自由民主党 柏市議会議員・円谷のりひと 公式ブログ

千葉県柏市議会議員 円谷のりひとの議会・活動報告、政策提言など。記事には政治活動以外の内容(雑記)も含まれます。

具体的で分かりやすいまちの将来像を=TX沿線の重点施策(9)

2023年05月07日 13時08分54秒 | つくばエクスプレス沿線施策
柏市のつくばエクスプレス(TX)沿線地域では、「緑園都市構想」や「柏の葉国際キャンパスタウン構想」を掲げ、ほかの地域にはない独自の魅力づくりに努めています。しかし、実際に住んでいる方々と行政の思惑は必ずしも一致しません。また、新しくこのTXの沿線地域を選んで移り住んで来た方々と元々の住民の方々、そして行政ではイメージしている将来像が異なっている可能性があります。そこで、住民がまちの将来を想像できるような都市計画づくりに取り組んでおります。


2010年の柏の葉キャンパス駅前の様子。現在と比べると劇的な変化が見て取れる。左奥にに見える建物がららぽーと柏の葉。

議会での質疑はこちら
具体的で分かりやすいまちの将来像を(議会質疑)

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【一覧】円谷のりひとのつくばエクスプレス沿線の政策

柏市北部地域総合整備事業の推進方針(柏市HP)

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自動運転の推進で地域の循環交通=TX沿線の重点施策(6)

2023年05月07日 12時56分05秒 | つくばエクスプレス沿線施策
高齢化社会の問題点のひとつに、交通手段の確保があります。その中で様々な手段が議論されていますが、柏の葉にキャンパスを構える東京大学では、自動運転技術の研究を行っており、その実用法として無人バスの運行が挙がっています。現在は実証実験として、柏の葉キャンパス駅と東京大学柏キャンパス間で運行しています。

柏市では、交通不便地域の解消のため地域状況に応じたバス路線の再構築を進めており、柏の葉地区では柏の葉キャンパス駅周辺の利便性向上を図るため、地域内循環交通の強化が重要です。まだまだ研究途上であり、課題もありますが、実現に至れば地域の利便性向上に貢献することは間違いありません。この東大の取り組みをテコに、地域の循環交通の実現を目指してまいります。

以下は議会で質問した際の質疑の要旨。
――民間主導で進めている柏の葉地区での地域循環交通に関して、現在の状況と市の立ち位置、かかわり方は。

土木部長「29年度末までに策定を進めている柏市地域公共交通網形成計画において、地域状況に応じたバス路線の再構築として柏の葉キャンパス駅周辺の利便性向上を図るため、地域内循環交通の強化を政策として挙げている。これは、民間主導で新たな技術の活用として自動運転バスの導入を目指して検討していくものだ。技術的課題も大きく、路線を限定した取り組みから始めていくものと想定されるが、新技術が実現し、地域内交通へ展開できることを期待して、市としてもこの取り組みを支援していきたい」

平成30年3月7日 同年第1回定例会一般質問より

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【一覧】円谷のりひとのつくばエクスプレス沿線の政策
自動運転で地域循環交通、実現なるか

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