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黛信彦の時事ブログ

鳩山総攻撃の好機、麻生攻めの場合じゃね!

2009年07月01日 | 政治・政局
故人献金問題の追及を恐れた民主党・鳩山由紀夫代表は、1日に予定されていた党首討論を拒絶した。
この問題は6月29日、自民党・西田昌司参院議員が決算委員会で「完全な虚偽記載であり(民主党は)党首が2代続けて問題になっていること考えよ」との趣旨で批判した。
しかし、翌日の朝刊で、この国会質疑を伝えたのは産経・読売のみで、朝日・毎日はノーコメントだった。

30日、鳩山代表は記者会見で「公設秘書がやったこと」だとし、「この秘書と会計責任者を放逐することで責任を果たした」と語った。

「事務所ぐるみの工作」との疑いは晴れず、政治資金規正法違反に問われる可能性のある重大な違法行為であるのに、1日付の社説で鳩山代表を咎めたのは産経と日経だけだった。
その社説タイトルは次のとおりである。
■産経新聞【主張】:鳩山氏への献金 これでは責任を免れない
■日本経済新聞(社説): 虚偽献金で鳩山氏の責任重い

ところで、朝日新聞は、「鳩山氏の献金者名虚偽記載で自民がPT設置」と伝えたが、今は、自民党にとって鳩山総攻撃のチャンス。
上手く攻めれば、政権維持も可能だというのに、自民党議員はだらしない。
麻生攻めはないだろう!

自民党人事は見送り 新経済財政相に林芳正氏(朝日新聞) - goo ニュース

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