マーキング（落書き）、絵馬で防げる？

（穀田恵二議員の絵馬↑↑）大聖堂のペン売りの女性に、ペン付き絵馬を販売させれば、皆が幸せになれるかも？

●犬型人間のマーキング行為とは
落書きは日本の文化財でもひどいもので、小欄の≪落書き　犬型人間のマーキング≫にも書いたとおり、５日のＮＨＫ週間ニュースが、岩国市・錦帯橋や京都市・高台寺の落書きを特集した。この中で、高台寺の３０ｍにも及ぶ土塀はすごいものだった。

結局、落書きは世界的なものである。ただ、今回話題になっているフィレンツェの大聖堂の例を見ると、“落書きする人”と、これを“恥じる人”に分類されることがわかる。

落書きする人は、「壁や柱を発見すれば、マーキングしないではいられない、犬型人間の習性が」人間社会で悪しき形状で露出した側の者たちである。
対して、これを恥じる人は、ミニ・スコップとビニール袋を持って愛犬の排泄物をきれいにしてゆくような側の者に属する。

●大聖堂に、絵馬の勧め
新婚旅行中だった野球部監督は、「聖堂近くでペンを販売する人に『幸せになる』などと薦められ、深く考えずに書いてしまった。大変申し訳ない」と語っているとのこと。
犬型人間は、騙されてペンを買わされることがないように、又“落書き板”か否かを確認する必要がある。

ところで、小欄は大聖堂に勧めたい。
（勿論、もぐりで小遣い稼ぎしていると思われる）ペンの売人に、次のように指導して欲しい。

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日本では願い事を“絵馬”というものに書いて神仏に祈るそうだ。
あなたには、イタリア版の絵馬を安く卸すから、観光客にそれを勧めなさい。
観光客は安心して何でも書くことができる。
それに、なんと言っても、今まであなたは、ペンを売って少しの利益を得ていたが、これからは絵馬とペンをセットで売るのだから、お小遣いも相当増えるはずだよ。
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【外信コラム】イタリア便り　大聖堂落書き事件(産経新聞) - goo ニュース