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黛信彦の時事ブログ

鳩山慰留で「不思議な経験をした」

2009年06月17日 | 政治・政局
鳩山邦夫前総務相(以下、鳩山)の辞任(あるいは罷免)は政党支持率に甚大な影響を与えている。
しかし、鳩山は「離党じゃない、新党でもない」と言う。
更に鳩山は「自分が正しいことは歴史が証明する」とも言っているが、小欄のような凡人は、1か月先か1年先かわからない。場合によっては、その真偽は子孫に託すしかないような気もする。

ところで、官房副長官・浅野勝人氏(以下、浅野)は不思議な経験をしたらしい。
18日付(17日販売)の夕刊フジ「鈴木棟一の風雲永田町」は、必死に鳩山を慰留した浅野が次のように言ったと報じている。
~・~・~ 浅野の長時間の熱心な慰留に鳩山が、
「私のことをそこまで考えてくれるのはありがたい」と感激して、浅野の手を握る場面もあったという。浅野は続けて語った。
「鳩山大臣もわかってくれたか、と喜んでテレビをつけると、鳩山が記者団に『郵政事業の是正と人事は別だ』と言っていた。西川(郵政社長)の首を取らなければ妥協できない、と。また慰留の繰り返しだった」

いま、浅野が言う。
「鳩山がなぜこれほど辞めることにこだわったのか。おそらく本人のためにもならない。内閣、自民党も傷つき、全員が困っている。ホッとしたのは西川だけ。どう見ても腑に落ちない。不思議な経験をした」
そしてこう続けた。
「鳩山(邦夫)は自民党に痛手を負わせて、自民党で生きていけるのか。では鳩山新党か、というと、それは考えていない、という。これからどうするか、何を考えている。摩訶不思議でわからない」~・~・~

鳩山氏「政権とれば西川社長解任」 党首討論で明言(朝日新聞) - goo ニュース

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