猫のキキとヒゲおじさんのあんじゃあない毎日

『あんじゃあない』って、心配ない、大丈夫っていう群馬の言葉、いい歳こいたキキとおヒゲのどうってことない前橋の暮らしです

今日、広瀬川河畔で『太陽の鐘』がお披露目されます。前橋のまちはめぶきの季節を迎えてます。

2018-03-31 07:25:38 | あんじゃあない毎日

今日は、太陽の鐘のお披露目の日ですね。お昼から夕方までいろいろなイベントがあるみたいです。
昨日の夕方、群大病院からの帰り道、設置工事とイベントの準備に取り組んできたまちなかエージェンシーのスタッフの皆さんと一緒に太陽の鐘を眺めてました。素敵です。

 これからは、毎日この顔とあいさつできるんです。嬉しいです。

太陽の鐘のすぐ下流、このあたりの広瀬川の河畔では一番姿の良い桜が花を散らし始めていました。柳も雄花が落ちて、葉がめぶいています。春と初夏が一緒してます。

 

  わが家の玄関先の水鉢には朝から桜の花びらが浮いていました。前日の夕方から吹き始めた風で、旧二中の学校の桜が飛ばされてきたみたいです。
そいで、4月1日分の工法と回覧の配達、組長の仕事も新年度です。班長さんが交代したのでご挨拶がてらの配達でした。
それから、石原歯科医院で歯の治療、虫歯になってしまったんです。

 

 それを終えてから、大手町のFさんの事務所に出かけました。
県庁前通りのケヤキもめぶいています。早いです、今年は。
国の行政機関の合同庁舎前で、HさんとOさんに会いました。お二人ともお元気そう、まだめぶけそうです…

本町通りの欅並木のめぶきです。交差点を渡る皆さんもすっかり軽装になっています。

 

   

家への帰り道、馬場川沿いの道もめぶきです。カエデの芽吹きにはテントウムシが遊んでいました。
カツラの木の高い枝もめぶいてます。
前橋のまちはすっかりめぶきの季節を迎えました。

川岸に咲いているのはハナズオウです。

 

 午後は、群大病院へ、前日に続いて目の検査なんです。
<どうだったの?>
「うん、目の火に処方してもらった三種類の目薬のはさ、効果が期待できそうなんで、もう一週間使ってみてさ、経過を観察することになったんだ」
<ちゃんとさ、お医者さんの言うとおりにお薬使うんだよ、忘れないようにしなよ…>
「医者もそういってたよ…」

  群大病院の桜はドンドコ散ってました。自転車置き場の通路は花びらが降り積もって…
なんとか原因を知りたいと思っていたんです。それもあって、前橋日赤病院のI医師の世話になることにして、更に群大病院の専門外来も受診して来たんですけど、原因究明よりも対症療法で症状を抑え込む必要があるという判断になってしまいました。
でも、これで三人の眼科医の所見を聴くことができましたから、良しとしなくてはいけないみたいです。
しばらくは、対症療法に専念します。手探りよりもましな状態が欲しいですから。

 

   そんなわけで、夕食の用意を免除してもらって、高崎市引間町の『天ひろ』へ出かけました。
左はね、カキと稚鮎、中はクルマエビ、右は桜アイスのでざーとです。
去年、前橋の総社からここへ越した『天ひろ』さんのキャッチコピーは、「カジュアルな空間で、本格天ぷら、お酒、スイーツを楽しめる」、なんです。新しいお店、80%が女性のお客さまになったってことです。店はとにかく女性に支持されることが大切みたいです。おいしかったです。
私の『天ひろ』新店舗の紹介記事はコチラです。
食ログの紹介ページはこちらです

眼の方は焦らずにゆっくり取り組みます。その前においしいもん食べてと…

 

 直派若柳流の若柳糸駒ことユキ子でございます。
祖母の初代若柳吉駒、そして伯母の二代目吉駒の下で修業して参りました。
初代吉駒が始めた美登利会は、来春で75回目の節目を迎えます。予定通り、4月8日に開催いたします。
亡くなりました二代目吉駒の遺志と教えをしっかり守って、一生懸命つとめてまいりますので、これからも引き続きよろしくお引き立ていただきますようお願い申し上げます。

今春の第74回美登利会の舞台の様子はコチラでご覧になれますす
お稽古場は前橋市城東町四丁目です。詳しくはコチラをご覧ください

にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 前橋情報へ←クリックしてください。日本ブログ村の関東地域情報に登録してます。応援してください。

 

 


群大病院の眼科の専門外来で受診した日はボタンエビを食べちゃいました…

2018-03-30 05:52:43 | あんじゃあない毎日

昨日は朝食を早く済ませてブログをアップすると直ぐに群大病院へ出かけました。
群大病院目の桜並木はもう満開になっていました。

  病院までは自転車で、佐久間川沿いの道を行きました。国領町の顔見知り猫が車庫の入り口から表を眺めてるのに会いました。
<どこ行くの?>、
「群大病院の眼科へ」、
<眼の具合悪いの?>、
「うん、去年の夏のおしまい頃からさ、なんとなく見ずらくてさ、1月から日赤のI先生に診てもらってたの」、
<で、良くなんなかったの?>、
「ううん、そうじゃないの、具合の悪い原因がはっきりしないんでね、それで群大の眼科の専門外来で診てもらうことになったんだよ」、
<大変だね…>、
「でもないよ、手さぐりになんなきゃいいんだから…」
相方の猫は奥のダンボールの中で春眠をむさぼっていました。

 

 群大病院は初診については予約ができないのです。それで早く行って初診の手続きをして順番待ちをします。待ち時間が結構長いので、本を一冊持って行きました。『猪熊弦一郎のおもちゃ箱』(小学館刊)です。

 順番待ちして、まずは検査室で4〜5種類の検査を受けて、また待ち、名前を呼ばれると今度は暗室で眼底の写真撮影、また待ち、それからS医師による予診で、それで、また待ち…
持って行った本はね、絵の図版や写真がたくさん掲載されているんです。猪熊弦一郎さんは、猫を1ダースも飼っていたっていう絵描きさん、猫が登場する絵がたくさんなんです。文字は読まないで、絵を眺めて待ち時間をつぶす作戦だったんです。

 そいで、専門のM医師の診察、やっぱ具合が悪い原因がよく分からないみたいです。でも、放置できないということで、点眼薬の試用をして効果と副作用をチェックすることになりました。
「明日また来られますか?」
「はい、午後なら、午後2時過ぎなら来られます」
「では、2時半ということで…」、今日も午後2時半までに群大病院へ行くことになっちゃいました。延長戦です。

 群大病院のロビーの水槽では熱帯魚が暮らしてます。目の周りが赤いのがいました。
「おい、目が充血しているぜ、眼科で診てもらいなよ?」
<……………………………>、返事なしです。つまらい奴です。

 診察を終えて、ガラガラのロビーで会計をすませたのは昼過ぎもいいとこ、午後1時を回ってました。桜並木をくぐって、病院前の薬局で処方された点眼薬を出してもらって…
病院通いはさ、くたぶれまさいね…

  検査薬の影響ですごく見えにくくなっていました。危ないので、自転車を押して、裏路地を歩いてまちへ戻りました。
この路地はね、昭和町に住んでいた時、パティ―という名のレギュラーダックスと一緒に散歩した道なんです。カリンのつぼみがふくらんで紅色になっているのを見っけました。大事ないやいね、見ずらくたって、ちっちゃなつぼみが見っけられらい!

 

あおい食堂で煮カツを作ってもらって酒を飲んで、家にたどり着いて一眠り、30分ほどの昼寝をしたら眼の具合は元に戻ってました。
で、桜の花の向こうに傾いた太陽が見える時間になってから、岩神町の養田さんちへ魚を買いに行きました。

  道にはさ、桜の花びらや柳の雄花の花房が散ってました。なんか、春が終わっちまいそうです。
「手さぐりになる前にさ、うまいもん食っとかなくちゃ!」
「バカなこと言いうもんじゃないよ、オレだってちゃんと治したんだから…」
養田さんのご主人はC型肝炎と肝臓がんを克服して、今も元気にお店に立っているんです。叱られちゃいました。

 <あんね、おヒゲの眼のことで分かっていることをキキが説明しとくね。
とにかく眼圧が異常に高いらしいのです。それも、検査するたびに変化しているらしいんです。それでI先生が心配して、専門医のM医師の診察を薦めてくれたんです。で、緑内障の特徴は見られないということです。結局、眼圧が高くなってしまっている理由は今も分からないのです。
ただ、眼圧が高いのを放置しておくと視神経がやられて、最悪の場合手さぐりになっちゃうらしいです。
これから治療が始まります。治療は、点眼薬の使用、内服薬の服用、レーザー治療、それと手術…、けっこう選択肢があるみたいです。お医者さんと相談しながらやって行くことになります>

   <そいで、おヒゲは養田さんから贅沢に買いもんしてきちゃいました。大きなボタンエビです。卵を持ってました。身はお刺身で食べてからさ、頭と尻尾を焼いて、味噌と殻の食べられるとこをむしゃむしゃ、バリバリやっちゃってました>

   <それからさ、スミイカとコハダの刺身の盛り合わせでしょ、新じゃがと菜の花の煮ものでしょ、それに椀代わりだってプレーン茶碗蒸しに緑の餡をかけたのを作ったんです。餡の緑はアブラナを細かく刻んで銀餡にまぜこんだんです>

 <そいでさ、「〆には海鮮冷やし中華ができるよ」だって、さすがのユキ子さんもさ「無理よ、麺は、麺抜き冷やしにして」だって。そいでね、帆立貝の貝柱と新タマネギ・トマト・菜の花のサラダみたいのが出てきました。
まあさ、目の具合が悪いって嘆いてさ、お医者さんに手間かけされてる割りにはちゃんと料理してんだから、あんじゃあないんだと思うよ…>

ということで、今日は組長の仕事して、それから用足し1件、そいで石原歯科で歯の治療してから群大病院の眼科へ行ってきます。桜とさよならになりそうです。

 

 直派若柳流の若柳糸駒ことユキ子でございます。
祖母の初代若柳吉駒、そして伯母の二代目吉駒の下で修業して参りました。
初代吉駒が始めた美登利会は、来春で75回目の節目を迎えます。予定通り、4月8日に開催いたします。
亡くなりました二代目吉駒の遺志と教えをしっかり守って、一生懸命つとめてまいりますので、これからも引き続きよろしくお引き立ていただきますようお願い申し上げます。

今春の第74回美登利会の舞台の様子はコチラでご覧になれますす
お稽古場は前橋市城東町四丁目です。詳しくはコチラをご覧ください

にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 前橋情報へ←クリックしてください。日本ブログ村の関東地域情報に登録してます。応援してください。


学校の桜見て、シャトアで糖質制限おからパン買って、前橋日赤病院で検査、今日は群大病院へ

2018-03-29 06:55:22 | あんじゃあない毎日

上毛電鉄の線路端でカラスノエンドウが花をつけてました。ツルも勢いよくのびています。
まるっきり初夏の陽気、朝からなにを着ようか考えちゃいました。

  で、丸幸クリーニングへダウンのジャケットとセーター2枚、それとシャツ1枚をお願いしに行ったんです。もう、ダウンやセーターは着なくて済むだろうなって。
「毎日花見で結構ですね?」、「そうなのよ、硝子戸から学校の花が見えるもんね…」
丸幸の入り口のガラス戸の向こうには、上電の線路を越えて旧前橋第2中学校の校庭の桜が見えるんです。紅いのはハナモモなんです。

 「かあいそうなのよね、見る子たちいないんだものね」、「そうだね、桃井小ももう使わないんだいね」、「だからさ、あたしだけでも見ててやんないとさ…」
前橋2中が四中と一緒になったみずき中は旧四忠のところに新校舎作って引っ越して行きました。その後、群大付属中学と前橋五中が校舎の改築の間に仮住まいしてくれて、そのあとは桃井小が校舎改築で一部のクラスだけこっちへ来てたんですけど、それも新校舎へ戻って行きます。だから、この学校にはもう新学期がないんです。見る子のいない学校の桜になりました。

 野球のバックネット裏のハナモモも満開です。
素敵な児童文学者、故木暮正夫さんも前橋二中の卒業生なんです。「子どもの頃は、納豆売りしてたんですよ。納豆売りは『なっと なっと〜 なっと』って売り声を出すぶん手当も良かったんですよ…」、こんな話を聞かせていただいたことを思い出しています。
ハナモモは違うでしょうけど、桜は木暮さんも見た桜です、きっと。

 

  昼に食べるパンを買いにシャトアさんへ行きました。
諏訪橋を渡ると、太陽の鐘の覆いが取り除かれて、顔を出してくれてました。「こんちわ!」、ご挨拶できました。

新緑に包まれた太陽の鐘、いいですね、今度の土曜日がお披露目でしたいね…

 

  シャトアさんで買ったのは『糖質制限おからパン』の『チーズ・枝豆』なんです。従来品に比べると糖質を88%、カロリーを31%カットしているそうです。もちろんグルテンフリーです。詳しくはこちらをご覧ください
我が家では、ユキ子さんのために、昨秋から減塩だけでなく糖質抑制にも取り組んでいます。パンが好きなユキ子さんにとって何ともありがたいパンなんです。

  コチラはアジアパンのフスマパンです。小麦のふすまを加えたものです。このパンも優れものです。
一緒に食べるジュースやヨーグルトも、砂糖や糖類を加えていないものを選んでいます。ドリンクヨーグルトは高崎市のミルク工房タンポポの生乳だけで作ったヨーグルトです。もちろん砂糖なんかは添加されてないです。おいしいですよ。

 

  昨日は病院通いの日でした。前橋日赤病院、間もなく引っ越しです。玄関前のカシの木です。樹の下に潜り込むと小さなどんぐりが拾えるんです。
この樹は引越ししないみたいです。ずっと残っててほしいです。

病院に来ると、この樹の下から空を見上げることにしています。気持ち良いです。
1時間ほどかけて検査、でも、今回も結論は出ませんでした。いんです、結論を急ぐことはないんです。
「群大病院の『専門外来』を受診した方が良いと思います」、担当医の意見です。慎重であることはありがたいことです。

 急遽、今日、群大病院を受診することになりました。たぶん、一日がかりになると思います。
病院を出たら、日が沈もうとしてました。

  家に帰る途中、家並に太陽が沈んでいきます。その手前、道端に人影があるでしょ…
大きな秋田犬を散歩させてる人がいたんです。

 

   夕食も糖質抑制食です。左は、レタスと小松菜の葉、さっとゆでたアブラナの茎、ミニ大根、それと鶏チャーシューの盛り合わせです。中は、新タマネギとウドとカブを合せたのと、トマト、菜の花、それに薄焼き卵です。特製のゴマダレとしょうゆだれが添えられてます。ピンクの葉、梅酢に漬けたショウガを花びらのかたちに抜いたものです。
小皿にとって、好みのたれをかけていただきます。

  途中から、ゆでて水でさらし、ゴマ油をまぶした冷たい中華麺が加わりました。冷やし中華なんです。
二人で麺は一人前、そのために野菜がいっぱいなんです。
ユキ子さんの減量、順調に進んでいます。美登利会では、きりっとした姿をお目に書けることが出来そうです。

 

 直派若柳流の若柳糸駒ことユキ子でございます。
祖母の初代若柳吉駒、そして伯母の二代目吉駒の下で修業して参りました。
初代吉駒が始めた美登利会は、来春で75回目の節目を迎えます。予定通り、4月8日に開催いたします。
亡くなりました二代目吉駒の遺志と教えをしっかり守って、一生懸命つとめてまいりますので、これからも引き続きよろしくお引き立ていただきますようお願い申し上げます。

今春の第74回美登利会の舞台の様子はコチラでご覧になれますす
お稽古場は前橋市城東町四丁目です。詳しくはコチラをご覧ください

にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 前橋情報へ←クリックしてください。日本ブログ村の関東地域情報に登録してます。応援してください。


春や春…、満開の桜と野の花です。広瀬川から天川二子山まで…

2018-03-28 07:23:17 | あんじゃあない毎日

天川二子山古墳の墳丘の上で暮らしている年老いた桜です。私が高校に入った時も出会った気がするんです。もう50年以上前のことです。老いさらばえてなお花をつけていました。

 

 用事が出来て家を出たら、子ども公園のゴーカートコースの桜が満開になっていました。すごいですね。

   それから広瀬川沿いの遊歩道を国道50号線まで、ずっと満開の桜が見られます。

見事な桜花のトンネルです。足がとまります。

 用足しの前に、朝日町のAさんの事務所によってしばらくお喋り、とりとめもない話っていいものです。
それからもっと南へ向かって、用足しすませて…

これは、八幡山古墳裏の広瀬川です。川岸にポツンと立っている老桜です。
たくさんの桜もいいですけど、こういうのも大好きです。昔はもっと桜の木があった気がします。年老いて順次片づけられたのかもしれません。

 

 帰りは朝倉田んぼを抜けました。麦はもう20㎝ほどに伸びています。一面の緑です。

   

畔も賑やか、いろんなのが咲いてます。オオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウ、ヘビイチゴ、ヒメジュオン…
サクラもいいけど野の花もいいです。ノビルもそろそろ食べられる大きさになって追いました。
犬の散歩する道端のノビルは採らないことにしています。そのうち、遠くへ出かけて草摘みをしましょう。

 

  田んぼ道を抜けて入り込んだ住宅地、空き地に一面の菜の花です。飯玉神社の桜も満開になっていました。

  あ、キブシですね。花房が長いから雄花ですね。この樹は雌雄異株、雄木の花は長く垂れ下がって、雌木の花は短いんですね。
漢字で書くと「木五倍子」って書くらしいです。ヌルデに出来る虫こぶを「五倍子(ブシ)」とよんで、昔はそれからタンニンを採取してたらしいです。それで、キブシの実もタンニンを多く含むので、五倍子の代用に使えたことから木五倍子の名がついたって物知りさんが教えてくれました。
タンニンて何に使ったかってえと、歯を黒く染める「おはぐろ」の顔料だそうです。

 

そいで、おしまいに見た桜が天川二子山だったんです。懐かしいので墳丘に上ってみました。

 

  夕方、別な用で三河町の養行寺の前を通ったんで、静御前の供養塔の桜を観に寄りました。これは、ソメイヨシノでないみたいです。きれいに咲いてました。
門前の掲示板に、「どうせいつかは死ぬのなら 人のために生きてから死にたい」って書いた紙が貼り出されてました。

 考えちゃいました。坐るしかない橋に座り込んで良く考えてみたんです。
ちょうど、佐川前国税庁長官の「刑事訴追の可能性がありますのでお答は控えさせていただきます」って証言拒否の連発を見ちゃった後だったものですから。
佐川氏の証言拒否は自分のためみたいに見えて、やっぱ人のためではないのかなと思うんです。

それで、「どうせ必ず死ぬのだから 自分のために生きて死にたい」って。養行寺さんの教えとは違うけど、私はその方が仏の教えに近いように感じたんです。
花は、いろいろ考えさせてくれるものです。

 

夕食も花にしました。菜の花いっぱいのスープカレーです。

   サラダ(小松菜の葉、新じゃが、カブ、ウドとカブとパプリカです)、野菜のソテー(小松菜の葉茎、ウド、パプリカ、新じゃが)、それと菜の花の茎いっぱいのバターライスです。
春だものですから、花で始まって花でおしまいになりました。

 

 直派若柳流の若柳糸駒ことユキ子でございます。
祖母の初代若柳吉駒、そして伯母の二代目吉駒の下で修業して参りました。
初代吉駒が始めた美登利会は、来春で75回目の節目を迎えます。予定通り、4月8日に開催いたします。
亡くなりました二代目吉駒の遺志と教えをしっかり守って、一生懸命つとめてまいりますので、これからも引き続きよろしくお引き立ていただきますようお願い申し上げます。

今春の第74回美登利会の舞台の様子はコチラでご覧になれますす
お稽古場は前橋市城東町四丁目です。詳しくはコチラをご覧ください

にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 前橋情報へ←クリックしてください。日本ブログ村の関東地域情報に登録してます。応援してください。


子ども公園の桜が見ごろを迎えた日は、常備菜つくって、アブラナ食べてました

2018-03-27 06:47:09 | あんじゃあない毎日

前橋子ども公園の桜が見ごろになりました。
昨日は月曜日だったので遊んでいる人は少なかったですけど、ソメイヨシノの下で記念写真を撮っていたり…

  この公園にはいろいろな品種の桜が植えられているのですけれど、やはりソメイヨシノが咲くと気分が違いますね。

  佐久間川に枝垂れているのフナバラヨシノですね。白っぽい上品な桜です。いいですね。

 

 昨日の朝ごはんの支度していたら、「おかずが少なくなったみたい…」とユキ子さん。そいで、アブラナと豆腐、それから残り物の半端なウドを使って急いで作ることになりました。
でね、ヤギカフェの美郷さんに尋ねられたこと思い出したんです。「アブラナは茎も葉も一緒にするんですか、それとも分けて…」って。
実は分けて使うようにしてるんです。上の左はみそ汁用で葉の部分を生で食べやすい大きさに切ってます。右はウドと一緒に卵とじにするつぼみ、トウの部分です。もちろん生です。下は、茎です。さっとゆでて斜め切りにしてあります。ゆで過ぎるとおいしくないですし、でも繊維が強いですから、硬めにゆでて繊維を叩くか、短くなるように切るのがいいみたいです。

   さっとゆでて斜め切りにした茎は削り節とポン酢で和えました。それとみそ汁でしょ、それと卵とじです。アブラナをおいしくいただいています。

 

  朝食すませて、ひと仕事して、それからJAファーマーズで買い物して、週に一度の常備菜づくりです。朝ごはんのおかずがなくなってきたって言われましたから。
せっせせっせと下ごしらえして、使う食材をみんな揃えてから煮方にかかると間違いが少ないんです。
それに、素材がきれいなんで、楽しく働けます。

   出来たのは、揚げ麩の煮物、サツマイモのレモン煮、舞茸のきんぴら、五目豆、新タマネギの煮物、小松菜の醤油漬け、それとイカ人参です。
イカニンジンは私の父の故郷の味です。刻んだスルメとニンジンを醤油漬けにしたものです。作り方はキキが教えてくれますから、こちらを見てください

 

  それから用足しに出かけたんです。太陽の鐘も31日のオープニングセレモニーに向けて追い込みの工事をしていました。あれ、鐘に続く道端にも『顔』のレリーフが見えてます。

 自転車停めて写真を撮っていたら、サドルにミツバチがとまってました。
ミツバチまで太陽の鐘を見に来た見たいです。いいですね〜

 

  用足しの帰り道、国領町の路地を抜けてたら鳥の声がいっぱいなんです。インコをたくさん飼っている家がありました。
飼い主さんと顔合せたので、インコの話を聞きながら写真を撮らせてもらいました。

  近くで見かけた廃屋です。
廃屋の前にアブラナの花が咲いてました。菜園で使っていたのかな…

 

夕陽を浴びている子ども公園の桜です。きれいです。

 佐久間川の川面には、カルガモが一羽泳いでいました。

夕食もアブラナでした。アブラナと牛肉のオイスターソース炒め、アブラナいっぱいの焼きビーフン、それと新タマネギとアブラナの中華風サラダでした。アブラナの三つの部位を使い分けてつくったんです。おいしかったけど、写真は省略です。

 

 直派若柳流の若柳糸駒ことユキ子でございます。
祖母の初代若柳吉駒、そして伯母の二代目吉駒の下で修業して参りました。
初代吉駒が始めた美登利会は、来春で75回目の節目を迎えます。予定通り、4月8日に開催いたします。
亡くなりました二代目吉駒の遺志と教えをしっかり守って、一生懸命つとめてまいりますので、これからも引き続きよろしくお引き立ていただきますようお願い申し上げます。

今春の第74回美登利会の舞台の様子はコチラでご覧になれますす
お稽古場は前橋市城東町四丁目です。詳しくはコチラをご覧ください

にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 前橋情報へ←クリックしてください。日本ブログ村の関東地域情報に登録してます。応援してください。


総社町の春景色見ながら、前橋の路地第36回は『カシグネのある山王の道』

2018-03-26 06:42:17 | 前橋の路地

これは『グネ』と呼ぶ家屋を冬の季節風から守る大きな生け垣です。使われている樹種がシラカシ(白樫)なので『カシグネ』とも呼ばれます。
大きな養蚕農家、二階建ての建物の北側と西側をカギの手に囲うようにつくられているものと、北側だけに衝立のように立てられているものとがあります。その高さは10mほどあります。
火山灰土の関東内陸部の農村地帯に特有のグネです。こんな大きなものがつくられるようになったのは、江戸時代にこの地で養蚕が盛んになり、農家の造りが総二階の大きなものとなってからだとと聞いています。

 昨日、ちょっと用事があって利根川の西へ行ったんです。ついでなんで、総社町から吉岡町の大久保までのんびりと走ってきたんです。良い春見っけようって…

  一面のホトケノザに足を止めたり、みごとなコブシの花に見とれたりしながら、総社町山王地区まで来たら、大きなカシグネが目に飛び込んできました。

 私が子どもの頃はまち外れに出るとどこでも見られたカシグネなのですが、最近はめっきり少なくなってきています。メンテナンスが大変だということもあるでしょうし、道路の拡幅や住家の改築などに伴って失われてきたんです。
でも、総社町山王地区には、まだ立派なカシグネがいくつも残されています。
ついでですから、カシグネのある集落の路地を歩いてみます。

 

   
       前橋の路地 第36回 カシグネのある山王の集落道

 この立派なカシグネのある角を東へ、山王の集落道へ入る。自動車がすれ違うのがやっとの幅員の道だ。

  立派なカシグネの次には、そろそろ刈り込みをしないといけないほど枝が伸びてしまっているカシグネがあった。手入れされたぐねは幅は50㎝ほど、子のグネは1mを超えてしまっている。このように枝が伸びて膨らんだグネは、植木職人が大胆に刈りこみをすることになる。
グネの脇にアンズの花、もう満開になっている。

次のグネは手入れしてまだ間もない。みごとに刈りこまれ、カシの枝が見えている。
カシグネは1間ほどの間隔でシラカシを植え、杉丸太と竹で作った格子状の枠に枝を結わえて平たく誘引し、シラカシが壁状に成長するようにして作って行く。20年ほど前、しろがね学園の営繕をしたときに、カシグネづくりを試みた。今どうなっているだろう、そのうち見に行こう。

   枝が伸びてしまっているグネと比べると、厚さも半分ほどに刈りこまれている。透けて見えるシラカシの幹は結構太い、写真のもので30㎝近い幅がある。
カシグネの向こうに、山王地区の村社、日枝神社が見えている。国指定史跡『山王廃寺跡』、ここは古代東国の中心地の一つだったのだ。

 日枝神社前まで来た。関東地方でもっとも初期に造られた寺院跡と言われている史跡だ。概要を知りたい方はこちらを。もっと詳しく知りたい方は、第6次発掘調査報告書がこちらでダウンロードできる
日枝神社の先から集落の路地に入りこんでみよう。車では入れないので、車は山王廃寺跡見学者用駐車場へ置いておくと良い。

 

左右は生け垣、ヒヨドリやスズメが目の前を横切って行く。突き当りには白壁の立派な塀が見えている。ゆっくりと歩いて行こう。

  突き当りの立派な塀のところを曲がると、その先にカシグネが見えている。路地はクランク状に曲っている。

  この総社町山王地区の農村集落について、高崎経済大学の戸所隆教授は『文化的景観としての養蚕農家とその保存活用政策 -前橋市総社町山王地区を中心に-』という論文を発表している。読んでみたい方は、こちらから
前橋でも、カシグネがこれほど見られるのは山王地区をおいてないと思う。

 

 路地を抜けた農家の庭先の墓地に、ハナモモと菜の花が供せられていた。
カシグネの残る集落道で見つけた春だ。

  
        前橋の路地第 36回 おしまい

 

  山王町から大久保へ、春景色に見とれながら走っていました。
広場の脇に紫色のコブシの花、そして満開の緋寒桜。

   吉岡の大久保では牛王頭川の春景色を眺めて…、まちもいいけど、田舎の春もいいななのです。

 上毛大橋から眺める利根川と赤城山、どちらも春霞の中でした。

 敷島公園のソメイヨシノもしっかり咲き始めて…

夜は、ユキ子さんの誕生日祝い、ご両親が『三翠楼松し満』に祝いの席を用意してくれました。ありがとうございます。

 

 直派若柳流の若柳糸駒ことユキ子でございます。
祖母の初代若柳吉駒、そして伯母の二代目吉駒の下で修業して参りました。
初代吉駒が始めた美登利会は、来春で75回目の節目を迎えます。予定通り、4月8日に開催いたします。
亡くなりました二代目吉駒の遺志と教えをしっかり守って、一生懸命つとめてまいりますので、これからも引き続きよろしくお引き立ていただきますようお願い申し上げます。

今春の第74回美登利会の舞台の様子はコチラでご覧になれますす
お稽古場は前橋市城東町四丁目です。詳しくはコチラをご覧ください

にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 前橋情報へ←クリックしてください。日本ブログ村の関東地域情報に登録してます。応援してください。

 


前橋のまちはすっかり花の季節、そして80年前の春に始まった美登利会のことが上毛新聞に載りました。

2018-03-25 08:08:52 | あんじゃあない毎日

前橋子ども公園のエドヒガンザクラが見ごろを迎えています。

    

花の下が賑やかです。少し濃い目の桜色、いいですね。
ゴーカートコースの中にも1本、きれいです。芝生広場で白い花をつけているのはこれは桜でないですね、ハナモモですね。
前橋の桜があちらこちらで咲き始めています。

 桜だけじゃないです。岩神町で見っけたアンズです。立派な瓦ぶきの門の向こうに咲いてました。いいな…

  これはトサミズキ、黄色い華穂がたくさんたくさん垂れ下がっています。

  文学館前の広瀬川の桜もちらほらと咲いています。

  住吉町2丁目の愛宕さまの桜も咲きはじめました。
そうなんです、このお社の隣りに昔『柳座』があったんです。80年前の春の日に、ここで美登利会は始まったんです。昨日の上毛新聞に、長沢しろうさんが美登利会について寄稿してくれていました。

 

 そして、馬場川通りの小町桜も咲き始めています。詩人の伊藤信吉さんが愛でた桜と聞いています。2階にある喫茶店『こまち』の窓から眺めるのがよろしいそうです。

 でもね、そんな花に背を向けて春眠に溺れるているのもよろしいみたいです。

 

  夕食はお客さまが一人加わって、カブ、ニンジン、アブラナのクリームスープとサラダ二種。一つはアイスプラント、フルーツトマト、金時草をマスタードを効かせたソースで、もう一つは新タマネギをレモンを効かせたトマトソースでした。

 メインは、花の季節だものですから本マスの香草焼き、ケッパーとレモンを効かせたバターソースです。
なんとか合格点のお客様料理です。

前橋は、一気に花の季節に入っちゃいました。

 

 直派若柳流の若柳糸駒ことユキ子でございます。
祖母の初代若柳吉駒、そして伯母の二代目吉駒の下で修業して参りました。
初代吉駒が始めた美登利会は、来春で75回目の節目を迎えます。予定通り、4月8日に開催いたします。
亡くなりました二代目吉駒の遺志と教えをしっかり守って、一生懸命つとめてまいりますので、これからも引き続きよろしくお引き立ていただきますようお願い申し上げます。

今春の第74回美登利会の舞台の様子はコチラでご覧になれますす
お稽古場は前橋市城東町四丁目です。詳しくはコチラをご覧ください

にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 前橋情報へ←クリックしてください。日本ブログ村の関東地域情報に登録してます。応援してください。

 


キキに言われて五月人形を飾ったら、養田鮮魚店に東北の春告げ魚『本マス』が届いてました

2018-03-24 06:57:59 | あんじゃあない毎日

<お彼岸が明けたらさ、キキのお雛様片づけて五月人形にしなさいっておヒゲに言ったのね、お雛さまはいつまで飾っておいても構わないんだっていう話だけど、替えた方がさ、お稽古に来る子どもたちが喜ぶよって…>

 <そしたらさ、オヒゲが「うちには五月人形がないんだよ」だって、とんでもないこと言いだすじゃない。じゃあ、さっさと買いに行っといでってんですよね、黒田さんとこ行きゃあるんだから…>

 <小さくて、かわいいのでいいからねって、言ってやったんだけど大事ないのかな、少し心配…>

   <最近のおひげはさ、新顔の猫と付き合ってるじゃない、それで変なんに相談するといけないじゃない…。それとさ、黒田人形店にはいろんな人形があるから、変わったの買って来ないかなって…>

   <心配してたらさ、「飾ったから見てね」だって。見に行ったら、小黒三郎さんの組木の人形なのね、一安心です。
やじろべえの上はさ、赤い腹掛けした金太郎さんが乗ってるのね、下の方には雲、雲の上には全然関係ないんだけど前からうちいる木の猫人形がちゃっかり乗っちゃてるのね。それと、兜をかぶってお馬さんに乗ってる男の子、『兜童(かぶとわらべ)』っていうんですって。
なかなかいい趣味じゃんって、褒めてあげたの…>

ということで、糸駒の稽古場の玄関飾りは、キキも納得の五月人形になりました。

 

 昨日の昼前は、ユキ子さんの父さんの手紙の代筆して、それから郵便局へ、何処の郵便局にしようかなって迷ったのですが、昭和町郵便局にしたんです。前橋中央郵便局の窓口の無愛想加減に比べたら比較にならない親切さだって情報が届いていたんです。
途中、平和町の通りからはまだ雪が残っている榛名山がすぐ近くに見えてました。

風も強くてさ、お店が出している幟旗が音を立てて揺れてました。原嶋屋饅頭店前から見た赤城山、春だというのにしっかり冬景色です。
昭和町郵便局はさ、情報通りとても親切、丁寧に説明してくれて、ちゃんとこちらの希望通りにしてくれました。ありがたいことです。もう不愉快な思いをしに中央郵便局の窓口へ行かなくてすみそうです。

 で、ランチは城東町三丁目の『インドカレー・イシイ』でエビ風味のチキンカレーをいただきました。
「ねえ、もう開店一周年じゃないの?」
「はい、去年の三月でしたから、早いもんですね、あっという間…」

イシイが今日やっているかどうか心配な方は こちらをチェックしてくださいな。問い合わせ先も分かりますよ。

 

   午後はお暇、キキのお雛様片づけて五月人形を飾ると岩神町の養田鮮魚店へ魚を見に行きました。道端にはハナニラがいっぱい、電柱の陰にはまだ若い猫です。別に脅したわけではないのですが、目線が合ったら慌てて近くの家の庭に駈けこんでいきました。庭には真っ赤なボケの花が満開でした。

   トビウオでしょ、キンキですよね、そいからイシダイ、魚の顔って観て得ると飽きないです。でも、昨日嬉しかったのは東北の春告げ魚、本マスが届いていたんです。三枚におろしてもらって持ち帰りました。

でね、作ったのがこれです。ユキ子さんの両親へお届けしたものです。
手前左から、金時草の甘夏ポン酢和え、本マスの照り焼き、生うに、向こう側の左から、鮪の刺身、ヒラスズキの昆布締め、そいで、フキノトウと牛肉の煮ものです。これで二人前、なんとか詰められて良かったです。五月人形飾ったんで少し頑張ったんです。

   わが家の方はね、刺身でしょ、金時草のポン酢和えでしょ、それとフキノトウと牛肉の煮物です。
「これお刺身ってよかサラダみたい」ってユキ子さんです。そうなんです、カイワレ、青ジソ、ラディッシュ、それとミニ大根、野菜いっぱいに盛り付けたんです。
「いい香り…」フキノトウも好評でした。

  それと本マスの照り焼きと野菜のお椀です。
本マスはね、サケと同じように川で産卵して稚魚は川育ち、海に下って大きくなってまた川に戻ってきて産卵するんです。東北では3月から4月にかけて川に戻って来るので、川で獲れたのを「桜鱒(サクラマス)」って呼んでいます。川に遡上する前に海で獲れたのはサクラ抜きで「マス」っていうんです。だから、春告げ魚なんです。
この魚の陸封型、海に下らずに川で繁殖するのがヤマメです。
だから、すごくおいしい魚なんですよ。少しお値段が張る魚ですけど、見っけたらぜひ食べてください。煮ても焼いても、和食風でも養殖風でも、どうやって食べてもおいしいですよ。

 <今日はね、久しぶりの特別出演でした。たまにだけど、戻ってきてお話しするのお許しくださいね…、またね…>なのです。

 

 直派若柳流の若柳糸駒ことユキ子でございます。
祖母の初代若柳吉駒、そして伯母の二代目吉駒の下で修業して参りました。
初代吉駒が始めた美登利会は、来春で75回目の節目を迎えます。予定通り、4月8日に開催いたします。
亡くなりました二代目吉駒の遺志と教えをしっかり守って、一生懸命つとめてまいりますので、これからも引き続きよろしくお引き立ていただきますようお願い申し上げます。

今春の第74回美登利会の舞台の様子はコチラでご覧になれますす
お稽古場は前橋市城東町四丁目です。詳しくはコチラをご覧ください

にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 前橋情報へ←クリックしてください。日本ブログ村の関東地域情報に登録してます。応援してください。


雨上がり、雪の鍋割、満開の早咲きの桜、クッキーは「うらら」で夕食はワイン漬けの焼肉…

2018-03-23 08:20:14 | あんじゃあない毎日

前橋公園の幸の池の南で、早咲きの桜が満開になっていました。1本だけですが、きれいです。

 こっちはね、『めぐみの森』のクッキー、桜の花が載っています。その名も「うらら」なんです。
毎週木曜日には恵さんが焙煎館に運んでくるんです。それで、木曜狙いで焙煎館に寄ったんです。素敵なのに巡り会えました。

 

夜明けまで降り続いた雨が上がったばかり、外に出たら赤城山が雲の中から姿を現していました。でも、嶺が見えているのは鍋割だけ、他はまだ雲の中でした。それに雪化粧、春とは思えない姿です。

 でも、雨があがったんで自転車で出かけられました。三河町の家並の間からも雪の衣をまとった鍋割が顔を出していました。

 

  用事は大手町、ついでですから用をすませてから利根川を眺めに行きました。
雨上がりの利根川、ずいぶんと水が温んでいる感じです。でも、手を入れると冷たいんです。
川面にカモの姿です。コガモです。遠いし、逆光なんで美しい羽の色がよく見えなくてすみません。

  岸の柳も色づいてます。雄花の華穂が天に向かって並んでいます。黄色いシベが見えてます。

そいで、公園の早咲きの桜を見に行ったんです。見事に咲いてました。

 周りのソメイヨシノはまだつぼみですが、今にも咲きそうです。
花見客を当て込んだ露天商の店も立ち並んで、「さあ こい!」って感じになってました。
この1本の桜、きれいですよ。昭和町で暮らしていたときにはこの木の脇の園路を通勤路に使わせてもっらってました。病院勤務の異動内示が出た時、仕事が変わるのはどうでっも良かったんですけど、この桜に会えなくなるのが何よりも淋しかったんです。

 

 雨上りの前橋、山は雪、里は花でした。

 

 夕食はいつもとちょいと変わりました。花見気分で焼き肉をすることにしたんです。
使った肉は、豚の肩ロース、それを赤ワインに漬け込んでおいたんです。それなんで紫色っぽくなっています。緑色のは小松菜の葉茎です。一緒に焼くんです。
タレはすりおろしたリンゴをベースに、醤油とコチジャンと食酢、ゴマ油で味を調えました。トッピングは揚げニンニクです。

  卓上コンロの上に鋳物製の焼肉グリルを載せて焼きます。このグリル、30年ほど前に購入したものですが、最近はさっぱり使っていません。ずいぶん久しぶりでした。
赤ワインに付けた豚肉は、香りも味も良くなりますし、柔らかくもなります。なによりも、あっさりした風味になるのが良いことです。

  サラダは、小松菜、トマト、ラディッシュ、ニンジン、それとカブです。〆は新じゃがを焼いていただきました。バーベキュー気分なんです。

間もなく花見のシーズン到来です。

 

 直派若柳流の若柳糸駒ことユキ子でございます。
祖母の初代若柳吉駒、そして伯母の二代目吉駒の下で修業して参りました。
初代吉駒が始めた美登利会は、来春で75回目の節目を迎えます。予定通り、4月8日に開催いたします。
亡くなりました二代目吉駒の遺志と教えをしっかり守って、一生懸命つとめてまいりますので、これからも引き続きよろしくお引き立ていただきますようお願い申し上げます。

今春の第74回美登利会の舞台の様子はコチラでご覧になれますす
お稽古場は前橋市城東町四丁目です。詳しくはコチラをご覧ください

にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 前橋情報へ←クリックしてください。日本ブログ村の関東地域情報に登録してます。応援してください。

 


雪に降りこめられて、前橋育ちの作家・岡部えつさんの『嘘を愛した女』を読みました

2018-03-22 06:40:48 | あんじゃあない毎日

昨日は、10時過ぎに雨が雪に変わりました。午後にはみぞれからまた雨に戻りましたけど、ずっと降り続いてたんです。
彼岸の中日、墓参りを予定していた皆さんは少し難儀したろうなって…
私は、墓参は済ませてましたんで、出かけるのを止めて家に籠っていました。

  湿っぽい大きな雪でした。窓から見ても、雪の粒がしっかりと見えています。花をつけているツバキの木は雪に覆われましたけど、でも、道に積もることはなかったみたいです。

 

で、何をしていたかというと、この本を読んでいました。岡部えつ著『嘘を愛する女』(徳間文庫)です。
この小説のもとは映画なんです。『TSUTAYA CREATORS PROGRAM FILM 2015』という映像企画コンテストでグランプリを受賞した中江和仁さんの作品が映画化され、その脚本をベースに小説化されたものなんです。「ノベライズ」っていうんですよね、絵画や映像作品を小説化することを。
映画は、最近、公開されたみたいです。主演は長澤まさみさんと高橋一生さん、映画の公式サイトはコチラです

 私の読書傾向からすると、全く異色な物語です。なんで読んでいるかというと、岡部えつさんが前橋で育った人だからです。1964年大阪府生まれ、群馬県育ち。前橋市立女子高校卒。2008年「幽」怪談文学賞短編部門大賞を受賞。翌年「枯骨の恋」でデビュー。以後、「残花繚乱」「生き直し」、「パパ」…、などをの作品を出しています。
実を言いますとね、岩神町にある『アジアパン』の岡部社長さんの姪御さんなんです。そいで、社長夫人があおい食堂にこの本を持ってこられたんで、私が借りて読んでいたってことなんです。なんとなく、身近に感じる作家さんなんです。

  読んでいるうちにも雪は樹の枝に積もって行きます。
窓の外に置いたテーブルに食事に来たヒヨドリも降る雪眺めてしばらく休んで行きました。

 昼食は、ネギの青いところを刻んでニンジンと一緒にかき揚げにして、暖かい天ぷらうどんを作って食べました。外の気温は2℃、寒かったんです。

そうそう。『嘘を愛する女』、設定がとても面白く一気に読めました。岡部えつさんは、「映画で描かれていないところを小説であじわってください」って言っています。でもね、映画観ていなくても、読み物として十分面白いです。

 

  午後2時過ぎごろかな、雪がみぞれに変わりました。そいで大した降りでなくなったんで、フードつきのコートを着て散歩に出たんです。みぞれ降る広瀬川眺めて、白くなった上電の線路見て…

『嘘を愛する女』、間もなく73歳になる爺さんにはピンとこない部分がそれなりにあるのは事実です。でもさ、それが若い皆さんの文化なんだいね。そういう文化の担い手がこのまちから誕生しているってのはうれしいことですよね。

 雪が積もったモクレンです。どこまでが花で、どこからが積もった雪なんかわかりませんね。不思議な景色です。

『嘘を愛した女』、どんな話なのかは書きません。作品を読んでお楽しみいただきたいです。
あおい食堂には、今日返しに行きます。読み終わりましたから…

 金光教の教会の桜にも雪が積もっていました。冷たそう…

 

  路地に猫の姿がありません。

  雪が積もったつばきは素敵です。まだ葉を出していないカエデの木の枝に雪が花を咲かせているみたいです。
日暮れ近く、雨が降り出して木々の雪は観んbな解けちゃいました。

  向かいの歯科医院の入り口に置かれた鉢植えの樹に花がたくさん咲いてました。
これって、アーモンドの花です。サクラによく似ています。

 

  買い物もしなかったんで、冷蔵庫にある食材で夕食を作りました。サラダはレタスと赤カブとキノコです。
それと、スープカレー、アブラナ、カブ、ジャガイモ、ニンジン、タマネギ、茹で卵、ベーコンが入っています。量的に一番たくさんなのはアブラナ、下一面に敷き込んでいます。スープは、使った野菜の皮やヘタなどの食べない部分をみんな集めておいて、1時間半ほどのんびりと煮出した野菜スープです。使った香辛料は、カルダモン、クミン、ジンジャー、バジル、オールスパイス、ガラムマサラ、カイエンペッパー、コショウです。
寒かったんで、温まるものが食べたかったんです。

 

 直派若柳流の若柳糸駒ことユキ子でございます。
祖母の初代若柳吉駒、そして伯母の二代目吉駒の下で修業して参りました。
初代吉駒が始めた美登利会は、来春で75回目の節目を迎えます。予定通り、4月8日に開催いたします。
亡くなりました二代目吉駒の遺志と教えをしっかり守って、一生懸命つとめてまいりますので、これからも引き続きよろしくお引き立ていただきますようお願い申し上げます。

今春の第74回美登利会の舞台の様子はコチラでご覧になれますす
お稽古場は前橋市城東町四丁目です。詳しくはコチラをご覧ください

にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 前橋情報へ←クリックしてください。日本ブログ村の関東地域情報に登録してます。応援してください。