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黛信彦の時事ブログ

福田首相訪米、期待と覚悟

2007年11月16日 | 外交
拉致問題、「存分に討議へ」=日米首脳会談の中心議題に (時事通信) - goo ニュース
●福田康夫首相とブッシュ大統領の会談で、拉致問題が討議され、テロ支援国家指定の解除を見送るようなパターンになれば日本にとって最も喜ばしいが、指定解除の撤回は困難と思われる。国務省が発言するように、テロ支援国家指定は米国政府の問題であり、北朝鮮を指定した根拠の一つに取り上げられたものの、現在の状況下では解除もやむを得ない。
この点は、拉致被害者・家族会・日本国民が受け入れる覚悟を持たなければならない。
●福田首相は、新テロ特措法を成立させ、わが国がインド洋での給油活動に復帰することを確約しなければならない。
●次期戦闘機FXを調達可能な道筋を確立しなければならない。
ステルス性能の非常に高いこの戦闘機を、日本の自衛隊に整備することは、対中・対朝戦略上喫緊の課題である。
米国が、日本に輸出しないことの本当の理由は、中国・韓国・北朝鮮をはばかってのことである。要するに日米同盟の脆弱さが原因である。この点をよく討議しブッシュ大統領との合意点を見出すことを期待する。
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