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黛信彦の時事ブログ

小沢一郎氏、公孫鞅(商鞅)の末路に似たり

2007年11月05日 | 政治・政局
小沢氏慰留は困難の見方 後任に岡田氏推す声も 民主(朝日新聞) - goo ニュース
十八史略に『衛の公孫鞅、秦に入り、・・・・もって(孝公に)見え、説くに帝道王道をもってし、三変して覇道となし、而る後に強国の術に及ぶ。・・・・』とある公孫鞅(商鞅)の末路は、自分で整備した法律で自分が裁かれる。
以下は、有名な話だが、あえてウィキより引用
『比類なき功績で得意の絶頂であった商鞅だが、強引に変法を断行した事により太子の傅を初めとして商鞅を恨む人間を大量に作っていた。・・・・・新王の恨みを買っている商鞅は慌てて都から逃亡し、途中で宿に泊まろうとしたが、宿の亭主は商鞅である事を知らず、「商鞅さまの厳命により、旅券を持たないお方はお泊めてしてはいけない法律という事になっております。」とあっさりと断られた』
小沢一郎氏はこれと同じ末路だ。
民主党三役の意見が、民主党の意見の全てではないが、昨夜のフジTVに出演した原口議員が「民主党は、一人だけ突出できないルールを私らが作った」と発言している。小沢一郎氏は、民主党に対する妥協の我慢を超えて切れてしまったようだ。

さて、次なる代表は?
鳩山×管×前原×となれば、民主党の左右のバランスからして、やはり岡田◎と云うことになるであろう。
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