石原慎太郎都知事が4月17日に「魚釣島と北小島、南小島の3島を東京都が購入する!」と発表した直後、多くのメディアや識者が「一石を投じた」と表現したが、作家・白川道は夕刊フジの確か?、19日か20日販売の連載コラムに「巨岩を投じた」と書いていて、小欄はその表現を妙に納得して読んでいた。
そして知事発表から一ヶ月の17日付産経新聞は、~・~ 尖閣諸島(沖縄県石垣市)購入計画をめぐり、東京都が購入資金の寄付口座を開設してから16日で20日がたち、総額約7億円が集まっている。購入額は未定だが「10億~15億円」(関係者)との見方があり、寄付だけでこれを超える可能性も現実味を帯びてきた。16日午後6時現在の寄付は計5万731件、6億9342万5018円。1日あたりでみると、2500件以上、約3千万円に上る。(中略) 総務省の家計調査によると、1世帯が寄付に使う平均年間額は、東日本大震災があった平成23年で6448円で、ここ10年間の平均では3208円。これに対し尖閣寄付金は単純計算で、1件あたり約1万3500円となる。~・~ などと報じている。
石原都知事が東シナ海投げ込んだ巨岩で、一ヶ月に7億円の志を集めるという、大きな波紋が生じた。
※東京都の寄付金口座は下記で寄付金控除対象
銀行名 みずほ銀行(銀行コード:0001)
支店名 東京都庁出張所(店番号:777)
預金種目 普通預金
口座番号 1053860
口座名義 東京都尖閣諸島寄附金
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