日干しを終えて梅酢の中で休ませていた梅を揚げて干し笊に拡げました。6月18日に漬けこんで、9月14日から日干しして、また梅酢の中で休ませてきた梅です。日が当たらない庭のデッキで風に当てます。一日風に当ててから夜干しをすることにしました。
夜干しした梅はもう梅酢に戻しませんので、梅酢は漉して瓶詰にしました。2500mlの梅酢が採れました。一部は漬物等の調味料に使いますが、大半は来年の梅漬けのために保存します。きれいな良い梅酢が得られてよかったです。
食堂から眺めると、干してある梅越しにハギやススキが見られます。9月も末になっての梅干しです。不思議な風景です。でも、いつもよか長めに漬けておいてよかったみたいです。
昼前に、猫窓から外を眺めているCOCOに見送られて買い物を兼ねた運動に出かけました。晴れ渡った秋の空、こども公園の芝生広場ではトンボを追いかける子どもたちの姿がありました。
通りかかった小学校は運動会をしていました。一日順延したらしいですけど、天気に恵まれて良かったですね。賑やかな歓声が聞こえていました。
東片貝の田んぼです。まだ茎や葉は緑ですけど、稲穂が黄色くなってきています。風に揺れてきれいです。
稲穂は首を垂れています。しっかり実っているみたいです。休耕田では水面に拡がったウキアゼナが白い小さな花をいっぱい咲かせていました。子どもの時には見たこともない外来種です。
休耕田の端の畔にダイサギが一羽いました。採餌しているみたいです。畔を動き回りながら、水中に嘴を差し込んでいました。
上長磯町まで来たら、こんなに色づいた田んぼに出会いました。この田んぼだけ、他の田んぼよかずっと黄色くなっています。
桃ノ木川を渡って東上野町から女屋町へ。川上を眺めると、遠くに榛名山の二ッ岳が見えていました。吾妻の山並みは霞んで。
女屋町のそば畑です。ちょうど花が見頃を迎えていました。遠くに見える赤城山には雲がかかっていました。昨日は赤城山ヒルクライムが開催されていました。大勢の皆さんがチャリであの山登っているんだなって…
東上野町から女屋町にかけての古い利根川の河岸段丘の上には畑も広がっています。そばと大豆を作っている畑が多いみたいです。そばの白い花です。大豆畑はまだ緑、すっかり枯れて茶色くなってから収穫です。
女屋町の集落では猫に出会いました。田舎の猫はのんびりしています。
東上野町の狭い集落道を抜けていたら、栗のイガがいっぱい落ちていました。タイヤで踏みつけないように気を付けて通りました。田んぼの中に戻って赤城山を眺めたのですが、結局、雲がかかったままでした。買い物は、梅干しを詰める保存容器でした。
家に戻るとCOCOが四肢を伸ばして寝ていました。すごくよく寝ていて、カメラを近づけても気づきませんでした。起こさないで寝せておきました。
夕方、食堂のガラス戸からウッドデッキに干してある梅をCOCOが眺めていました。<いい塩梅かな…>、「なかなかだよ…」今年の梅は6月2日に榛名山麓一帯を襲った降雹の被害を受けて選外品となっちまった白加賀の青梅を使いました。「選外品でも…」ではなく、「選外品だからこそ…」の気概で漬けてきました。このまま夜干しをします。ようやく仕上げです。
夕食は引き続き歯に負担をかけないめにゅーです。タマゴとカリフラワー炒めです。あんかけ風の味付けです。それと、豚の肩ロース肉の柔らか煮です。しっかり軟らかく煮ました。
野菜の中華風サラダ、しば漬けとサヤインゲンのチャーハン、豆腐と青ネギのスープです。歯茎の炎症も収まり痛みもすっかりとれましたけど、せっかく直してもらった歯を大事にしたいと思います。しばらく、気を付けて料理します。
今日は梅の仕上げができるかな…、11時からはトレーニング、午後は新型コロナのワクチン接種(4回目)を予約しています。
三代目若柳吉駒でございます。1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会を承継しております。毎年春に開催しております舞踊会は、戦時中の開催禁止と一昨年のコロナ禍による延期を除いて、今年で78回を重ねることができました。来年は4月9日に第79回舞踊会を開くことといたしまして、会員一同精進を重ねております。引き続きご贔屓くださいますようお願い申し上げます。
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