自由民主党 柏市議会議員・円谷のりひと 公式ブログ

千葉県柏市議会議員 円谷のりひとの議会・活動報告、政策提言など。記事には政治活動以外の内容(雑記)も含まれます。

目指せ!フルマラソン化=手賀沼エコマラソン

2018年03月06日 11時32分04秒 | スポーツ政策
――手賀沼エコマラソンのフルマラソン化については、平成25年に同じ質問をしている。その時は警備面、運営体制、そして交通規制などの課題があるとの答弁だった。(同大会は)29年10月に開催された23回大会より日本陸連の公認大会にもなり、より一層大会の価値が上がったが、(フルマラソン化に向けた)状況は。

生涯学習部長「手賀沼エコマラソンは、手賀沼の浄化とランナーに親しまれるマラソン大会を目的に平成7年から開催しており、ことし(=29年)23回目を開催した。現在のランニングブームの中、全国各地でマラソン大会が開催されているが、その中でも手賀沼エコマラソンは手賀沼のほとりを走る風光明媚なコースとして大変人気のあるハーフマラソン大会となっている。また、29年からは日本陸上競技連盟の公認大会として開催しており、公認記録を目指すトップランナーを迎える運営体制を整備するなど、大会の充実を図ってきた。
 御提案のフルマラソンへの移行については、さらなる経済効果が期待でき、地域活性化にもつながっていくものと効果が予想される。一方、コースの安全管理における交通規制や警備面の問題に加え、大会事業費や自治体の負担金、そして大会を支えているボランティアや公認審判員などの人員確保、さらに安全な運営体制の確立、こういった課題が推定される。今回は公認大会となったことから、まずはランナーの安全面を最優先に考え、安定した公認大会の運営を図った。あわせて、全国に多数あるマラソン大会の中でランナーに選ばれる魅力あるマラソン大会となるよう、フルマラソン化の検討を含め、共同開催である我孫子市や実行委員会とも協議していく」

――答弁を聞いている中では、フルマラソン化すること自体はやぶさかではないが、条件がそろわないと(実現できない)というようなことだと思う。フルマラソン化しても、42.195キロのレースと並行して、従来のハーフマラソンも実施できるというところが(メリットとして)1つある。それと、まずコースを整備していただきたいなというのがある。というのも今回はハーフの公認大会になったが、フルマラソンの公認大会になれば、今度は大きな大会の選考会になるとか、あるいはそれに伴ってスポンサー企業が出てくるとか、また駅伝も公式の距離は42.195キロなので、(公式ルールに沿った)駅伝もできるということになる。だから大会を運営の問題は一たんおいておくとしても、42.195キロのコース、公認をもらえるようなコースをまず整備していくというような順序もありかなと思うが、どうか。

生涯学習部長「コースの設定も含めまして検討してまいりたい。また、今回参加者数1万人超であり、これまで順次参加者を増やしてきた。それに伴って、円滑な運営について考えられて、出発地点を変更するなどさまざまな工夫をしている。そういったものも含めて今後も協議していく」

――大変なことはは承知している。よろしくお願いしたい。


平成29年12月8日 同年第4回定例会一般質問より



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