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黛信彦の時事ブログ

まとまるはずがない、党首会談

2007年10月30日 | 政治・政局
福田首相と小沢代表の党首会談、合意していない=民主党幹部(ロイター) - goo ニュース
●自民・民主党首会談後の記者会見で、福田康夫首相は「残念ながら今日はまとまらなかった」と発表した。民主党議員も同様で「今週もう一度会談がある」と述べたという。
これは100%、事前に両者ともに判り切ったことだ。

小沢一郎代表は、党内の意見も聞かない人だから自民党の云うことを聞くはずがない。小沢代表のISAF構想についても、自民に反対する立場からひねり出した窮地の策で「自衛隊を派遣しても指揮権が国連に移譲されるから、その瞬間に日本の法律は及ばなくなるので、憲法違反ではない」という、指揮権の曲解で理屈を通し、何とか自民党の新テロ法案の対案を作りたいのだが、まだまだまとまっていない。

何度も書くが、小沢党首の起案は「向こうがやるなら、こっちはやらない」という、天の邪鬼のやり方だ。
だから、福田首相が何度会っても歩み寄ることはありえない。
今日の首脳会談も世論の反発を意識して、「ただ、会った」に過ぎない。
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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2007-10-30 16:03:09
小沢ほど最悪な政治家はいない。
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