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黛信彦の時事ブログ

創価学会長は 中国任命制 !?!

2008年03月21日 | 政治・政局
胡主席、池田大作氏と会談へ 「会いたい民間人3人のうちの1人」(産経新聞) - goo ニュース
中国・胡錦濤主席訪日にあたり、中国側は、「胡主席が日本で会いたい民間人3人のうちの1人」として池田氏を指名したという。
今、中国当局によるチベット弾圧の真っ只中、創価学会がこれを『無条件』で受け入れれば、いずれ学会会長は中国政府の任命制になるだろう。

●中国共産党は『神の神』『仏の仏』
中国政府は、ローマ法王・ベネディクトゥス16世を懐柔して、中国カトリック司教として甘俊邱神父を任命させた。
ローマ法王は、『神の僕』をリタイアして『中国共産党』の僕に成り下がった。

又、中国は、輪廻転生を続けるとされるチベット高僧(活仏)が転生する際、政府の許可なしの転生は認めないとして、ダライ・ラマの肖像を公に飾ることを禁止し、パンチェン・ラマを公認して、その肖像を祭らせている。

このように、中国共産党は正に『神の神』『仏の仏』なのである。

●無条件で会えば地獄行き
創価学会は、中国との交流の歴史が古く、目を見張る多くの輝かしい実績を残している。そして、このたび、中国・胡錦濤主席訪日予定にあたり、中国側が、「胡主席が日本で会いたい民間人3人のうちの1人」として創価学会会長・池田大作氏を指名したという。
学会員と公明党にとっては、大いに慶賀すべきことである。

しかし、起源を同じくする宗教者達が弾圧を受けているこの時、万一無条件で胡錦濤・池田大作会談が成立するとしたら、創価学会の命運は地獄行きだ。

会談で『チベット弾圧は遺憾!』と言うのでは、全く値打ちがない。
アポが成立する前に『チベット弾圧は遺憾だが、会談の用意はある』と公にしなければ、ウイグル勉強会をキャンセルすることを条件に、胡主席と握手して、無上の喜びに浸った、民主党の面々と同じ、骨なしだ。

そのように、ローマ法王のように、中国共産党に尻尾を振るようであれば、いずれ、創価学会会長は、中国政府が任命することになるだろう。
まさに、神と仏と無神論者の、根くらべのときだ。

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おっしゃるとおりです。 (一般法則論者)
2008-03-22 03:54:32
 ここで、あなたが言われている通りです。
   一般法則論者
 http://blog.goo.ne.jp/i-will-get-you/
 一般法則論
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