9月2日といえば1945年、ポツダム宣言を受諾した日本が戦艦ミズーリの艦上で連合国に降伏調印した日であるが、2011年9月2日付の新聞広告に2つの感動があった。
ひとつ目は、宝島社の見開き広告。
産経と日経及び毎日新聞で確認したから、ほとんどの新聞でキャンペーンされたものと思う。
ミズーリ艦上での調印の3日前、GHQ最高司令官:ダグラス・マッカーサーが厚木に舞い降りた。
宝島社は、コーンパイプを咥えたマッカーサーが、専用機・パターン号から厚木基地に降り立とうとする、あの写真を、各紙の見開きいっぱいに拡げ、『いい国つくろう、何度でも!』とコピーを付けた。
第二の敗戦とも言われる東日本大震災から復興を成そうとする日本国民にとって、絶妙で感動的な広告だったはずだ。
ふたつ目は、日本経済新聞第二面の右下、実業乃日本社の新書刊行広告だ。
“誰が『地球経済』を殺すのか”
と大書してある。
妖艶なエコノミスト・浜矩子の新書タイトルであり、その刊行記念講演・サイン会の公示である。
9月12日、八重洲ブックセンター本店8階ギャラリーで開催されるという。
誰が地球経済を殺すのか?
浜矩子はその真相を読み解く七つの道具を書き下ろしているという。
併せて、解決策や予防策も論じているに違いない。
紫の髪色で、不快でした。
それなりに社会的地位のあるかたは
ふさわしいスタイルがあるのでは?
天皇陛下は茶髪にも金髪にもしませんよ。