いとうな日々

MLB、プロ野球他野球全般、ニュースなどについて、勝手にコメントさせて頂いてます!

新東京タワー墨田区に決定

2006-03-31 | ニュース
10年完成 高さ世界一600メートル級

NHKと在京民放五局は二十五日までに、地上デジタル放送の電波塔となる「新東京タワー」を東京都の「墨田・台東エリア」に建設することを決めた。月内にも発表する。東京タワー(三百三十三メートル)の二倍近くの地上六百メートル級で、カナダ・トロントのCNタワー(五百五十三メートル)を抜いて世界一の電波塔が誕生することになる。

新タワーは二〇一〇年の完成を目指す。地上四百五十メートルには展望台の設置が計画されており、東京の新たな観光名所となりそうだ。

建設予定地は墨田区業平橋・押上地区で、建設地を所有する東武鉄道は既に社内に準備室を設け、今後、新タワーの建設と運営を担う事業会社への出資者を募る計画。建設費は約五百億円で、放送局も数億円ずつ出資する見通し。⇒More・東京新聞

四月一日から始まる携帯電話向け放送「ワンセグ」など、デジタル放送の機能をフルに活用するには、高層ビルの影響を受けにくい六百メートル級のタワーが効率的に送信できることから新タワーを建設することとなった。
第2東京タワーは墨田区に・東武と放送各社合意

東武鉄道は31日、地上デジタル放送用の電波塔「第2東京タワー」を東京都墨田区の東武鉄道貨物ヤード跡地に建設することで、NHK、在京民放5社と合意したと発表した。新タワーは2011年度に完成、世界最高の地上約610メートルとなる。東武は商業施設やビルを併設し、新たな観光地とする考え。

放送局側が同日、東武鉄道と地元・墨田区に同地区を最終候補地に選定したと通知した。建設地は東武鉄道伊勢崎線の押上駅と業平橋駅に挟まれた約4万8000平方メートルの敷地で、東武鉄道本社と京成電鉄本社に隣接している。東武が事業主体となる新会社を設立し、他の企業や放送局、関係自治体に出資を呼びかける。総事業費は約500億円で、08年度に着工する。

新タワーの高さはカナダ・トロントのCNタワー(553メートル)を上回り、世界一となる。展望ロビーを地上450メートルと同350メートルの2カ所に設ける計画。

第2候補地のさいたま新都心(さいたま市)には、放送局側が30日に候補地からはずれたことを伝えていた。

【日本経済新聞】

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村岡元官房長官に無罪判決

2006-03-31 | ニュース
日本歯科医師連盟(日歯連)から自民党旧橋本派への1億円裏献金事件で、政治資金規正法違反(不記載)に問われた元官房長官、村岡兼造被告(74)に対し、東京地裁は30日、無罪(求刑・禁固1年)を言い渡した。

検察側が立証の柱とした同派元会計責任者、滝川俊行元被告(57)=同法違反で有罪確定=の証言について、川口政明裁判長は「派閥会長だった橋本龍太郎元首相や自民党の元宿仁事務局長に累が及ぶのを阻止するため、虚偽の供述をした可能性がある」と指摘し、信用性を否定した。⇒毎日新聞

検察は本当に捜査をしたのであろうか? 誰が見ても、悪党・野中から毒饅頭を食らったといわれた村岡氏は善人だ。それに引き換え、橋本、野中、青木は誰が見ても、相当な悪である。そして本件は橋本派元会計責任者、滝川俊行の供述を丸まる信用して、村岡起訴、橋本、野中、青木不起訴と始めから到底理解しがたい展開であった。

東京地裁・川口政明裁判長は判決で、滝川元被告の証言について(1)逮捕前1カ月間に関係者と対応を協議し、金銭出納帳も廃棄しているのに、逮捕まで記憶を喚起する余裕がなかったと説明している(記憶喚起過程の不自然性)(2)1億円献金に関する村岡元長官への報告などで、無視できない供述の変遷がある(重要供述の変遷)(3)幹部会の開始が通常より約20分遅れた点について全く言及していない(供述内容の不自然性)--などを列挙し、信用性を否定した。
さらに、滝川元被告が保釈後、幹部会出席者の上杉光弘元自治相の秘書に「誰にも責任がいかないように言った」と告げたことを取り上げ「あえて虚偽の事実を述べている疑いがあると言わざるを得ない」と判断したと述べている。

検察が面子に拘り、控訴するであろう。しかし、国民の多くは地裁判決を支持し、むしろ、検察が橋本、野中、青木及び元宿事務局長らに対しどのように対処するのか?を見守っている。現在、民主党はじめ野党に自民党を追及するだけの力は残念ながらない。われわれ国民が不満の声をあげるべきである。


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日歯連献金事件:冤罪、スケープゴート 無罪判決の村岡氏

「今までの無念さがこれで何とか晴れた、と思わず涙が出た」。日本歯科医師連盟(日歯連)から自民党旧橋本派への1億円裏献金事件で、村岡兼造元官房長官(74)を無罪とした30日の東京地裁判決。無罪を言い渡された瞬間、両手を証言台の上に置いたまましばらく動けず、涙をこぼした。「全くの冤罪(えんざい)。スケープゴートにされた」との訴えが通じ、会見では何度も感謝の言葉を口にした。

午後2時過ぎ、東京地裁104号法廷。スーツ姿の村岡元長官は、緊張した様子で証言台の前に立った。「被告人は無罪」。川口政明裁判長が主文を告げると、傍聴席から拍手が起きた。被告席に戻ると今までの苦しい思いが頭をよぎったのか、止まらぬ涙を何度もハンカチでぬぐった。

言い渡し後、川口裁判長は「長い間ご苦労様でした。桜が咲いています。これから先どうなるか分かりませんが、せめて今晩一晩ぐらいは平穏な気持ちで桜を見て楽しまれてはいかがでしょうか」と語りかけた。

村岡元長官は涙で言葉にならず、2度頭を下げた。裁判長の退廷後、検察官に歩み寄って「ぜひ橋本(龍太郎元首相)さん、元宿(仁・自民党事務局長)さんを(事件として)やってください」と声を掛けたが、検察官は無言で法廷を後にした。

「当然無罪を確信していたが、家を出るときは非常に不安だった。正しい判断をしてくれて感謝している。つらい毎日だったが、やっと何とか愁眉(しゅうび)を開いたな、という思いでいっぱい」。判決後の会見で、村岡元長官はそう切り出した。検察に対しては「十分な捜査をしていない。冤罪を作らんようにして頂きたい」と語気を強めた。

判決で虚偽供述をしたと指摘された滝川俊行元被告については「残念だと思います」。

03年11月の総選挙で落選し、政界を引退していた翌年9月に在宅起訴。「判決までの1年半、ものすごく失うことが多かった。道を歩いていても『あの人は起訴された犯罪者』という視線も感じた。本当につらい思いだった」。弁護士費用は自宅近くの土地を売って充てた。無罪を訴えたA4で16枚の最終意見陳述書は、起訴後に覚えたパソコンで1週間かけて打ったものだった。

毎日新聞 2006年3月30日


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