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黛信彦の時事ブログ

毒餃子 百合子の激辛ジョーク

2008年03月12日 | 中国
3月12日付(11日販売)夕刊フジの第2面、
『福田首相に見習わせたい!? 百合子の対中激辛ジョーク』
との見出し記事は、スカッとするが、笑っていられない。

(以下、全文が同記事の丸写し)
小池百合子元防衛相が中国産「毒ギョーザ」事件に関し、痛烈なジョークを披露した。福田首相は「相手の嫌がることはしない」と、日本国民の健康と安全にかかわる同事件について毅然とした対応をしていないが、「マダムすし」のツメのアカでもせんじて飲んではいかがか。

注目のジョークは10日、名古屋市での講演で炸裂した。小池氏は「台湾で聞いた」と前置きしたうえで、「自殺願望の人が農薬を口にしたが偽装農薬で死ねず、『良かった』といってお祝いで(中国製)ギョーザを食べたら死んでしまった。すごくブラックなジョーク」と発言したのだ。

実はこのジョークにはこんな別バージョンもある。「中国の農民が借金して種を買ったが偽物で芽が出ず、それに絶望して農薬を飲んだが偽物でしに切れず、『良かった』といってお祝いでお酒を飲んだら粗悪な偽造酒のため死んでしまった」というもの。

小池氏はさらに、「北朝鮮が食糧援助を求めているが、『チャイナフリー(中国製原料が含まれないとの意)にしてね』と言っているという話もある」とも語った。

外交は国益を賭けた冷厳なゲーム。弱腰で何もできない福田首相に比べれば、ジョークで相手の痛いところをつく小池氏の方がよっぽどマシだ。

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