いとうな日々

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WBC 韓国快進撃 アメリカを破る

2006-03-14 | プロ野球
二次リーグに入ってからも韓国の快進撃が止らない。メキシコに続きアメリカを7-3で破り2勝目、準決勝進出をほぼ手中にした。とくに、今年巨人に移籍入団した李承が絶好調、この日のアメリカ戦でも4試合連続のホームランを放った。韓国にまざまざと、短期決戦の怖さを見せ付けられている。一次リーグからの通算成績は5連勝で李承は4試合連続ホームランで完全にチームを引っ張っている。しかし投手陣の頑張りも見逃せない。
【一次リーグ】
3月3日  2-0   台湾   李承 3打数0安打 打点0
3月4日  1-10x 中国   李承 4打数4安打 打点5 本塁打2
3月5日  3-2   日本   李承 4打数1安打 打点2 本塁打1

【二次リーグ】
3月12日 1-2x  MEX  李承 3打数1安打 打点2 本塁打1
3月13日 3-7x  USA  李承 3打数2安打 打点1 本塁打1
3月15日       JAP



米国:ウィリス、ウィーラー、ティムリン、ストリート
韓国:ソン・ミンハン、チョン・ビョンドゥ、キム・ビョンヒョン、ク・デソン、チョン・デヒョン、オ・スンファン
本塁打:イ・スンヨプ、ケン・グリフィーJr、チェ・ヒソプ

一次リーグ第一試合の台湾戦を2-0の接戦で勝利したことが現在の好調につながっていると思う。投打のバランスが実にいい。特にその投手リレーは絶妙である。台湾戦4人、中国戦5人、日本戦5人、メキシコ戦5人そして今日のアメリカ戦6人と選抜された投手が各々自分特長を生かし役割をこなしている。

今日の試合では5回表、アメリカの1死一、二塁で打者C.ジョーンズに対しク・デソンを送ったところがポイントだった。試合は中盤、韓国6-1とリードの場面である。ここでC.ジョーンズをショートゴロのダブルプレーでチャンスの目をもぎ取ったことが勝利に結びついたのだ。

とにかく短期決戦である。昨年のロッテの例を見ても波に乗ったチームは実力以上の力を発揮するものである。このまま韓国が優勝まで突っ走る可能性も出てきた。日本はメキシコ戦に勝って韓国との直接対決で、一次リーグでの敗戦の雪辱とアジア野球の盟主の座を守らなければならない立場となった。


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