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黛信彦の時事ブログ

警部補・上ノ園亨(ウエノソノ・トオル)

2008年06月30日 | 政治・政局
28日(土)のNHKニュース7は、洞爺湖サミットの首都圏警備を特集した。

サミットを控え、警視庁からは千人以上の機動隊員が、北海道の警備に充てられている。しかし、留守になった首都東京も、北海道に次ぐ重点的な警備体制が敷かれている。

それをカバーするのは、都内のほぼ全ての警察署から集合をかけられた警察官で構成する新しい機動隊。
しかし、彼らは普段、事件の捜査や交通違反の取り締まりを行っていて、盾を持った経験すらない。
~・~・~
ここは、品川警察署(写真)
 ひと~~つ、 自信を持って警備に当たる!
 ひと~~つ、 怪我人を出さないこと!
厳しく指導に当たるのは、警部補・上ノ園亨。

かつて機動隊で、過激派との激しい衝突を経験した上ノ園警部補は、“サミットに反対する団体が大使館前に座り込んで動かない”との想定で訓練を継続する。

研修機動隊員に綻びを見ると、
「指導!!!!」

盾の不揃いを一つ一つ丁寧に修正させてから、.
「まず、くさびを打ち込め!!!」
と厳しく、身をもって指導する。
“楔を打ち込め!!”、要するに、座り込みの集団の中に、“割り入れ!!!”と言う。

しかし、
「力を入れればいい、というもんじゃない。相手は生きている人間ですよ!!。ちょっと抵抗しているだけ。そういう人たちに危害を与えるような事をしてはいけない」とも指導する。

上ノ園警部補は、「一生懸命、基本訓練をやること。首都東京の治安を守るんだという使命感を持たせる事に徹底したい」という。

サミット警備 陸自テロ部隊初投入 (産経新聞) - goo ニュース

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