シンガー『ナターシャ』のブログ

関西・東京・名古屋・広島、そして台湾もグローバルに歌うシンガーソングライター、jazzシンガーナターシャのブログです

チューの音

2015-03-02 | 
カフェのメニューではほとんど「カフェオレ」というものがなく近いものは「カフェクレーム」



これは日本のカフェオレですね。



こんな風に温かいミルクと共に出すお店もあり。

しかし「カフェクレーム」は Rの発音があるからにして難しい。

最初の日、発音通じなくてショック・・音声学マニアでもあったのに・・わたくし。

やっぱり使ってないとダメです。口の開け方が中途半端になってることに気づきました。日本語は口をあまりあけずに言っても通じる言葉なのでついその癖がついてた。



こちらは日曜日空いてたので昼のアルコールの酔い覚ましに入ったカフェ。
ギャルソンもおねえさんも(あれ?女の人はなんていうんだっけ?)も格好よかった。

キビキビ働く人はかっこいい。





おとなしいワンちゃん。

こちらはホテルの近くのカフェ。朝イチで毎日行ってますが何ともいえず落ち着くのです。

この辺り、観光名所もないところなので近所の人が来ているだけなんだけど、日常の一コマでいいわあ。


今日の朝はとなりの中高年カップルが「ぶちゅーーーぶちゅーーー」言わしてました。

勿論キスの音。キスというよりチューですね。キスというより「ぶちゅうううう」です。
挨拶のキスとは全く違います。

この中高年っていうところが、さすがフランス。
これぞフランス。


日本で言うと喫茶店でモーニングを食べながらおっちゃんとおばちゃんが「ぶちゅう」「ぶちゅう」と大きな音をたててチューをしているということになります。未だかつて私は見た事ないです。

しかし、ここでは日常の出来事であります。


昨日美術館無料の日だったから、ピカソ美術館で長蛇の列にわたくし一時間弱待ちましたがそのときも後ろのカップル。こちらは若いカップルでしたが「ぶちゅーぶちゅー」という音させまくり。

そうそう、この国 ちゅーの音むっちゃ大きいんやった・・と思い出しました。

ちなみに鼻かむ音も大きいのも疑問です。

あんなに音出さないでもかめるし、「鼻だいじょうぶなん?」とききたくなります。


文化によって音はさまざまで、西洋人からしたら日本人の麺類食べる「ずるずる」という音はよくないとされるようなので、昔アメリカでルームシェアしているイタリア人に、麺類食べる前には一応言っておきました。「これうちの文化の食べ方なんで、うるさかったらごめんね」と。

文化の違いはほんと面白いです。