中国、大地震で当然の報道工作

ＮＨＫニュースウォッチ９によれば、
１４日付人民日報は第一面で、『中国共産党指導部（の一人で党の宣伝活動を担当する李張春常務委員）が国内メディアに向けて“救援にあたる感動的な場面や、復旧に取り組む当局の活動の様子を強力に宣伝しなければならない”と指示していたと伝えている』と報道した。

青山裕子アナは、日本に被災地の映像が届いたときから報道された、“一致団結して救助を行い、地震に打ち勝つ”の字幕や、温家宝首相の「何が何でも救出だ！」のシーンを見せながら、国内向けには「被害の拡大が確実視されている中、災害対策に災害対策に対する国民の不安や懸念が起こるのを抑え、団結を促すのが狙いと見られる」と結んだ。

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