いとうな日々

MLB、プロ野球他野球全般、ニュースなどについて、勝手にコメントさせて頂いてます!

2次リーグ進出の8チームが出そろう WBC

2006-03-11 | プロ野球
野球の第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は10日、1次リーグ最終日の4試合を行い、B組の米国が17-0で南アフリカに圧勝。2勝1敗でB組2位に入り、2次リーグ進出の8チームが出そろった。
2次リーグ1組の日本は12日に米国、14日にメキシコ、15日に韓国の順に対戦する。2組はドミニカ共和国、ベネズエラ、プエルトリコ、キューバとなり、両組1、2位が準決勝に進む。
C組の全勝対決はプエルトリコが12―2でアテネ五輪優勝のキューバに大勝、オランダは10-0でパナマを破った。D組では優勝候補のドミニカ共和国が6―4でオーストラリアを下し3連勝。【共同通信】

日本が勝ち上がった2次リーグ1組では、米国の力がやはり抜きんでている。ジーター、ロドリゲスのヤンキース勢、グリフィー(レッズ)やリー(カブス)らが並ぶ打線は破壊力抜群だし、投手陣も強力だ。

日本と韓国、メキシコの3チームが2位の座をめぐり、しのぎを削る。3者の対戦は競り合いになる可能性が高い。そこで勝敗を左右するのは先発投手の出来だろう。1次リーグでの65球から80球に増える先発の球数制限も影響を与えそうだ。

米大リーグで何年も先発を務めているロアイザ(アスレチックス)とロペス(オリオールズ)の二枚看板がいる分、メキシコがやや有利か。救援陣も実力者がそろっているし、打線もここ2試合で19点と当たっている。

日本が勝つには、1次リーグの中国、台湾戦での長打攻勢ではなく、小技とスピードを織り交ぜた攻めで1点ずつ積み重ねていくことだろう。その点、イチロー(マリナーズ)が調子を上げてきたのが頼もしい。

松坂(西武)をはじめとする投手陣はいかに長打を防ぐか。メキシコにしても韓国にしても、1番から9番まで気が抜けない打者が並ぶ。

韓国にしても、大リーグで活躍する朴賛浩(パドレス)や徐在応(ドジャース)らを擁するだけに手ごわいが、日本としては1次リーグの雪辱を果たしたい。(共同)
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DNA鑑定には時間?

2006-03-11 | WEBLOG
韓国の「拉北者家族会」の崔成龍代表は3月9日、日本人拉致被害者の横田めぐみさん=拉致当時(13)=の娘キム・ヘギョンさんと、1977-78年に拉致された韓国人男性五人のDNAの比較鑑定結果が判明するのになお時間を要すると、日本政府当局者から連絡を受けたと発表した。時間がかかる理由や結果がいつ判明するかの見通しについて、日本側から何の説明もなかったということである。

2月中旬、韓国人被害者の家族の体細胞や血液などを採取した際、日本政府の説明で三週間程度で結果がわかるとの感触を得ていたということだ。しかし、ここにきて結果の開示が遅れるというのは腑に落ちない。偽遺骨問題で日本のDNA鑑定技術が世界でもトップクラスであることは証明されている。この問題が、政治的な駆け引きの道具に使われているという疑問を拭い去れない。

横田めぐみさん=拉致当時(13)=の母、早紀江さん(70)らが4月下旬、米国議会下院の公聴会で北朝鮮による拉致について証言する運びとなった。拉致被害者の家族が米国議会で証言するのは初めて。「拉致はテロ」との認識を示す米国で、被害者家族らは北朝鮮の不誠実な対応を改めて訴えることで、国際的な圧力強化につなげていきたいとの考えだ。また、曽我ひとみさん(46)の夫、チャールズ・ジェンキンスさん(66)の手記「告白」で欧州やアジア諸国でも拉致被害者がいる疑いが強まったことで、当該国の政府機関や警察当局が拉致事件に関する情報提供を求める動きが急速に広がっている。ジェンキンスさんは、英紙、インディペンデントのロングインタビューで「自宅近くにミサイルがあり、韓国と日本を標的にしていた」「核兵器を保有していても驚きではない」と新たに証言した。

「拉致」「核」「ミサイル」「偽札」「麻薬」等々、北朝鮮に対する疑惑は後を絶たない。包括的に解決するという日本政府の立場は支持することにやぶさかではない。対外的な駆け引きであればよいが、卑しくも国内的、例えば小泉首相の花道論などに利用されているとすれば由々しき問題である。「拉致」は被害者の命がかかっていることを忘れてはならない。従って、日本政府は情報操作などと、中国や北朝鮮と同じようなことを行ってはならない。

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