自由民主党 柏市議会議員・円谷のりひと 公式ブログ

千葉県柏市議会議員 円谷のりひとの議会・活動報告、政策提言など。記事には政治活動以外の内容(雑記)も含まれます。

秋山市長、2期目の重点政策は?=議会報告

2013年10月01日 18時27分08秒 | 政治・議会活動
  秋山浩保市長(1期)が、現任期における最後の議会となる9月議会(6~30日)冒頭で再選を目指して11月の市長選挙(3日告示、10日投開票)に出馬することを表明いたしました。市長選挙はわれわれのまちの行政のトップを選ぶ、いわば今後の柏市の未来を占う重要な選挙です。そこで現職候補となる秋山市長が仮に再選を果たした場合、優先して行っていく施策・取り組みについて質疑を行いました。


■「経済的に強いまちをつくっていきたい」

 ――11月の選挙で仮に再選を果たした場合、市長が優先的に取り組んでいく事業・取り組み何か。いくつか具体的に挙げていただきたい。

市長「すべてにおいての前提として、まず経済的に強いまちをつくっていきたい。それはつまり、人が住み、集まるまちだと思っている。そのためにも駅前や開発途中のつくばエクスプレス沿線、手賀沼などを活用したまちづくりを今後、行っていきたい」


 柏の特徴は駅前の繁華街、都心に近い住宅環境などの都市的な部分と、手賀沼をはじめとする自然資源・観光資源が共存しているところです。それを生かして人を集めていこうという発想は、まちづくりの“王道”のように思えます。私はこれまで、「人間社会において最大のエネルギーは『人』だ」という理念で政治活動を行ってきました。秋山市長はそれを「経済的に強いまち」という表現をしました。具体的な施策は今後示されるとのことですが、基本的な考えに私も賛同いたします。


■「豊四季台プロジェクト」の実態化を目指して=高齢化社会対策

市長「その強い経済力を背景に、ソフト面でも様々な施策を行っていきたい。特に教育、公立小中学校に対して一層の投資を行い、子供たちの学習環境を強化したい。また高齢者に向けた施策として、現在豊四季台地域で行っている様々なプロジェクト、地域包括ケアシステムに関して、実態のある体制をつくるべく取り組んでいきたい」

昨今、教育と福祉は行政の大きな課題です。その中で、市長は学習環境の強化と高齢化社会への対応を重点政策に挙げました。特に、豊四季台地域で行っている通称「豊四季台プロジェクト」は在宅医療・福祉を推進するプログラム。国からも先進都市としてモデルとして指定されており、全国的に注目されています。これを全市的に実施できるようにしていきたいところです。柏市だけでなく日本の高齢者施策のカギを握っているともいえる事業だけに、私も力を入れていくべき事業だと考えております。


 選挙直前の議会における私の質疑の中では、以上のような方針が示されました。今後、秋山市長自身からより具体的に政策等が発信されるかと存じますので、ご注目ください。そして、棄権することなく選挙にご参加いただき、柏市の行政のトップを皆様の手でお選びいただきますようお願い申し上げます。


再選を目指す秋山市長

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