもあります。殺し殺されることの苦しさと怒りは決して消えることはありません。

 
ソメイヨシノも咲き始めています。咲き始めは白っぽいですが次第に色づいて行きます。それがソメイヨシノの魅力の一つかもしれません。観察用の水田には、アサザの小さな新葉が拡がってきていました。

私はこの侵略戦争が直ぐにでも終わってくれることだけ望んでいます。私たちの国が、75年前に多くの若者を失った損失は計り知れません。ウクライナとロシアの若者のために、直ちにこの戦争を停めることができないものなのでしょうか。失われた世代について少し知っている年寄りは、サクラを見ながらそれだけを考えていました。

 

  
アーモンドの花やハナモモの花にも出会いました。家に戻るとCOCOは丸くなって寝ていました。少し寒いのかもしれません。曇り空でしたから。

 昼前に用足しに出かけました。中央前橋駅の柳も新葉を伸ばし始めています。街中で二つ小さな用事を済ませてから、岩神町へ向かいました。

 
アジアパンのところの広瀬橋の下流に大きなソメイヨシノがいます。昔は川岸にズラッと並んでいた気がします。老木です。私よか年上ではないかと思うのです。今年も花を咲かせています。偉いです。

 養田鮮魚店に寄ったら、すごくいい、大きめのクロダイがいました。半身もらうことにしておろしてもらっていたら、「白子が入ってます、持っていきますか?」だって。「いただきま~す」です。クロダイは性転換する魚です。4~5歳の時期に、雌性ホルモンが多くなったオスは性転換して雌になります。ですから大きめのクロダイで精巣が発達しているオスは珍しいのです。得した気分です。

 それから、マリコさん家に寄って立ち話でお願い事してきました。アンズの花はもう散り始めていました。春の花は忙しいです。

 

 家に戻ってネットニュースを拾い読みしていたら、作曲家の三枝成彰さんの「プーチンを狂人とするのは西洋の価値観 ロシアは欧州から見下されている」(日刊ゲンダイDigital)という文章に出会いました。いろいろな皆さんがたくさんの解釈を示してくれていますけれど、どうしたら終わらせることができるかを書いているものに出会うことはありませんでした。一番大事なことが欠けています。

 

  
夕食は、春キャベツと椎茸のスープ、クロダイの白子と芽キャベツのホイル焼き、クロダイのアクアパッツァです。

  それと、舞茸とアレッタのアンチョビ炒め、そして野菜サラダです。「誕生日が二日続いたみたい…」とユキ子さんは喜んでいました。


加熱前のクロダイの白子です。私も食べるのは初めてでしたので、風味はバター、香りづけはイタリアンパセリだけとシンプルにしました。食味も食感もとてもよろしく、大変おいしくいただけました。養田鮮魚店さん、ごちそうさまでした。

 

3月26日の体温  7:15 36.5℃  14:00 36.6℃  22:00 36.6
 3月27日  7:20  体温 36.6℃  血圧 最高113 最低73

 

 ヒゲおじさんの連れ合いのユキ子こと三代目若柳吉駒でございます。
毎年春に開催しております美登利会舞踊公演は今年で78回目を迎えることができました。美登利会舞踊公演にあわせて、三代目若柳吉駒リサイタルも開催いたします。
 第78回美登利会 期日 4月10日(開演午後1時30分)
         会場 昌賢学園前橋ホール(市民文化会館)大ホール
         入場料 2000円
 三代目若柳吉駒リサイタル
         司会とお話 葛西聖司(伝統芸能解説者)
         長唄 四季折々 三代目若柳吉駒
         長唄 供奴 中村鷹之資(特別出演 歌舞伎俳優
)
         長唄 丁稚 三代目若柳吉駒
            唄   今藤政貴
            三味線 杵屋栄八郎
            囃子  堅田新十郎

会員一同、これまで以上に精進を重ね、精一杯つとめさせていただきますので、なに程よろしくお願い申し上げます。


ユキ子さん〇〇歳の誕生日の食事会、おしまいにCOCOが主役の座を奪取、ヤギカフェにはこせんちゃんスロープが登場…

2022-03-26 07:15:15 | あんじゃあない毎日

「〇〇歳にして初めてのことよ、きっと。猫を膝に乗せるなんて…」とユキ子さんもびっくりです。COCOがユキ子さんの母さんの膝に乗っちゃいました。乗っただけでなく、しっかりくつろいでしまってずっと座り込んでいたんです。母さんもびっくりしたみたいですが、笑顔で許してくれてました。

 
昨日はユキ子さんの誕生日でしたので、ご両親を招いてわが家で食事会をすることにしたのです。COCOが一緒に暮らすようになってからはコロナのこともあって、初めてのことでした。それで、「食事の邪魔はしてはいけないよ!」って、事前にちゃんと話しておいたんです。京都に暮らす二男からは白いシクラメンが送られてきました。ケーキはご両親からの贈り物です。


約束通りCOCOは食事の邪魔はしませんでした。食後にお喋りしていたらやってきて、母さんの膝にひょいと飛び乗っちゃったんです。そいで、なで猫しゃもじでなでなでしてもらって気持ちよさそうにしてたんです。この間は、あんまし顔を合わせていなかったのですが、なんとも人懐こいCOCOです。「重いけど、可愛い!」だって、よかったです。

 


ついでなんで食事会の前菜見てください。7品の盛り合わせです。食材はすべてJAファーマーズ朝日町店で手に入れたものです。

 
右は、中玉トマトのシロップ漬け、茹でた芽キャベツとオリーブオイル漬けのフキノトウの和え物、セロリのピクルスにピンクペッパーです。中央は、桜花を載せたカルカンにアレッタの緑のソースと菜花の蕾の煮びたしです。カルカンはおろしたヤマノイモを出汁でのばしてゼラチンで固めたものです。

 
左は、豚肉の南蛮と、レモンで締めたマッシュルームにフキ味噌を載せました。プロの料理ではありえない取り合わせですが、これが、家庭料理の良さだと思っています。歯があまりよくない義父さんのことも念頭にありました。感染防止で会食を避けてましたので、久しぶりに楽しんでいただけるようにと…

 


12時からはDroitの広瀬川シルクスタジオでトレーニングでした。写真の右のマンションの1階にあるんです。前を流れる広瀬川のソメイヨシノ、前日よりも花の数を増やしていました。昨日は久しぶりの南部トレーナー、個性の違うトレーナーの指導を受けるのも楽しいです。

 
愛宕社のソメイヨシノも咲き始めていました。ここの桜も少年時代から見ていた桜です。拝殿脇を抜けると街への近道でしたので、よく通り抜けしていたお社なんです。花の下を潜り抜けて街へ走って行ったんです。

 

 
トレーニングの後のランチは呑竜仲店のヤギカフェにしました。のんびり食べてたら、箏曲家の鈴木創さんがやってきました。お会いするのは久しぶりでした。

 
ヤギカフェはコロナ対策で引き戸を外して営業、風除けの低いパネルがセットされています。そこへ、新しいスロープが取り付けられました。「車いすのお客様が見えて入るのに難儀したのを知ったこせんちゃんが作ってくれたんですよ」って美郷さん。そういえば、こないだ来た時に彼が採寸してました。しかし、うまいものですね、本業は表具師なんですよね、建具屋もできるんだ…

 本業は表具師なんですけど、前橋CITYエフエムのパーソナリティーもやっています。そして、毎週末には馬場川通のkigiで『ガレージセール』も、当面の予定は写真をご覧ください。コロナでお休みしてたんですけど、再開するんだって、よかったです。

 

 それから、八展通の「ひろ子」でお茶して、後は家に戻って夕食会の支度をしていました。いつもと少し違う仕事ぶりだったのかな、COCOが見物してくれていました。

  
夕食会は先に紹介した前菜、バターナッツのポタージュ、そしてビーフシチューでした。パンは白井屋ホテルのベーカリーの塩パンとクロワッサンでした。デザートのバースデーケーキは総社町のシェクル エト フロマージュにお願いしました。

のんびり楽しく食事できたと思ったら、おしまいにCOCOが主役の座を奪取されたユキ子さん、「COCOは誰でもいいのかな…」などとぼやいていました。でも、みんなが笑顔でよかったです。

 

3月25日の体温  7:50 36.8℃  14:30 36.6℃  22:00 36.6
 3月26日  7:15  体温 36.5℃  血圧 最高126 最低67

 

 ヒゲおじさんの連れ合いのユキ子こと三代目若柳吉駒でございます。
毎年春に開催しております美登利会舞踊公演は今年で78回目を迎えることができました。美登利会舞踊公演にあわせて、三代目若柳吉駒リサイタルも開催いたします。
 第78回美登利会 期日 4月10日(開演午後1時30分)
         会場 昌賢学園前橋ホール(市民文化会館)大ホール
         入場料 2000円
 三代目若柳吉駒リサイタル
         司会とお話 葛西聖司(伝統芸能解説者)
         長唄 四季折々 三代目若柳吉駒
         長唄 供奴 中村鷹之資(特別出演 歌舞伎俳優
)
         長唄 丁稚 三代目若柳吉駒
            唄   今藤政貴
            三味線 杵屋栄八郎
            囃子  堅田新十郎

会員一同、これまで以上に精進を重ね、精一杯つとめさせていただきますので、なに程よろしくお願い申し上げます。

第77回美登利会と三代目吉駒リサイタルの舞台はこちらでご覧になれます
第76回美登利会と三代目吉駒襲名リサイタルの舞台はこちらでご覧いただけます

お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧ください。


広瀬河畔のソメイヨシノが咲きました。欅ウォークでも咲いていました。お花見シーズンの到来です…

2022-03-25 07:41:48 | あんじゃあない毎日

昨日、広瀬川の岸の桜、ソメイヨシノが咲きました。文学館前の橋の袂の桜です。

 
紅茶屋『リバティー』の前の桜も花ほころびました。去年の春を見送ってから、ずっとずっと、いまかいまかと立ち尽くして待っていた暇なお方も気づいたことと思います。ソメイヨシノです、桜の本番がやってきました、花見の季節の到来です。

 

 お天道さんと遊んでいるCOCOに、「トイレ砂、買いに行て来るからね…」って声かけたら、目線を逸らしてベロ出しました。どういう態度ですかね…

 
ハナダイコンが咲き乱れている上毛電鉄の踏切を越えて、モクレンの花が散り始めている松竹院の門前を通って、欅ウォークのペットショップへ出かけました。


欅ウォークに着いてびっくり、周りに植えられているソメイヨシノが咲き始めていました。私が前橋高校天川原校舎へ通っていたときは、ここはダイハツ車体の工場でした。その時からこの桜の木たちはいた気がします。

 
私が生まれたのはこの場所から北東へちょっと行った旧高田町の借家だったそうです。当時は中島飛行機の工場でした。空襲の怖れがあったので、上泉町へ疎開したと聞いています。死んだ父に、そのころから桜が植わっていたか尋ねたことがるのですが、「う~ん、覚えていないな…」との答えでした。幹を見る限り、戦後に植えられた木の感じがします。咲いた花の数を数えながら思い出した昔ばなしです。

 

 ガサ張るトイレ砂を2袋自転車に積んで帰る途中、満開のアンズの木に出会いました。いい形の木ですね。それで、両毛線の高架脇の彼岸桜を見ていく気になりました。


行って見ると満開でした。でも、まだ散り始めてはいません。凄いです、桜です。

 
両毛線が高架化されたのは、旧国鉄が民営化される直前の1986年だったと記憶しています。その時に造られた緑地に植えられたのがこの彼岸桜です。35年も経つとこんな立派な木に育つんですね。私は老いるばかりですが…

 家に戻ったら1時過ぎてました。花見をしてたせいです。それで、青井食堂へラーメンを食べに行ったのですが、そこで事件が発覚しました。財布を入れた津軽刺し子の布袋がないのに気づいたんです。慌てて、家に戻って探したけどなくて、ではと、欅ウォークへ…

 <おヒゲは悪運が強いんです。欅で利用したレジに行って尋ねるとそういう忘れ物はなかったとのことだったのですが、レジの人の薦めでサービスカウンターへ、なんとそこに届けられていたんです。どなたか分かりませんが、拾って届けてくださった方がいたのです。さすが人間ですね、猫だとネコババしちゃうんですけど…>。というわけで、本当にどなたか存じませんがありがとうございました。心より御礼申し上げます。刺し子の袋は、亡き伯母からのいただき物、本当にありがたかったです。

 

 
失せ物がご好意で戻ったことを青井食堂へ報告しに行った帰り、黒白の若い猫に会いました。私のことなんかに眼もくれず、別な方をしっかり見つめていました。目線をたどると、うすら笑顔の老猫が座っていました。どういう関係かは全く分かりません。想像もできません。

 <出て来たついでにお花見のお話しね。キキはおヒゲに連れられて自転車でお花見出かけてたんです。そいでね、2012-3-29に「キキとヒゲおじさんお薦めの『前橋お花見コース』…」っての書いてます。自転車で行くお花見ですからね、自動車の人には役立ちませんよ。これからのお花見の参考にしてください>

 

 COCOはトイレ砂と一緒に買って来た「なで猫しゃもじ」が気に入ったみたいです。はやりのペットグッズ、ただなでなでするだけの道具です。

 
夕食は麻婆豆腐と春キャベツの甘味噌炒め(回鍋肉風…)にしました。ポピュラーな家庭中華料理です。

 
それと十六穀米を使ったネギチャーハン、中華サラダは野菜6種と春雨に粗挽きのピーナッツ粉です。

 

3月24日の体温  7:50 36.6℃  13:00 36.5℃  21:45 36.8
 3月25日  7:50  体温 36.8℃  血圧 最高109 最低69

 

 ヒゲおじさんの連れ合いのユキ子こと三代目若柳吉駒でございます。
毎年春に開催しております美登利会舞踊公演は今年で78回目を迎えることができました。美登利会舞踊公演にあわせて、三代目若柳吉駒リサイタルも開催いたします。
 第78回美登利会 期日 4月10日(開演午後1時30分)
         会場 昌賢学園前橋ホール(市民文化会館)大ホール
         入場料 2000円
 三代目若柳吉駒リサイタル
         司会とお話 葛西聖司(伝統芸能解説者)
         長唄 四季折々 三代目若柳吉駒
         長唄 供奴 中村鷹之資(特別出演 歌舞伎俳優
)
         長唄 丁稚 三代目若柳吉駒
            唄   今藤政貴
            三味線 杵屋栄八郎
            囃子  堅田新十郎

会員一同、これまで以上に精進を重ね、精一杯つとめさせていただきますので、なに程よろしくお願い申し上げます。

第77回美登利会と三代目吉駒リサイタルの舞台はこちらでご覧になれます
第76回美登利会と三代目吉駒襲名リサイタルの舞台はこちらでご覧いただけます

お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧ください。


モクレンは寒さで傷んだけど桜は大事だったので、野村たかあき原作『焼きまんじゅうろう旅姿』を都家前橋が本邦初披露する落語会のご案内です

2022-03-24 08:02:28 | あんじゃあない毎日

大蓮寺の地蔵尊の彼岸桜です。0.8℃まで下がった急な冷え込みで心配だったんで見に寄ったんです。

 
大丈夫でした。花の数は確実に増えています。雨雪で散ったり、寒さで傷んだりしちゃいませんでした。お地蔵さんもほっとしたようなようすに見えました。季節外れの寒さが通り過ぎた昨日でした。

 

 
2階の猫窓でCOCOがお天道さんと遊んでいました。少し弱い日差しでしたけど、待ちどおしかったみたいです。北が見える窓からは赤城山の鍋割に前日に降った雪が見えていました。

  
お天道さんと遊んで、満足しきっているCOCOでした。でもね、それは昼まで、午後は薄雲が拡がって遊びに来なくなっちまったんです。でも、半日でも遊べてよかったんです。

 

 
私は11時からDroitのトレーニング、月曜日が旗日だったんで振替です。紫のモクレンに出会いました。急な冷え込みと冷たい雪雨で開花した花は茶色く傷んでいました。寒かったもんね。

 
顔見知り猫がドアの前で座り込んでいます。開くのを待っているみたいです。でも、目的が果たされたかどうかは分かりません。遅刻できないですから。昨日はいつもとずいぶん違うメニューになりました。慣れない動きに、何度も体勢を調整されました。でもね、こうして3年、無事に過ごして気がしています。

 
広瀬川の柳の緑は変わりません。しっかり春景色です。でもね、街の広場を歩く人たちの服装は冬に戻っちまったみたいです。左の人はダウンジャケットだいね。

 


突然ですが、飲み処『ひろ子』から暖かい春のお知らせです。群馬県立土屋文明記念館では4月16日から企画展『落語と文学』を開くのだそうです。野村たかあきさんのらくご絵本『しにがみさん』や『しばはま』の原画も展示されるそうです。

 ひろ子さんからのメッセージです。「野村たかあきさんの絵本原画もぜひご覧いただきたいのですが、それにも増して、野村たかあきさん原作の『焼きまんじゅうろう旅姿』を、都家前橋(みやこやぜんきょう)さんが創作落語にして口演する類稀なイベントにご注目ください」

 
「チラシには小さくしか書かれていないので見落とされる方もいらっしゃると思うのですが、本邦初披露の創作落語、都家前橋さんの独演を、是非お聞きいただきたくお願い申し上げます。前橋さんはこの二年間、多くの皆さんをコロナから守るために粉骨砕身努力されてこられたとても立派な方だということも申し添えます。どうぞよろしくお願いします」ということです。(注:ひろ子さんの肖像は野村たかあきさん作画です)

 

 
帰り道、馬場川通を通ると水曜日うですけど『西洋亭市』はやってました。日曜と月曜がお休みなんです。それとさ、店先に籠が出ていてスースカツ丼弁当を売っていました。いい景色です。

 
三河町では、区画整理事業で出来た空地を黒猫が歩いて行きました。近くでは、もう人の暮らしが消えて、取り壊しを待つばかりになっている住宅の庭でユキヤナギが満開でした。寂しい満開です。

 彼岸が過ぎるというのに、午後もまだ雪の赤城山でした。麓の方まで白い雪が見えています。朝はまだ発令されていた停電警報は、午前11時に解除されました。夕方、ゼレンスキー大統領の演説を聞いていました。その中で、ロシアによるウクライナ侵略の防止について国連が全く機能しなかったと指摘して、その改革の必要性を訴えていたことが印象的でした。

 

 
夕食のスープはジャガイモとアレッタの茎のポタージュ、おいしくできました。サラダは、6種の野菜とフキノトウ入りのディップです。また、フキノトウをいただいたものですから。

 
海老とアレッタのガーリックソテーです。そして、十六穀米を使って、フキノトウと椎茸入りの焼き飯を作りました。
ゼレンスキー大統領の演説に国会議員の皆さんは立ち上がって拍手を送っていました。ということは、ウクライナをロシアに負けさせないための支援と、ロシアに対する制裁をさらに強める決意、日本も戦列に…

 

3月23日の体温  7:20 36.5℃  13:00 36.5℃  22:00 36.5
 3月24日  7:50  体温 36.6℃  血圧 最高125 最低73

 

 ヒゲおじさんの連れ合いのユキ子こと三代目若柳吉駒でございます。
毎年春に開催しております美登利会舞踊公演は今年で78回目を迎えることができました。美登利会舞踊公演にあわせて、三代目若柳吉駒リサイタルも開催いたします。
 第78回美登利会 期日 4月10日(開演午後1時30分)
         会場 昌賢学園前橋ホール(市民文化会館)大ホール
         入場料 2000円
 三代目若柳吉駒リサイタル
         司会とお話 葛西聖司(伝統芸能解説者)
         長唄 四季折々 三代目若柳吉駒
         長唄 供奴 中村鷹之資(特別出演 歌舞伎俳優
)
         長唄 丁稚 三代目若柳吉駒
            唄   今藤政貴
            三味線 杵屋栄八郎
            囃子  堅田新十郎

会員一同、これまで以上に精進を重ね、精一杯つとめさせていただきますので、なに程よろしくお願い申し上げます。

第77回美登利会と三代目吉駒リサイタルの舞台はこちらでご覧になれます
第76回美登利会と三代目吉駒襲名リサイタルの舞台はこちらでご覧いただけます

お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧ください。


マン防がやっと解除の日、季節外れの雪に加えて「停電警報」、日吉公園の河津桜がずぶ濡れになって散ってました

2022-03-23 07:30:48 | あんじゃあない毎日

散り始めている河津桜の花がずぶ濡れです。昨日は朝から雨、昼前には雨が雪に変わりました。午後2時過ぎ、雪は雨に戻りましたけどずっと、降り続いていました。


雪の降り始め、昼前にわが家の玄関先で見た雪です。気温は2℃、寒かったです。でも、積もることなく、落ちると直ぐに溶けていました。

 

 朝から東京電力管内に「電力需給ひっぱく警報(停電警報)」が発令されました。役立たずの「マン防」終わったと思ったら、今度は「ヒッ警」だって。暖房停めたんで、ペットヒーターをつけてやったら、COCOはすぐに気づいてヒーターの上に座り込んでいました。

 
「理容たけうち」へ電話入れたら、9時からなら空いているってんで、散髪しに出かけました。コロナが流行り始めてから「たけうち」は完全予約制、客が重ならないようにしているのでなかなか空きがないんです。雨の中を上毛電鉄の電車が行きます。城東駅、以前は「一毛町駅」でした。子どものとき、「竹の花プール」に行くときはここから電車に乗りました。

 
城東町の路地はどこも静かな雨の中でした。家の庭先に桜に似た花を咲かせている低木がありました。ユスラウメかな…。

 家に戻ると、COCOが出かけた時と同じ場所で同じ格好をしていました。しっかり足をしまい込んでいます。ヒッ警は寒いんですよね。ヒッ警、分かりにくいから「停電警報」って言うことにしますね。

 

 朝見なかったニュースをPCで見て、「停電警報」をあらためて確認、それから胡桃ちりめんを作りました。ほんの15分ほどで出来ます。

 
胡桃ちりめんをつくり上げて戻ると、COCOが私の足温器の上に座っていました。「停電警報」下ですから離れるときにスイッチは「切」にしておいたのですが、余熱でもペットカーペットよりも温かいようです。停電警報下で少しでも温かいところを探して暮らすCOCOです。窓の外を見ると、雨が雪に変わっていました。

 

 出かけていたユキ子さんが戻って、パンを買いに行くというので車に乗せてもらって出かけました。雪は降り続いていました。行ったのは天川原町のトムソーヤービートム、ここまで来たのなら昼食してこうということになりました。

 
久しぶりに、中華料理の『南苑』へ行きました。ランチのアサリとキャベツの卵炒め、すごくおいしかったです。こういうのが好みなんですよね。

 

 
雪はやむことなく降り続いていましたけど、積もることはなかったです。ユキ子さんが日吉町へ回るというので、ついでに日吉公園に寄ってもらいました。


雪の降る中の、日吉公園の河津桜です。もう散り始めています。雪と一緒に花びらも落ちて行きます


ずぶ濡れの河津桜、見た記憶のない姿です。こんな終わり方って、かわいそうです。2時過ぎに、雪は雨に変わりました。

 

  
家に戻って「停電警報」を確認したら、夜に東電管内で300万世帯を超える停電の可能性があると告知していました。直ぐに、カンテラの電池を確認して、必要な場所に配置しました。停電時の灯はカンテラがいいです。

 
それから、フキノトウを刻んでゴマ油で炒めて、フキ味噌なんかを作っていました。

 

 
夕食はロールカツ、豚肩ロース肉の薄切りで、フキノトウ入りのマッシュポテトと、人参とツミナの茎を巻きました。それと、野菜8種、ソテーした椎茸とアレッタ、トマトと二十日大根とキュウリは生、フキノトウはオリーブオイル漬け、春キャベツと人参は茹でてあります。それと、フキ大規模な停電は回避できたみたいですで和えたディップを添えました。

 十六穀米のご飯とツミナの蕾の汁、酒はありません。3年、よく我慢してらいね。

大規模な停電は回避できたみたいです。安心して風呂に入って寝ました。でも、今朝も停電警報は継続されています。寒い日が続きます。

 

3月22日の体温  7:30 36.6℃  14:00 36.6℃  21:00 36.6
 3月23日  7:20  体温 36.5℃  血圧 最高121 最低65

 

 ヒゲおじさんの連れ合いのユキ子こと三代目若柳吉駒でございます。
毎年春に開催しております美登利会舞踊公演は今年で78回目を迎えることができました。美登利会舞踊公演にあわせて、三代目若柳吉駒リサイタルも開催いたします。
 第78回美登利会 期日 4月10日(開演午後1時30分)
         会場 昌賢学園前橋ホール(市民文化会館)大ホール
         入場料 2000円
 三代目若柳吉駒リサイタル
         司会とお話 葛西聖司(伝統芸能解説者)
         長唄 四季折々 三代目若柳吉駒
         長唄 供奴 中村鷹之資(特別出演 歌舞伎俳優
)
         長唄 丁稚 三代目若柳吉駒
            唄   今藤政貴
            三味線 杵屋栄八郎
            囃子  堅田新十郎

会員一同、これまで以上に精進を重ね、精一杯つとめさせていただきますので、なに程よろしくお願い申し上げます。

第77回美登利会と三代目吉駒リサイタルの舞台はこちらでご覧になれます
第76回美登利会と三代目吉駒襲名リサイタルの舞台はこちらでご覧いただけます

お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧ください。

 


街の彼岸桜と広瀬川の柳の若緑を楽しんできましたので、ネコと永井貴美子さんの『山猫二人展』をご案内します。

2022-03-22 07:37:33 | あんじゃあない毎日

彼岸ですから、前橋の街中の彼岸桜をご覧に入れます。これは、馬場川通の元気21の筋向いで暮らしている彼岸系の桜、もう満開になっています。

 今年もたくさんの花をつけてくれました。

 
こちらは弁天通の大蓮寺の地蔵尊の桜です。まだ3分咲といった感じです。素敵な桜、なにはともあれ桜は良いですね。花見ついでに展覧会を一つ紹介します。


彼岸桜を見に出かける前に、俳句作家の水野眞由美さんことネコが来訪して、リーフレットを置いて行きました。「俳句作家やめて書家にでもなる気かいな?」、「うんにゃ、書じゃないやい、お字書きだい!」ということです。永井貴美子さんはスパッタリングという技法で作品を制作しているアーティスト、ネコの句集『草の罠』のカバー装画も永井さんの仕事でした。


その永井さんとネコのお二人で「山猫二人展」というのをやることになったらしいのです。4月9日から23日まで、会場は天川大島町のアートギャラリーミューズです。テーマは「紙を遊ぶ ことばを遊ぶ」だそうです。

  ポップアップ画面でご覧になれるようにリーフレットの表裏の画像を載せます。クリックしてご覧ください。


COCOにも話が聞こえたらしいので、「ネコさんがお字書き展覧会するんだってさ」って話したら、<〇▽✕◎………………>。何か喋ったみたいなのですが、よく分かりませんでした。COCOもそろそろ話せるようになっても良いと思っています。

 

 
朝食後、月曜定例の買い出しにJAファーマーズ朝日町店へ行きました。城東町の路地の向こうに雪山が見えています。吾妻の山並みです。新潟との国境の山並みにはだいぶ雪が降ったみたいです。こども公園の白いハナモモは満開になっていました。

 買って来たものを片付けて、豚肉のしぐれ煮、舞茸のきんぴら、それと油揚げを煮てから、街へ出かけることにしました。その間に、ネコさんが来訪したんです。

 

 
広瀬川の柳の緑がますます鮮やかになってきました。ご覧ください、若緑のカーテンになっています。雄花はすっかり花開いて、それが散った後には新葉が芽吹いてきています。この姿を若柳って言うらしいです。

 
左は開花している雄花です。花粉を飛ばしています。右は、雄花に続いて芽吹いてきた新葉です。雄花の苞よりも少し濃い緑色をしています。川岸の柳は間もなく花の季節を終えます。

 
柳の枝の間から見えているのは対岸のコブシの花です。太陽の鐘のバックも柳の緑になりました。広瀬川は間もなく柳に加えて、桜の花で飾られます。

 交水堰の桜も、今週中には咲き始めそうです。今日は真冬の寒さ、天気予報では雪やみぞれが降るって話ですけど、木曜日からは温かい日に戻ってくれるみたいです。桜を心待ちにして、寒さに耐えていましょうぜ。

 

 
家に戻るとCOCOが直ぐに膝に乗ってきます。用事をするので膝から降ろすと、ペットヒーターをセットしてあるCOCO専用椅子の上にいます。部屋の暖房を切って出かけたものですから寒いらしいです。猫は敏感、今日はどうしているつもりかな…

  
夕食は鳥の手羽先と大根煮、ツミナの蕾を添えました。サラダは、れたす、キュウリ、二十日大根、シメジ、ミニトマト、スティックセニョール、ゴマダレでいただきました。それと、ツミナと豚肉の唐辛子炒めです。

 十六黒米のごはんとツミナととろろ昆布の汁です。もう三年、晩酌をしていないのですね、ご飯食べてます。

 夕方見た赤城山は真っ青でした。今日からマン防が解除されて、飲食店は通常営業に戻ることができるのですけど、この天気、恨めしいだろうな…。実施効果を疑問視され続けてきていたまん延防止重点措置に拘り続けた皆さんはほっとしてるでしょうけど、犠牲を強いられた方はどうすりゃいいのかね。

 

3月21日の体温  7:40 36.7℃  14:30 36.5℃  21:30 36.6
 3月22日  7:30  体温 36.6℃  血圧 最高127 最低70

 

 ヒゲおじさんの連れ合いのユキ子こと三代目若柳吉駒でございます。
毎年春に開催しております美登利会舞踊公演は今年で78回目を迎えることができました。美登利会舞踊公演にあわせて、三代目若柳吉駒リサイタルも開催いたします。
 第78回美登利会 期日 4月10日(開演午後1時30分)
         会場 昌賢学園前橋ホール(市民文化会館)大ホール
         入場料 2000円
 三代目若柳吉駒リサイタル
         司会とお話 葛西聖司(伝統芸能解説者)
         長唄 四季折々 三代目若柳吉駒
         長唄 供奴 中村鷹之資(特別出演 歌舞伎俳優
)
         長唄 丁稚 三代目若柳吉駒
            唄   今藤政貴
            三味線 杵屋栄八郎
            囃子  堅田新十郎

会員一同、これまで以上に精進を重ね、精一杯つとめさせていただきますので、なに程よろしくお願い申し上げます。

第77回美登利会と三代目吉駒リサイタルの舞台はこちらでご覧になれます
第76回美登利会と三代目吉駒襲名リサイタルの舞台はこちらでご覧いただけます

お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧ください。