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河合奈保子・Pure Dream

奈保子さんの歌声が聴ける日を夢見て・・・
(当ブログはご本人とは無関係です)

奈保子さん以外の記事もあります

そよ風の誘惑

2012-11-12 01:17:28 | ベスト・BOX・ライブ盤


「そよ風の誘惑」

河合奈保子 「LIVE」 1982.2.25リリース
1982.1.6 東京、日本青年館ホールでの収録ライブ盤

河合奈保子さんのLIVEアルバム「NAOKO IN CONCERT」に収録されたカバー曲で
A面3曲目に収録されています。

作詞:J.Farrar
作曲:J.Farrar
編曲:神林早人
訳詞:小野谷和雄

「NAOKO IN CONCERT」が収録されたコンサート、本来は1981年10月に行われるはずだったのですが、その直前に起きた転落事故により延期されていたものが、晴れて行われたものです。

http://blog.goo.ne.jp/n_twilight/e/02c8161379c669761b9d12c08e8927a9

オリジナルは有名で、ご紹介するまでもないですが、
オリビア・ニュートン・ジョンさんの1975年の楽曲です。

この曲、サビ部分ではかなり高い音域で歌うことが必要なのですが、奈保子さんの歌声はとても伸びやかに響いています。ファルセットながらも安定した歌声で、この頃にはさらなる歌唱の成長を心地よく聞くことが出来ます。

 


そよ風の誘惑 - オリビア・ニュートン=ジョン Have You Never Been Mellow
 


翼をください

2012-10-27 23:02:54 | ベスト・BOX・ライブ盤


「翼をください」

河合奈保子 「LIVE」 1980.12.10リリース
1980.10.14 東京、芝、郵便貯金ホールでの収録ライブ盤

河合奈保子さんのLIVEアルバム「LIVE」に収録されたカバー曲で
A面6曲目に収録されています。

作詞:山上路夫
作曲:村井邦彦
編曲:甲斐正人(※)
※:ライブでの編曲者になります。オリジナルの編曲者は作曲者と同じく村井邦彦さんです。

「赤い鳥」というグループが歌っていた曲です。

学校での合唱や、教科書にの載っている曲で、ずっと歌い続けられているほどの曲なので、この曲を知らない人はいないでしょう。
1971年リリースの曲ですが、1980年当時からそうでしたから40年後の今も変わらず歌われているのはすごいことだと思います。

赤い鳥 - 翼をください
 
 

ライブ盤「LIVE」でのカバー曲紹介は以上になります。
次回からは、1982年リリースのライブ盤、「NAOKO IN CONCERT」でのカバー曲を紹介する予定です。

と考えているのですが、その1曲目のカバー曲「THINK OF ME」のオリジナルが不明で、いきなり躓くことになります。申し訳ありません。

 


不思議なピーチパイ

2012-10-20 16:09:10 | ベスト・BOX・ライブ盤


「不思議なピーチパイ」

河合奈保子 「LIVE」 1980.12.10リリース
1980.10.14 東京、芝、郵便貯金ホールでの収録ライブ盤

河合奈保子さんのLIVEアルバム「LIVE」に収録されたカバー曲で
A面5曲目に収録されています。

作詞:安井かずみ
作曲:加藤和彦
編曲:甲斐正人

オリジナルは、言うまでもなく竹内まりやさんの曲で、
作詞、作曲の安井かずみさんと加藤和彦さん、ご夫婦の作品です。

上記の編曲者、甲斐正人さんは奈保子さんのライブでのアレンジャーですが、オリジナル作品の編曲者は
加藤和彦さん、清水信之さんです。

竹内まりやさん、そして清水信之さんのお名前が河合奈保子さんの曲でつながりましたね。
「けんかをやめて」
作詞・作曲:竹内まりや
編曲:清水信之
河合奈保子さんのためにつくられた楽曲「けんかをやめて」がリリースされたのは1982年ですが、奈保子さんデビュー間もない1980年時点で既に、繋がりを感じさせるような選曲です。


竹内まりや ~不思議なピーチパイ~
 


河合奈保子 ~不思議なピーチパイ~


作詞:安井かずみ
作曲:加藤和彦
編曲:清水信之
という楽曲提供者で、個人的に思い浮かぶのは

飯島真理さんの「愛・おぼえていますか」です。
全くの余談でした。

飯島真理  ~愛・おぼえていますか~
 

 


オー・シャンゼリゼ

2012-10-15 00:03:13 | ベスト・BOX・ライブ盤


「オー・シャンゼリゼ」

河合奈保子 「LIVE」 1980.12.10リリース
1980.10.14 東京、芝、郵便貯金ホールでの収録ライブ盤

河合奈保子さんのLIVEアルバム「LIVE」に収録されたカバー曲で
A面4曲目のGeneration'80というメドレー曲7曲の中の最後7番目に歌われています。

・メドレー曲「Generation'80」構成
1番目:コメ・プリマ
2番目:ゴンドリエ
3番目:ヴォラーレ
4番目:パローレ・パローレ
5曲目:日曜はダメよ
6曲目:チャオ・チャオ・バンビーナ
7曲目:オー・シャンゼリゼ


作詞:M.Deighan
作曲:M.Wilsh
訳詞:安井かずみ
編曲:田辺信一

シャンソンの定番で、また、音楽の教科書でも(たぶん)出て来たりした曲なので、ほとんどの方はご存じの曲だと思います。
シャンソンのつもりでウィキペディアで調べてみて驚きました。
原曲はフランスではなく、イギリスでした。しかもフランス語歌詞ではなく、英語タイトルの英語歌詞の曲でした。

1968年、ジェイソン・クレスト のウォータールー・ロードというのが原曲のようです。
実際に音楽を聴いてみたら、ビートルズの雰囲気をもつバンドミュージックでした。

聞いた感じでは、ビートルズの「愛こそすべて」(All You Need Is Love)に近い感じの印象です。

Jason Crest  - Waterloo road -
 


その後、1970年にフランス語歌詞をつけてダニエル・ヴィダルによりリリースされたバージョンが有名になったみたいです。

Daniele Vidal - LES CHAMPS-ELYSEES - (オー)シャンゼリゼ
 

 


チャオ・チャオ・バンビーナ

2012-10-06 19:14:31 | ベスト・BOX・ライブ盤


「チャオ・チャオ・バンビーナ」


河合奈保子 「LIVE」 1980.12.10リリース
1980.10.14 東京、芝、郵便貯金ホールでの収録ライブ盤

河合奈保子さんのLIVEアルバム「LIVE」に収録されたカバー曲で
A面4曲目のGeneration'80というメドレー曲7曲の中の6番目に歌われています。

・メドレー曲「Generation'80」構成
1番目:コメ・プリマ
2番目:ゴンドリエ
3番目:ヴォラーレ
4番目:パローレ・パローレ
5曲目:日曜はダメよ
6曲目:チャオ・チャオ・バンビーナ
7曲目:

作詞:D.Modugno
作曲:D.Verde
訳詞:あらかはひろし
編曲:田辺信一


ルゼルの情報日記」によりますと、1959年のサンレモ音楽祭で作曲者のドメニコ・モドゥーニョとジョニー・ドレルリによって歌われ優勝曲となったことで有名になったようです。

この曲の作曲者のドメニコ・モドゥーニョ氏は、先日紹介した「ヴォラーレ」の作曲者でもあります。

以下は作曲者による歌唱音源です。

チャオ  チャオ  バンビーナ


FRANCK POURCEL- Ciao Ciao Bambina ~チャオ・チャオ・バンビーナ
 

 


ライブビデオ、DVDで復刻

2012-09-28 23:52:16 | ベスト・BOX・ライブ盤

「ライブビデオ、DVDで復刻」

このビッグニュースが火曜日に飛び込んで来たのですが、いろいろとありまともにPCに触れていない状況で今日になってしまいました。

河合奈保子さんのかつてのライブビデオ6作品が2012/11/22にDVDで復刻、リリースされることになりました。

日本コロムビアさんには「河合奈保子 復刻ライブDVD6タイトル特設サイト」が開設されていました。

■BILLIANT ~Lady Naoko in Concert
  1982年10月17日 東京・芝・郵便貯金ホール
  ※特典映像「愛はふたりの腕の中で」付き

■愛のコンサート
  1983年10月10日 東京・芝・郵便貯金ホール

■SUMMER SPECIAL in EAST '84
  1984年7月24日 よみうりランド・オープンシアターEAST

■NAOKO EAST '85 ~感電するゾ熱い夏~
  1985年7月24日 よみうりランド・オープンシアターEAST

■NAOKO '86 STARDUST PARADISE in EAST
  1986年7月24日 よみうりランド・オープンシアターEAST

■月夜宮殿 ~ムーンライト・パレス~
  1987年7月24日 よみうりランド・オープンシアターEAST


以上の6作品、1982年~1987年までを復刻させる形になっています。

1988年のEASTでのバースデーコンサート(NAOKO THANKSGIVING PARTY)もライブビデオがありながら今回は見送られました。
これは、1988年から30年後の2018年7月24日に何かが起こるという含みを残しているのではないかと勘ぐってます。
それも楽しみとして今後も待ち続けます。


日曜はだめよ

2012-09-23 11:11:58 | ベスト・BOX・ライブ盤


「日曜はだめよ」

河合奈保子 「LIVE」 1980.12.10リリース
1980.10.14 東京、芝、郵便貯金ホールでの収録ライブ盤

河合奈保子さんのLIVEアルバム「LIVE」に収録されたカバー曲で
A面4曲目のGeneration'80というメドレー曲7曲の中の5番目に歌われています。

・メドレー曲「Generation'80」構成
1番目:コメ・プリマ
2番目:ゴンドリエ
3番目:ヴォラーレ
4番目:パローレ・パローレ
5曲目:日曜はだめよ
6曲目:
7曲目:

作詞:M. Hadjidakis
作曲:B. Towne
訳詞:薩摩 忠

1960年のギリシャ映画「日曜はダメよ」の主題歌です。
映画の主題歌ということで、オリジナルを誰が歌っていたかまでは調べ切れませんでした。
また、映画タイトルの表記のカタカナ部分をひらがなで表記しているのが意図的なのかどうかも謎です。

洋楽の懐メロをここまで並べて構成したメロディをアイドルのファーストコンサートの演目の一つにしてしまうのは、今だと挑戦的でもあるように思われますが、当時の歌謡界や歌番組ではこうしたスタイルの構成は見られたように思います。
でもアレンジはポップスそのもので明るいイメージに仕上げてます。
当時の生演奏でよく編曲をされていた神林早人さんのアレンジでしょうか。編曲者のクレジットがないため、この部分も謎なのです。

日曜はダメよ / ヘルムート・ツァハリアス楽団


パローレ・パローレ

2012-09-15 23:23:07 | ベスト・BOX・ライブ盤

「パローレ・パローレ」


河合奈保子 「LIVE」 1980.12.10リリース
1980.10.14 東京、芝、郵便貯金ホールでの収録ライブ盤

河合奈保子さんのLIVEアルバム「LIVE」に収録されたカバー曲で
A面4曲目のGeneration'80というメドレー曲7曲の中の4番目に歌われています。

・メドレー曲「Generation'80」構成
1番目:コメ・プリマ
2番目:ゴンドリエ
3番目:ヴォラーレ
4番目:パローレ・パローレ
5曲目:
6曲目:
7曲目:

作詞:Leo Chiosso, Giancarlo Del Re
作曲:Gianni Ferrio
訳詞:杉 紀彦

オリジナルはミーナとアルベルト・ルーポによるデュエット曲ですが、残念ながら動画は見つけられませんでした。
フランス語バージョンとしてカバーされた、ダリダとアラン・ドロンのデュエット?バージョンはこちらになります。
邦題名:甘い囁き
このLIVE収録直前の10月10日にリリースされた河合奈保子さんのファーストアルバム「LOVE」の中に、
「甘いささやき」という曲名のオリジナル曲が収録されていたこととを意識していたのかどうかは分かりません。

Dalida & Alain Delon - Paroles, paroles

上記の動画ではボサノバ風アレンジの曲ですが、奈保子さんのライブではポップ調で演奏はかなりファンキーっぽくアレンジされています。


ヴォラーレ

2012-09-06 03:37:14 | ベスト・BOX・ライブ盤


「ヴォラーレ」

河合奈保子 「LIVE」 1980.12.10リリース
1980.10.14 東京、芝、郵便貯金ホールでの収録ライブ盤

河合奈保子さんのLIVEアルバム「LIVE」に収録されたカバー曲で
A面4曲目のGeneration'80というメドレー曲7曲の中の3番目に歌われています。

作詞:D.Modugno
作曲:F.Migliacci
編曲:音羽たかし


原曲は調べてみて初めて知ったのですが、1958年にドメニコ・モドゥーニョ(Domenico Modugno)氏で、
「Nel blu dipinto di blu」(青く塗られた青の中)という曲名だったそうです。

Domenico Modugno - Nel blu dipinto di blu (Volare)

カンツォーネの部類に入る曲なのですが、この映像を見るとビッグバンド・ジャズのアレンジになってます。


この曲で広く知られているのは、やはりGipsy Kings(ジプシーキングス)氏よるカバーバージョンでしょうか。1989年のアルバム「Mosaique」(モザイク)に収録されています。

ジプシーキングス - ボラーレ


私がジプシーキングスを知ったのはこの曲ではなく、1990年代初頭「鬼平犯科帳」のエンディングテーマ曲に(ヴォラーレではありませんが)採用されていたのを聴いたとき、日本の時代劇とスパニッシュギターのフラメンコの曲が違和感なく聞こえ、ものすごく格好よかったたというインパクトがありました。
その時購入したジプシーキングスの1993年のアルバム「ラヴ & リベルテ」は今でも時折聴いてます。

ちなみに、このアルバムには「鬼平犯科帳」エンディングテーマ曲「インスピレーション」は収録されていません(笑)。


ジプシーキングス - インスピレーション

 

奈保子さんが「ヴォラーレ」をメドレーで歌ったのは1980年のことだったので、ジプシーキングスによるカバーが発表される前のことになります。

 


ゴンドリエ

2012-09-02 06:19:11 | ベスト・BOX・ライブ盤


「ゴンドリエ」

河合奈保子 「LIVE」 1980.12.10リリース
1980.10.14 東京、芝、郵便貯金ホールでの収録ライブ盤

河合奈保子さんのLIVEアルバム「LIVE」に収録されたカバー曲で
A面4曲目のGeneration'80というメドレー曲7曲の中の2番目に歌われています。

作詞:P.De Angelis
作曲:R.P.Marcucci
訳詞:櫛田露孤

この曲のオリジナルはどなたのものかわからないのですが、検索するて出てきた
Dalidaさんのものは以下のリンク先から。

Gondolier (Dalida)

この曲を含め、Generation'80として構成されたカバー曲は当時としても西洋の懐メロにあたるものが多いのです。いまの歌い手さんのライブでのカバーでは考えられないものだと思えます。
そのことについては、NAOKO LIVE PREMIUMのブックレットの中でも触れられており、奈保子さんの歌唱力が評価されての選曲かもしれないということらしいです。

懐メロと言っても、オリジナルのアレンジからはかなり変えていて、POPなメドレーとして構成されています。

このLIVEというアルバムは、河合奈保子さんがデビューして4か月後に行われたファーストコンサートを収録したものですが、デビュー直後からの奈保子さんの歌唱力を感じさせてくれるライブアルバムでもあります。

この曲の訳詞をされている櫛田露孤さんですが、後にリリースされるシングル曲「スマイル・フォー・ミー」のB面曲「セレネッラ」の作詞者のひとりとして、再び目にすることになります。