猫のCOCOとヒゲじいさんのなっからさくい生活

なっからさくいは「めっちゃ気軽な」って感じ、ちっとんばいデブなシャム系猫といい歳こいたじいさんの自楽な生活記録です

細い雨が降り続いて、前橋の風景はあらかた色を失ってしまっていました…

2024-07-17 07:18:42 | なっからさくい生活

NiiSからの帰り道、群馬大橋の上から眺めた利根川の上流方向です。グリーンドームも中央大橋も霞んではっきり見えません。中央大橋までは直線距離で600mほど、細い雨が視界を思いっきり妨げてくれていました。

 家に戻ってCOCOにこの写真見せたら、<なんだい、今日はカラーでなくモノクロで撮ってきたんかい?>だって。ほんとうなんです、細い雨が降りしきっていたものですから、風景はすっかり色を失ってしまっていたんです。

 

     
朝食後、長崎のチョーコーに注文した減塩醤油の代金決済のためにコンビニへ出かけました。黒い塀の間からオニユリが首を出して咲いていました。間近かな世界は鮮やか色の世界なのですが、路地の先を見通すと灰色の世界になってしまっていました。

 

     
レインウエアーを着込んで、防水シューズを履いて、ネオンライム号でNiiSへ向かったのは10時30分、気温21.5℃、細い雨が降り続いていました。走っているとヒヤッとした感じ、最短距離で中央大橋の上流側を渡って行きました。橋の上から見た幸の池、往きはまだこのぐらい色がありました。

     
橋の上からみると、下流には霞んではいましたけど群馬大橋は見えていました。河原の木々も緑色を失ってはい、いませんでした。先週の金曜日はNiiSのトレーニングを休んじゃったので1週間ぶり、体幹をひねる運動が多かったような気がしました。

 

     
トレーニングを終えてジムを出ると、雨はますます細く、霧雨のようになっていました。滝川の余水吐きの堰に来ると、ほとんど色のない風景になっていました。堰堤の上にカルガモが一羽濡れたまま動かないでいる足がオレンジ色に見えていました。

      
利根川に放流する余水吐きには堰を超えた水が滝のようになって流れ込んでいました。天端に生えている草の緑は霧雨が奪い去ってしまったようです。

     
群馬大橋も、街中も、細い雨の中でモノクロームな風景になっていました。メガネのレンズに細かな雨滴が貼りついて視界を遮ります。ときどき停まってレンズを拭きました。

     
三河町の顔見知り猫は、雨に濡れない大きな軒下の段ボールの上で丸くなって昼寝をしていました。道端のセイバンモロコシの花穂にはたくさんの雨粒が光っていました。家に着くと、レインウエアーはしっかりと濡れていました。

 

     
昼食は家で、ソバを茹でて水キムチで冷麺風にいただきました。小鉢の枝豆は茶豆風味の『陽恵』です。食後の休憩をしていたら、COCOが膝に乗ってきました。午後2時の気温は23℃、寒さを感じたのかもしれません。膝を貸すついでにと、COCOの前足の爪を切ってやりました。

     
それから、更についでとブラッシングもしてあげました。まだ抜け毛がずいぶんあるんです。とった抜け毛を丸めたら野球のボールほどになりました。部屋飼いの猫は換毛期が長くなるらしいです。

     
きれいになったCOCOは、丸形爪とぎの中に収まると、ブラッシングしなかった足先やなんかの手入れを自分でやっていました。なかなかきれい好きな猫なんです。

 

     
夕食は中華料理風になりました。スープは水キムチに春雨を入れた冷たいスープ、冷麺風スープです。おいしいですよ。それと、冷凍保存しといたミニ春巻きを揚げました。

     
エビとエリンギのオイスターソース炒めにはピーマンも入れて青シソをトッピングしました。サラダはキュウリ、タマネギ、シメジ、ナス、トマト、青シソ、枝豆豆腐、チクワで、ゴマ油を使ったタレの中華風サラダにしました。野菜いっぱいの食事になりました。

今日は昼前は雨が降らなそう、少し走ってきます。

 

 ヒゲじいさんの連れ合いの三代目若柳吉駒でございます。

毎年夏に催しております「美登利会ゆかたざらい」、今年は7月21日(日曜)の午後1時半より、昌賢学園まえばしホール(前橋市民文化会館)小ホールにて開催いたします。入場無料ですのでお気軽にお越しいただきますようお願い申し上げます。           

1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会、毎年春に公演会を開催しまいりまして本年4月の公演で79回目を迎えることができました。そして、7月24日には浴衣ざらい(会場:昌賢学園前橋ホール)を開催いたします。また、来春4月7日には第80回美登利会公演を予定しております。会員一同これからも精進を重ねてまいりますので、あい変わりませず宜しくお願い申し上げます。

《最近の美登利会と吉駒リサイタルの舞台をご覧になりたい方は…》
第79回美登利会と第4回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧ください

第78回美登利会と第3回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい
第77回美登利会と第2回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい
第76回美登利会と三代目吉駒襲名リサイタルはこちらでご覧下さい
お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧下さい


久しぶりの涼しさ、ゆかたざらいのアナウス台本仕上げたら京都祇園祭の菊水鉾のちまきが届いて、2度目のしば漬けを漬け込みました

2024-07-16 07:28:07 | なっからさくい生活

久しぶりに涼しい朝を迎えました。朝のストレッチを終えた午前7時ごろ、外気温は23℃以下、弱い雨が降っていました。朝食を先に済ませたCOCOは居間の丸形爪とぎから少しはみ出しながら丸くなって寝ていました。夏の寝姿ではありません。

     
朝食後の一仕事は、7月21日に開催する「美登利会ゆかたざらい」のアナウス台本の仕上げでした。「友のぞめき」なんて曲名聴いてもイメージがわく人は限られています。「ぞめき」なんて言葉は今は使われていませんから。それに「俄獅子」を「にわかじし」と読めても、『俄』が樋口一葉の『たけくらべ』にも出てくる江戸(東京)の吉原で演じられていた「吉原俄」なのだということを知る人も限られています。そんな厄介な番組を短文で分かりやすく紹介するのって、結構大変なことです。有砂順子さん、書きあげましたからね。

 台本が仕上がったのは昼近く、もう雨はあがっていました。急いでくるみちりめんを作ってから、買い物に出かけました。

 

     
雨はあがったのですが、どんよりとした曇り空でした。桃井橋からの眺めも何となくボケっとしていました。

     
雨があがったので、広瀬川の遊歩道にも、馬場川通りにも椅子やベンチでくつろいでいる人の姿がありました。のんびりした風景は大好きです。白井屋ホテルのベーカリーで夕食用のパンを買いました。

 それからJAファーマーズ朝日町店へ回って、野菜やなんかを買いそろえて、2度目のしば漬けの材料も買い込みました。店の脇を流れている広瀬川の水は茶色く濁っていました。

 

 昼食はそばを茹でて食べました。焼き海苔をもんでたっぷりかけて、モロヘイヤも少し添えました。麺つゆはもちろん自家製です。そばを食べていたら、宅配便が届きました。

 

     
届いたのは、京都の祇園祭の粽(ちまき)、今年は菊水鉾の粽でした。京都で暮らす二男が送ってくれました。菊水鉾は四条堀川通上ル菊水鉾町の鉾、二男は壬生寺近くに居を構えていますんで近くといえば近くです。送ってもらった粽はわが家の玄関にお祀りします。

           
今年の京都祇園祭は 宵山は前祭が7月14日~16日、後祭が7月21日~23日です。山鉾巡行は前祭が7月17日、後祭が7月24日です。その間に粽は期間限定で2回販売されるのだったと思います。写真は、京都祇園祭山鉾連合会のホームページからお借りした菊水鉾の写真です。詳しくはそれぞれをご覧ください。

 

    
休憩後、今シーズン二度目のしば漬けの漬け込みです。二回目は少なめ、ナス20個、太くて長い地這いキュウリ8本、シシトウ、それにシソ葉、約5.4㎏です。今回は直販に良いシシトウがあったのでシシトウを入れることにしました。

     
地這いきゅうりは柔らかいのでしば漬けにとても向いています。でかいですよね、1本が種を抜いた状態で平均250gありました。キュウリもナスも縦半分にして薄切りします。キュウリだと1本あたり約80回、ナスだと1個当たり約40回包丁を使います。計算してみたら、全部で1500回ほど切る作業をしたようです。

 桶に振り塩をしながら層状に詰めて、10㎏の重石をかけました。10日前後で漬けあがってくれると思います。

 

     
しば漬けを漬け込んでちょいと外へ出ると、玄関先の鉢植えのジュズサンゴが目に留まりました。南の国(メキシコやブラジル)が原産の木、去年もらったのですが冬を越せる稼働っか心配してたら、なんとか寒さに耐えてくれました。白い小さな花、真っ赤な実、なかなかの風情です。

 いただきものの竹籠には茹でた枝豆を盛りました。この枝豆の品種名は『陽恵(ようけい)』、前橋に本社を置くカネコ種苗が開発した茶豆風味の早生種です。とてもおいしいです。

 

     
COCOは夕方も丸形爪とぎに納まっていました。「その爪とぎ、だいぶ傷んで汚れて来たからさ、新しいのにしてあげようか?」、<いいや、かまわないで…>、「いいのか、それで…」、<これはさ、オレがここんちに来た時、克子さんから貰ったって記憶があるんだいね。大事に使うよ…>、「そうだっけ…」

 

     
夕食は洋食となりました。牛筋肉の赤ワイン煮にナス、ピーマン、エリンギ、ジャガイモ、トマトのそて^を添えました。「昨日のラーメンとの落差がすごいね…」とユキ子さんは喜んでました。

     
サラダはレタスとトマトとキュウリ、パンは白井屋のチーズ入りです。おいしく食べられました。食べきれなくて、一部夜食となりました。

今日はNiiSへトレーニングに行ってきます。

 

 ヒゲじいさんの連れ合いの三代目若柳吉駒でございます。

毎年夏に催しております「美登利会ゆかたざらい」、今年は7月21日(日曜)の午後1時半より、昌賢学園まえばしホール(前橋市民文化会館)小ホールにて開催いたします。入場無料ですのでお気軽にお越しいただきますようお願い申し上げます。           

1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会、毎年春に公演会を開催しまいりまして本年4月の公演で79回目を迎えることができました。そして、7月24日には浴衣ざらい(会場:昌賢学園前橋ホール)を開催いたします。また、来春4月7日には第80回美登利会公演を予定しております。会員一同これからも精進を重ねてまいりますので、あい変わりませず宜しくお願い申し上げます。

《最近の美登利会と吉駒リサイタルの舞台をご覧になりたい方は…》
第79回美登利会と第4回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧ください

第78回美登利会と第3回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい
第77回美登利会と第2回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい
第76回美登利会と三代目吉駒襲名リサイタルはこちらでご覧下さい
お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧下さい


雨の日曜日、牛すね肉を赤ワインで煮込んで暇つぶし、COCOから難しい質問されて落ち込んで雨の街を散歩しました

2024-07-15 06:49:24 | なっからさくい生活

雨の日曜日になりました。昼前はすごく弱い雨が降ったりやんだり、家の前の道には小さな水溜まり。おとなしくしているほかないみたいでした。

     
塀際のハギの花は雨に打たれながら咲いています。気温は25℃ほどでしたけど、湿度は80%を超えていて大変蒸し暑く感じていました。しばらく様子を見てと…

 買い込んでおいた牛すね肉をカットして、焼いて、赤ワインで煮込みました。あくをすくい取り、ローリエをいれて、のんびりコトコトと、空模様を気にしながら煮てました。

     
炒めたタマネギと水煮のトマトと野菜ジュースを加えて、またコトコト、2時間半ほどして、肉だけ取り出して煮汁をこしました。こした煮汁に肉を戻して一煮立ちさせて作業終了、お昼になりました。

 

 昼飯はうどんにしました。あては、卵焼き、チクワ、梅肉、オカヒジキ、しば漬け、青シソ、モロヘイヤです。あていっぱい、うどん少な目でした。昼食を摂っていたら、雨脚が強まってきていたみたいです。

     
二階からCOCOが降りてきて、<アメリカではトランプが撃たれたんだって!>って、びっくりした顔をしています。「ニュースで見てたよ」、<どういうことなんだ?>、「銃撃した人の動機はまだわからないけど、暴力で社会の問題を解決しようとする風潮が強くなってきているって感じるよね」

 <どうしてなんだ?>、「ロシアのウクライナ侵略も、トランプ支持派によるアメリカの国会襲撃事件も、イスラエルのパレスチナ襲撃も、国家が暴力で自己の主張と利益を押し通そうとしているんだいね。こういう時代の流れが一人ひとりの人間にも影響してる気がするよね」、<止められないのか?>、「………………」。

 <民主主義ってこんなものなのか?>、「厳しい質問だね」、<答えは…?>、「…………」、答えられなくなりました。
私は高校生の時に丸山眞男の著作を読んだのが『民主主義』について学び始めた最初でした。大学時代はマルクス主義と市民社会論を通して『民主主義』を学んできました。でも、いま世界で起きていること、日本社会の中で起きていることを、私は、ちゃんと理解して、説明することができないでいます。私の理解を超える出来事が世界に溢れかえってしまっていて、すごい寂しさを覚えています。

 

     
2時過ぎになって、雨の中を傘をさして防水シューズを履いて散歩に出ました。COCOの質問に答えられずに少し落ち込んでました。広瀬川も雨で煙っていました。

     
太陽の鐘も雨に濡れていました。広瀬川の遊歩道にはスマホ片手に傘さして立ちどまっている人たちが何人もいました。ゲームマニアの皆さんみたいです。

     
朔太郎さんも濡れていました。川の対岸の家の屋根の上の猫たちもずぶ濡れになっていました。「暴力」について考えながら雨の中を歩いていました。そいで、呑竜仲見世のヤギカフェで休憩、ミルクティーとオレンジピール入りのバターケーキをいただきました。

        
ヤギカフェで、「ミナミ眼科の板倉院長さんが持ってきたの…」って、チラシをもらいました。「まゆだまネット」というのは、見えにくさに悩んでいる人を支援するために医療・教育・福祉などの関係者が協力して相談等の窓口を作ってくれたんです。こちらのチラシを見てください。そして、まゆだまネットフェスタは、ネットに関係している皆さんが年に一度集まって開くイベントです。群馬県障碍者福祉協会の案内はこちらで見られます

 

     
雨の街を歩いて帰ってきました。中央イベント広場だけが変に賑やか、あとは静まり返った街でした。雨は夜まで降り続いていました。

 

     
「なに? これ!」、夕食を見てユキ子さんがびっくらこいてました。しば漬けのサヤインゲンのチャーハン、それとあんかけラーメンです。ラーメンの餡にはナス、ピーマン、シメジ、ベーコンが入っています、トッピングは青シソです。「おいしい!」、驚いたユキ子さんが喜んで食べていました。たまにはこういう夕食を作ってみたくなる日もあるのです。

今日も休日ですが、ぐずついた天気です。どうしようかな…

 

 ヒゲじいさんの連れ合いの三代目若柳吉駒でございます。

毎年夏に催しております「美登利会ゆかたざらい」、今年は7月21日(日曜)の午後1時半より、昌賢学園まえばしホール(前橋市民文化会館)小ホールにて開催いたします。入場無料ですのでお気軽にお越しいただきますようお願い申し上げます。           

1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会、毎年春に公演会を開催しまいりまして本年4月の公演で79回目を迎えることができました。そして、7月24日には浴衣ざらい(会場:昌賢学園前橋ホール)を開催いたします。また、来春4月7日には第80回美登利会公演を予定しております。会員一同これからも精進を重ねてまいりますので、あい変わりませず宜しくお願い申し上げます。

《最近の美登利会と吉駒リサイタルの舞台をご覧になりたい方は…》
第79回美登利会と第4回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧ください

第78回美登利会と第3回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい
第77回美登利会と第2回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい
第76回美登利会と三代目吉駒襲名リサイタルはこちらでご覧下さい
お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧下さい

 


台本書きから庭師に変身、くそ暑い中で少し働いて汗かいてみたら、顔見知り猫が「歳のこと考えて…」だって

2024-07-14 07:13:29 | なっからさくい生活

吉駒の稽古場の内玄関の暖簾が瓢箪の図柄の麻暖簾になっていました。昨日の朝食後の一仕事は、7月21日に昌賢学園まえばしホール(市民文化会館)小ホールで開催する「美登利会ゆかたざらい」の場内放送の台本書きでした。番数が28もありますので、できるだけ短文にしなくてはいけません。アナウスは有砂順子さんにお願いしたとのこと、ヘタな台本書いて嫌われないようにしないと…。

 台本書きの後は、作業服に着替えて頭を手拭いでしばり、首にはタオルマフラーをしっかり巻いて、真顔で取り組む作業です。

     
わが家の庭の、南はずれにあるお稲荷さんの祠の周辺です。やえむぐらになっていて祠への道が消えちまっていました。原因は、3本のハギがしっかり伸びて枝をめいっぱい広げているのと、下草が伸びてきて、立派な藪が出来上がっちまっているんです。お稲荷さんの祠への通路の確保と下草の除草が作業でした。まずは花の終わったアジサイを剪定して、支柱を立ててハギの枝を誘引して通路の確保です。

     
稲荷社の周りには笹が伸びています。笹も刈り取らねばなりません。稲荷社脇の実生のサンショウも枝が伸びちまっているので剪定です。11時からせっせと働いて、12時に一休み、エアコンの効いている台所に戻って10分間体を冷やしました。

 休憩では赤城フーズの「UMEアイススラリー」をいただきました。熱中症予防にはとても良いドリンクです。体の熱が取れたところで作業再開です。

 

     
12時45分に作業を終えましたやえむぐらは左右に開かれ、稲荷社が見えるようになりました。通路の草や笹も取り除かれました。剪定枝や取った草は45リトルのごみ袋2つになりました。暑くても、やっておかないともっと大変になりますので、汗かいてよかったです。

 

 <オレが二階で昼寝してたら、ヒゲがくたぶれた顔してあがってきてシャワー浴びてたいね。暑い中の作業だったけど無事だったみたい。シャワーの後はエアコンの効いている居間で休んでたよ。そいで、4時ごろに出かけていったけど、30分ぐらいで戻ってきたんだいね>

 

     
家を出て城東町5丁目に来たら顔見知り猫に出会いました。<お疲れみたいですね…>、「そう、ちょいと暑い中頑張っちまったもんだから…」、<歳のことも考えて、無理しなさんな。おとついの夜中に救急病院へ行ったでしょ、気をつけてね…>、「はい、十分気をつけます」、もう知られてんだいね、素直になるしかないです。

     
顔見知り猫と別れて路地を行くと、黒い猫が二匹向こうの方を向いていました。でも、私に気づいて振り返りました。寝そべっている猫は黒ではなく黒白の八猫のようでした。座っていた猫が、すたすたと私の方へ歩いて来て、道路に出てきました。

     
<なんかご用すか?>、「いえ、用はないのですが写真撮らせていただきました。いけなかったら消します」、<写真は構いません。どちらへ行くのですか?>、「そこのドラック、アオキへ」、<何を買うの?>、「チョコレートと調理用の赤ワインを…」、<赤ワインは何に使うの?>、「牛のすね肉を煮ようと思っています」、<上手に煮てくださいね>。不審尋問を受け、やっと解放してくれました。

     
買い物を済ませて旧前橋二中跡地前を通ると、前橋駅の方角の空に黒い雲がありました。でも雨にはならなそうでした。

 

     
夕食は鶏の胸肉のソテーをキノコ入りのクリームソースでいただきました。人参とサヤインゲンにも付き合ってもらいました。西欧風の家庭料理も少しできます。NHKの「今日の料理」でも長いこと活躍された城戸崎愛さんのテキストのおかげです。もう絶版になりましたけど、鎌倉書房の「ラブおばさんの子供料理教室」(鎌倉書房・‎ 1982年刊)を小学生の息子たちと読みながら料理してたのを思い出します。

     
サラダはマッシュルーム、トマト、オカヒジキをパプリカ入りのフレンチドレッシングで、それと、バーコン、玉ネギ、ピーマン、トマトのスパゲティーでした。なんか、昔を思い出させてくれる夕食になりました。

今日も庭の手入れを少ししようかな、どうしようかな…

 

 ヒゲじいさんの連れ合いの三代目若柳吉駒でございます。

毎年夏に催しております「美登利会ゆかたざらい」、今年は7月21日(日曜)の午後1時半より、昌賢学園まえばしホール(前橋市民文化会館)小ホールにて開催いたします。入場無料ですのでお気軽にお越しいただきますようお願い申し上げます。           

1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会、毎年春に公演会を開催しまいりまして本年4月の公演で79回目を迎えることができました。そして、7月24日には浴衣ざらい(会場:昌賢学園前橋ホール)を開催いたします。また、来春4月7日には第80回美登利会公演を予定しております。会員一同これからも精進を重ねてまいりますので、あい変わりませず宜しくお願い申し上げます。

《最近の美登利会と吉駒リサイタルの舞台をご覧になりたい方は…》
第79回美登利会と第4回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧ください

第78回美登利会と第3回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい
第77回美登利会と第2回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい
第76回美登利会と三代目吉駒襲名リサイタルはこちらでご覧下さい
お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧下さい

 


休息の日は、克子さんから届いたルバーブをジャムにして、Y子さんからの竹籠にはオカヒジキの天ぷらを盛りました…

2024-07-13 07:09:24 | なっからさくい生活

竹籠にオカヒジキの天ぷらを盛りました。この竹かごはY子さんからいただきもの、上野村で竹の工房”游”を開いている竹工芸作家の石井 淳(きよし)さんの作品です。オカヒジキがおいしくなりました。

 

     
長野県産のルバーブです。こちらは克子さんからのいただきものです。外皮の色がまっこと美しいルバーブ、きれいなジャムができます。でも、グラニュー糖の在庫がなくて、買いに行く必要ができちゃいました。

     
雨が降っていました。雨といってもとても細い雨でしたんで、JAファーマーズ朝日町店の開店を待って傘もささずに買いに出かけました。こども公園の芝生広場には人の姿はなくて、採餌するムクドリの群れだけがせわしなく動き回っていました。広瀬川に合流する手前に佐久間川も静かに流れていました。グラニュー糖と野菜なんかを買い込んで戻りました。

 

     
ルバーブは小口に刻みます。繊維がしっかりしてますから薄目に小口切りする方が良いようです。刻んだルバーブはグラニュー糖をまぶして鍋に納めます。ルバーブが1kg強ありましたので、同量の」1㎏のグラニュー糖を使いました。こうして1時間ほどおくと、ルバーブからたっぷりの水分が出て水を加えなくても煮られます。

     
水分が出るのを待っていたら、ユキ子さんがCOCOにエノコログサの葉を摘んできました。COCOはちゃんとお座りして、舌なめずりしながらちょうだいをします。行儀良いです。

     
おとなしく食べ始めるのですが、そのうち興奮してきてユキ子さんの手にしがみついたりして賑やかになります。COCOにとっては一日の生活の中で一番楽しい時間のはずです。COCOがエノコログサを食べ終えてもまだ水が十分にでていませんでしたんで、大根葉のもみ漬けを仕込んだり、水キムチのチェックなんかをしてました。

 

     
水がしっかり上がったのでルバーブを火にかけました。煮始めはたくさんのアクと泡です、アク取り網でせっせと掬い取ってきれいにします。それからは鍋底に焦げ付かないようにヘラで混ぜこすりながら30~40分煮るとルバーブが煮崩れます。完全に煮崩れれば煮あがりです。

     
粗熱が取れたら保存袋に詰めて冷水で冷やしてから冷凍します。美しい紅色のジャムが出来上がりました。試食はユキ子さんが昼食で。「きれい! 凄くおいしい、克子さんありがとうございます」だそうです。

 

     
私の昼食は、そうめんを茹でて水キムチで冷麺風にいただきました。おいしいですね、植物性乳酸菌さんに感謝です。

 

     
「Y子さんからお預かりものです」って、ひろ子さんから連絡をもらっていたのですが前日はいけませんでした。それで、昼過ぎに雨が止んだ隙に受け取りに出かけました。気温は24℃ほどでしたけど、湿気がすごくてあんまし快適ではなかったです。

     
広瀬川の遊歩道に置かれたイスとテーブルも雨に濡れていました。もちろん誰も使っていませんでした。

 

     
Y子さんからのいただきものは竹籠でした。上野村出身で大分で竹工芸を学んで、現在は上野村で工房を開いている石井淳さんの作品とのこと、持ち帰ってCOCOに見せたら、<オレにはもったいねえし、ケツも入らねえから、ヒゲが使いな>だって。ということで、私が食器として使わせてもらうことにしたんです。

 

    
夕食のおかずはイサキのサンガ焼きにズッキーニを添え、長芋・トマト・オカヒジキ・シメジ・キュウリの和風サラダ、そしてオカヒジキの天ぷらです。汁の代わりに水キムチを別容器で。サンガ焼きは、イサキの身を細かく刻んで包丁で叩き、おろし生姜とみじん切りの玉ネギ、味噌、鶏卵を混ぜてこねたものを青シソの葉でくるんで焼いています。

     
サンガ焼きは千葉県の海沿いの地方の郷土料理です。アジやサバなんかの身を叩いて味噌を加えた「なめろう」という食べ方があるのですが、それをアワビの殻に詰めてシソの葉を蓋代わりにして焼いたのが始まりって聞いています。たまたま養田鮮魚店にイサキが入っていたので、イサキでやってみました。イサキもおいしいです。

今日は昼間は雨が降らないようです。庭の手入れでもしましょうか…

 

 ヒゲじいさんの連れ合いの三代目若柳吉駒でございます。

毎年夏に催しております「美登利会ゆかたざらい」、今年は7月21日(日曜)の午後1時半より、昌賢学園まえばしホール(前橋市民文化会館)小ホールにて開催いたします。入場無料ですのでお気軽にお越しいただきますようお願い申し上げます。           

1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会、毎年春に公演会を開催しまいりまして本年4月の公演で79回目を迎えることができました。そして、7月24日には浴衣ざらい(会場:昌賢学園前橋ホール)を開催いたします。また、来春4月7日には第80回美登利会公演を予定しております。会員一同これからも精進を重ねてまいりますので、あい変わりませず宜しくお願い申し上げます。

《最近の美登利会と吉駒リサイタルの舞台をご覧になりたい方は…》
第79回美登利会と第4回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧ください

第78回美登利会と第3回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい
第77回美登利会と第2回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい
第76回美登利会と三代目吉駒襲名リサイタルはこちらでご覧下さい
お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧下さい