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黛信彦の時事ブログ

不治の病 加藤氏、乱心癖再発

2008年07月09日 | 政治・政局
2000年の“加藤の乱”というのは、同情すべき点がないわけではない。党友に引き止められながら、涙を堪えている加藤氏の顔は、録画を見るたびに生々しく、哀れみさえ感じるが、もう一歩を踏み出せなかった弱い男であることを露呈したともいえる。
YKKのうち、最も総理に近い人物だったが、ここから凋落が始まったのだ。

6月9日、加藤紘一・山崎拓の両氏は、“加藤の乱”の矛先の人物であった自民党長老・森喜朗(当時の首相で、加藤氏らは森内閣不信任に賛成あるいは会議欠席の動きを見せたのが加藤の乱)・青木幹雄両氏を訪れ、「迷惑をかけました」と、その“加藤の乱”を詫びた。
このニュースを耳にしたとき、“加藤氏の持病は、本当に完治したのだろうか?!”疑問に思っていたが。

それから丁度4週間目の7日、加藤氏は 「(曽我ひとみさんら拉致被害者5人に関し)戻すべきだった」 と、たわ言を放ったという。

加藤氏に限らず、国会議員は重篤の者たちばかり、拉致被害者家族会は、何を信じて、誰を頼ればいいというのだろうか?? 

拉致被害者「戻すべきだった」=日朝交渉停滞の原因-自民・加藤氏(時事通信) - goo ニュース

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4 コメント

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Unknown ()
2008-07-09 12:12:10
日露戦争前と同じく、ナショナリズムや危機をあおって、内政の矛盾の矛先をかわす、という、実に姑息なやり方ですな。加藤議員の言い分は当然過ぎるほど当然。「家族会」や「救う会」などは、戦前、日本が朝鮮半島に対して行ってきた、植民地支配の食材と賠償を、同じ感情論で考えるなら、どういうふうに考えているのだろう。アメリカによる、広島・長崎への原爆投下、東京大空襲による、民間人の無差別大量殺戮等、ダブルスタンダードもいいところ。脳内、ネット「国士」って、何も考えていないから、反射的に感情論に走るんだろうと思う。とどのつまりが、アジア・太平洋戦争当時の無責任体質から何も変わっていない、逆に、平和ボケしているおめでたい人たちだと思う。
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Unknown (TM)
2008-07-09 22:10:01
> Unknown (爺)

あちこちに国民無視の加藤氏擁護論をコピペしている意図は何?

今時こんな支離滅裂な文を投稿して、加藤氏を擁護し、アメリカやネットを叩きたい人って、在日と極左の人しか思いつかないんだが・・・。
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爺さんは空腹 (Unknown)
2008-07-09 22:37:23
TM様、爺さんのことは気にしないで!

爺さん、かなり腹へってますよ。

爺さんのコメントに、
  ≪植民地支配の食材と賠償を、≫
とあるように、贖罪より食材を求めてるんですから。

爺さん、人のことを平和ボケとか言ってますが、自分自身の認知、だいぶ重症ですね。
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Unknown (Unknown)
2008-07-10 13:00:07
爺さんは
日本人を目覚めさせようとしてくれているのですよ。
ありがとう、爺さん!!
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