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黛信彦の時事ブログ

民主党無策、準備不足露呈

2007年09月12日 | 政治・政局
9/12毎日新聞朝刊によれば、
①農家の個別保証に関する法案は、今回ではなく「次の通常国会に提出予定」だという。
これは、準備不足もいいところで、選挙のためにふっと脳裏に閃いた、国民だましの考えだったことが分かる。明日からでも補助金が入ってくるものかと思ったら、まだ法案の原型もないという準備不足だ。
②テロ特措法に関しては、廃止法案を提出するものの、対案は出せないという。
8月下旬、9月に入ったら欧米に人材を派遣し、テロ特措法に代わる人道支援策を練るということだったが、毎日新聞の記事を読むと小沢一郎党首は「人道支援に法律はいらない」と語っているという。
これも口先だけの空約束で準備不足である。
加えて、「安倍内閣を追い詰めることを目標にしているのが今国会だ」との宣言。

これらは、言われ続けた民主党の政策能力の未熟さを露呈している。

私は、昨日のブログでも申し上げたが、
「テロ特措法延長可決」は「安倍内閣の存続」より重いと訴える。
これができなければ安倍内閣は解散すべきである。安倍晋三首相もそれが分かっているから「職を賭す」発言をしたわけで、この真意を国民会見によって訴えるべきである。
無策・無能の小沢民主に政局を混乱させてはならない。まして小沢一郎氏が代表でなければまだしも、今の民主党に政権を取らせるようなことになったら、外交も内政も、不幸駅行きの特急列車に乗るようなものだ。
小沢一郎だけはいけない。



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