野球の第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は10日、1次リーグ最終日の4試合を行い、B組の米国が17-0で南アフリカに圧勝。2勝1敗でB組2位に入り、2次リーグ進出の8チームが出そろった。
2次リーグ1組の日本は12日に米国、14日にメキシコ、15日に韓国の順に対戦する。2組はドミニカ共和国、ベネズエラ、プエルトリコ、キューバとなり、両組1、2位が準決勝に進む。
C組の全勝対決はプエルトリコが12―2でアテネ五輪優勝のキューバに大勝、オランダは10-0でパナマを破った。D組では優勝候補のドミニカ共和国が6―4でオーストラリアを下し3連勝。【共同通信】
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2次リーグ1組の日本は12日に米国、14日にメキシコ、15日に韓国の順に対戦する。2組はドミニカ共和国、ベネズエラ、プエルトリコ、キューバとなり、両組1、2位が準決勝に進む。
C組の全勝対決はプエルトリコが12―2でアテネ五輪優勝のキューバに大勝、オランダは10-0でパナマを破った。D組では優勝候補のドミニカ共和国が6―4でオーストラリアを下し3連勝。【共同通信】
日本が勝ち上がった2次リーグ1組では、米国の力がやはり抜きんでている。ジーター、ロドリゲスのヤンキース勢、グリフィー(レッズ)やリー(カブス)らが並ぶ打線は破壊力抜群だし、投手陣も強力だ。↑blogランキングに参加中です↑
日本と韓国、メキシコの3チームが2位の座をめぐり、しのぎを削る。3者の対戦は競り合いになる可能性が高い。そこで勝敗を左右するのは先発投手の出来だろう。1次リーグでの65球から80球に増える先発の球数制限も影響を与えそうだ。
米大リーグで何年も先発を務めているロアイザ(アスレチックス)とロペス(オリオールズ)の二枚看板がいる分、メキシコがやや有利か。救援陣も実力者がそろっているし、打線もここ2試合で19点と当たっている。
日本が勝つには、1次リーグの中国、台湾戦での長打攻勢ではなく、小技とスピードを織り交ぜた攻めで1点ずつ積み重ねていくことだろう。その点、イチロー(マリナーズ)が調子を上げてきたのが頼もしい。
松坂(西武)をはじめとする投手陣はいかに長打を防ぐか。メキシコにしても韓国にしても、1番から9番まで気が抜けない打者が並ぶ。
韓国にしても、大リーグで活躍する朴賛浩(パドレス)や徐在応(ドジャース)らを擁するだけに手ごわいが、日本としては1次リーグの雪辱を果たしたい。(共同)
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