中国 パンツまで 念入り検査

●各国首脳のいらだち
このまま、北京五輪が開催されれば、国際は中国の人権弾圧を認めてしまうことになるのだが、中国との経済関係を無視できない世界の首脳は、ボイコットを宣言できない。彼らは、いらだっている。

●馬英九氏は、英断できるか？
台湾の新総統、北京五輪ボイコットの可能性を示唆(ロイター) - goo ニュース
唯一、５月２０日、台湾総統に就任予定の馬英九氏のみが、ボイコットに触れる発言をしたが、これは、チベット情勢が就任までに落ち着くだろうとの予測か、或いは中国当局との示し合わせとの疑念がぬぐいきれない。

●中国政府が批判本格化 海外メディアのチベット報道に(共同) - goo ニュース
世界中で、報道の透明性を求めているのに対して、中国当局は、最後の仕上げとばかりに、海外メディアの批判を本格化し、外国人記者は、使用済みのパンツまで、念入りに触ってチェックされているという。
外国人記者をつけ回して下着まで検査(産経新聞)

●聖火リレー走者が辞退　タイ、チベットで抗議(産経新聞)
タイ国内での聖火ランナーに決まっていた、ナリサラー・チャクラポーンさんは、「チベット住民の殺害は公然たる人権侵害で、中国政府の国際世論無視を示している」として、聖火リレー参加辞退を決めた。

●中国少数民族　絶滅危惧種
中国内の、ローバ族（珞巴族）は、たったの2300人の集団。人口１万人以下の最少数民族６集団は、絶滅の危機に瀕している。